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ダブルウィッシュボーンのブログ一覧

2020年08月30日 イイね!

コケ取りと洗車でノックダウン寸前




先週金曜日は会社帰りにホンダに寄ってオイル交換をしてもらいました。ついでにスプールバルブからオイルが派手に漏れていたのでパッキンも交換してもらったのですが、場所が場所だけに交換がしづらい上にタワーバーを装着しているためこれが非常に邪魔になりネジを緩めるのに苦労したそうです。
更に悪い事に、作業終了後の手違いでまだイグニッションをONにしてはいけない段階でONにしてしまったらしく、アイドリングの学習時間が必要になり、結局1時間弱の作業予定が2時間弱もかかってしまいました。


さぁ、これでエンジンルーム内のオイル漏れの状況がどう変わるか。チェーンケースからの漏れではなかったというオチを期待しています。








現在走行距離は27万9720Kmということで、あと280Kmで28万Km・・・。

恐らく5日後に到達する予定です。









さて、土曜日は高圧洗浄機を使ってまだやり残している土間や壁のコケ取りをすることにしました。結構黒ずんでますよね。








特にここは分厚いコケが付着しています。



















私は基本的には第二土曜日と第四土曜日が休みなので、この日第五土曜日は本来仕事なのですが、先週土曜日が仕事だったのでこの日は休みでした。隣に住む幼馴染も私と同じ第二第四土曜日が休みなので、この日は出勤で車がない。しかもラッキーなことに洗濯ものも全く干していないし。

ここの壁を掃除するにバッチリな状況です。







とはいえ、強烈に飛び散るためある程度の養生はしておく必要があります。とりあえず倉庫にあったシルバーシートで覆っておきました。








さて、前回大活躍してくれたRYOBIの高圧洗浄。このモデルは消費電力が1200Wということで単純計算でいけば100Vで割って電流値は12Aになるのですが、我が家にあるコードリールが定格12Aと謳ってあり、前回使用後にコードリールのコンセントプラグを触ったらメチャクチャ熱くなっていたので、今回安全をみて定格15Aまでのコードリールに買い替えました(リール線が少し太い)。そしてコードも前回は8割方緩めての使用でしたが、今回は面倒がらずに全てリールから緩めて使用しました。








さぁ、早速ガンガン落としていきます。



HIDも真っ青なカットライン!(笑)。









養生しておいてよかった・・・








車庫の土間の汚れも落とすので、さすがに時間がかかる・・・。








途中、数匹のトンボや蝶が水を求めに至近距離までやってきたのですが、更には蜂までもがやってきたのでちょっとビビりました・・・








日陰ゾーンもそろそろ終わり・・・。いよいよ地獄の日向ゾーンへと進みます。








作業していると、私の真横にあった木(超至近距離)にセミが飛んできて鳴き始めたので、セミも水を求めにやってきたのかなと思っていたのですが、洗浄機を停止させると鳴き声が収まりかけ、動かし始めると元気に鳴き始めるので、もしかしたらモーターの音か散水の音の周波数が何かセミに合っているのかなと思いながら作業を続けていたところ・・・









そのセミが私の服のほうに飛び移ってきてビックリ!!!

すぐに大きな鳴き声で鳴き自始めたのですが、さすがに煩いし気になるので、掴んで逃がそうとしたら





サンキュ~~♪♪


と、言わんばかりに


おしっこぶっ掛けて 飛んで行きました
(──┬──__──┬──)

この野郎!








一体どれほどの汗をかいたかは分かりませんが、このあたりから体力的にきつくなりはじめ、水分を補給しつつ作業していましたが、足が重たくなりはじめました。








壁だけなら良かったのですが、土間の汚れも落していたので、まぁ時間がかかるわ・・・・(泣)。








あと少し・・・。かなり限界に近くなっていました。








そして午後1時半、ようやく終了です。

水分だけは途中摂りながら作業しましたが、昼飯も食わず炎天下で4時間ぶっ続けの作業はさすがに熱中症になる寸前の危険なやり方でした。








洗浄機を片付ける前にふとアコードを見ると、猛烈に汚れている・・・


意識が朦朧として判断力を失っていたのか、汚れがどのくらい簡単に落ちるのか気になりちょっとだけ試したくなってしまいました。







とりあえず圧力が一番弱めの散水モードにし・・・・








やってしまいました・・・・・


拭きとる体力も全く残ってなかったくせにね・・・・















さて、ではいつものビフォーアフターです。




















車庫周辺が明るくなりすぎて眩しい!!(爆)





このあと奥様が仕事から帰ってきたのですが、食欲がない私に冷たいぶっかけうどんを作ってくれ、何とか食べたあとはシャワーを浴びて死んだように寝てしまいました・・・・。












さて、今日日曜日の朝。

前日高圧洗浄機の散水モードで水ぶっかけたままで放置したアコードを見てみたら、ちっとも綺麗じゃない(笑)。恐る恐る遠くから散水したので、実はちっとも落ちていなかったみたいです・・・・。








ということで、今日も朝から汗ダラダラ流しながら洗車です。








洗車コースはいつもの「シャンプー→濯ぎ→バリアス」という簡単コース。昨日のコケ取り作業と比べたら全然楽なもんですが、それでも二日連続で太陽を浴びながらの外作業なので早い段階でヘトヘトに・・・・。



















ドア解放で室内の換気と乾燥も。そういえば、そろそろシートクリーナーを買い替えなければ・・・。








終了!!!!
もう夏季休暇中から連日日に焼けすぎて真っ黒だよ・・・








ダンクはそんなに汚れていないから洗車はなし。というか、そんな体力残っていないし(~-~;)








最後の力を振り絞って、娘の部屋のソファーを抱えて持って降り、こちらも天日干し。たまには紫外線当ててダニ殺しておかないとね・・・・







そしてこの日は14時から娘の塾の面談で私と奥様と娘の3人で出かけました。


その面談中、何やら外が騒がしいと思って窓の外を見たら





土砂降りだし、雷も鳴ってて凄い事になってました
(──┬──__──┬──)

さすが洗車雨男だ・・・








いやぁ、ダンクで出かけてて助かったわ~~~~~~!!!



ま、帰る頃には晴れてましたけどね(~-~;)。
Posted at 2020/08/30 23:14:00 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日常の出来事 | 日記
2020年08月23日 イイね!

プチ夏メンテ




昨日の仕事中、奥様からメッセージが来て、山口市内は午後から急に凄い雨と雷と風だったらしく、その時の写真が送られてきました。






会社の事務所を出て、山口市内がある北方面の空を見てみたら・・・









なるほど、そりゃ土砂降りだろうね(笑)。


夏になると、海沿いにあるうちの会社では全く降らず、山間部に近い市内中心部では夕立・・・、という事が多くなるのですが、帰宅時には雨も上がっているので市内中心部に辿り着いた時には汚れた水溜まりの道路を走る事になり、夕立の雨を浴びて走るよりも汚れてしまい、それが嫌なんですよねぇ・・・・。










さて、今日日曜日も不安定な天気で朝から雨が降ったり止んだりでした。午後から晴れ間の出る時間帯もあったので、その合間を縫って二台のプチ夏メンテを行っておきました。








まずはダンクのエアコンフィルターの交換。

どうやら前回の交換は2017年5月・・・。もちろんその後全くの放置というわけではなく、毎年埃や虫などを取り除く掃除はしていましたが、さすがに3年間使ったのでそろそろ交換せねばと思っていました。

ダンクのフィルター交換はグローブボックスを外す必要があるので、ちょっと面倒なんですよね・・・。








1年間でかなりの埃や虫が溜まりますね。








新しく買った物は前回と全く同じ無名品で、フィルターだけでなく枠とセットになっている商品です。価格は1,650円なり。







新旧比較。前回と全く同じものを頼んだのですが、新しいものは奥行き方向の寸法が少し長くなっていました。

埃とか虫だけなら掃除すれば済みますが、やはり排ガスとか油分を含んだ汚れも付着しているので、数年経つと黒ずんできますね。








新しいものはコストダウンのためなのか、周囲のスポンジの厚さが薄くなっています。








汚れによるフィルターの透過具合の違いを確認しようと思った時に気づいたのですが、新しい方は蛇腹の数が減っていました。これまでのものは32枚でしたが新しいものは26枚・・・。つまりここを通過する風に対するフィルターの面積が減ってしまうということですよね。価格は変わらないのに蛇腹枚数を減らすって、完全にコストダウンじゃん。








やや釈然としない気持で新しいフィルターをセット。








でもエアコンを稼働させるとやっぱり新しいフィルターを通過した風は気持ちがいいなぁと思いました。








続いて、アコードも交換。

こちらも前回と同じリピート品で、ダンク用よりも安い1,400円なり。








アコードの交換はダンクよりも遥かに楽。というか、これが普通??








アコードのフィルターも毎年掃除はしていましたが、1年経てば埃と虫だらけです。








アコード用のものはちゃんと蛇腹の数は同じでした(~-~;)。ダンク用よりもフィルターが分厚く品質的には完全に上ですが、ダンク用よりも価格が安いのでとても気に入っています。








ケースに嵌めこんでサクサクっと交換完了です。








あとは、ヘッドライトの除湿剤の交換も。今年梅雨入り前の5月末に交換して以来です。








本来後期型ヘッドライトユニット用のHID部カバーは深さが浅い為、このシートタイプの除湿剤ですら収まりませんが、私の場合カバーのみ前期型用を使っているので深さが深く、問題なく収まってくれます。








新品との比較。約3ヶ月間の使用ですが、外したものは顆粒が完全にゼリー状に変わってますね。これまで使用してきて分かったことは、夏場は冬場よりも寿命が短いという事です。








強力両面テープで貼り付けてますが、これまで一度も剥がれかけたり危うい状態になっていたことはありません。








イグナイターユニットにも触れることなく装着できます。








さて、今日は更にバッテリーの状態も確認しておきました。


バッテリーは低温によって放電しづらくなる冬時期に上がってしまうことが多いのはもちろんですが、真夏は逆に高温のせいでバッテリー液の比重が下がってしまう、つまりバッテリー電力を浪費した状態と似た状況になり、その上エアコンも稼働させますから予想外に弱った状態になりがちです。

私のアコードでもよくあるのですが、出勤時や帰宅時の一発目のクランキングはとても元気なのに、数十分間程度走って買い物などしたあとのクランキングだと若干元気がない、という事がよくあります。それは恐らく熱でバッテリー液の比重が下がってしまっていて、電圧が少し下がってしまっているからなのだと思います。








今朝9時頃、まだ一度もエンジンをかけていない時のダンクとアコードのバッテリーの電圧。

エンジンOFFの状態では12.5~13Vが健康体と言われているので、アコードはやや外れかけています。








そして今日のルーティーンワークはダンクでお出掛け。1時間ちょっと、リサイクルのゴミ捨てや幾つかのお店で買い物をして帰りましたが、ちょっとした渋滞もあり、もちろんエアコンも稼働させたままでした。








帰り着いてエンジンをOFFにし、バッテリーの電圧をチェックすると

12.04V・・・・


思った以上にバッテリー電力を消費していました。この様子だと真夏の炎天下で渋滞続きなんかだと12Vは平気で切りそうで、そんな中エンジンを切って再クランキングでもしたら、バッテリーによっては瞬間負荷電圧が9V以下って事もあり得そうで、そうなると始動できないかもしれません。








しかし、それから4時間経過した午後4時に測ってみたら、12.87Vまで回復していました。エンジンルーム内の温度(=バッテリー液の温度)の低下などもあってか、劣化していないバッテリーであればちゃんと回復はしてくれるみたいですが、一度でも上がってしまったバッテリーだと、もしかしたら回復しづらいかもしれません。








因みに同じ午後4時頃に測ったアコードのバッテリー。この日は一度もエンジンをかけていませんが、午前9時頃は12.35Vしかなかったのに、午後4時には12.8Vに・・・。

電解液の温度が徐々に放電に適した温度に上がってきたからということでしょうか。ただ、そもそもダンクのバッテリーよりも朝の電圧が低く、上下幅が大きいというのは何故なんでしょうかね・・・








朝9時に12.35Vという数値を見た時は夕方にでも充電しておこうかなと思ったのですが、夕方になってまた雨が降ったし、電圧も回復していたのでとりあえず充電はやめておきました。

先月ラジエーターアッパーの再交換をしてからは液漏れは起こっていないという事を確認し、エンジンルームを閉めてこの日のメンテは終了です。








ここ最近アコードのエンジンはすこぶる好調ですが、前回オイル交換から4,000Km走っている上にこの夏季休暇中は高速を随分走ったこともあり、今週オイル&エレメント交換に行く予定にしています。そのついでに、スプールバルブのオイル漏れも修理してもらいます。








久しぶりに運転したダンクはというと、こちらもエンジンは快調ですが、フロントからカタコトと異音がしていました。スタビリンクかな・・・。


ダンクは息子にとりあえずの足として譲る事にしているので、奥様カーの次期カーをそろそろ検討し始めています。車種は決まったも同然ですが、色が悪い意味で決めかねています。そのあたりの話は来週にでも。








そういえば次の週末は第五土曜日ですがラッキーなことに二連休。なので、再び高圧洗浄機でここのコケ取りをしようかと思っています。ただ、跳ね返りが凄いため隣の家の敷地が大変なことになるのは必至・・・。

ブルーシートで養生するかな・・・
(──┬──__──┬──)
Posted at 2020/08/23 23:33:16 | コメント(6) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2020年08月18日 イイね!

ドアバイザー補修



長かったはずの夏季休暇でしたが、週の中頃まで雨の日ばかりで、しかも息子の送り迎えも休み中に2往復もしたため、予定していた外仕事のいくつかを終える事ができませんでした。何もこのクソ暑い中しなくてもいいじゃんと思ったりもしましたが、こういう長い連休じゃないと意外と出来ないんですよね・・・。




そして今日からまた仕事再開でしたが、この休み期間身体を休めた気がしなかった上に数日前からの殺人的な暑さのせいで体が鉛のように重く感じました。











さて、以前のブログでアコードのドアバイザーの表面がボロボロになって非常に恥ずかしい状態が続いている事を書きました。

実はこれまで何度かガラスコーティング剤を塗布してリフレッシュさせてきたのですが、意外と短命でポロポロ剥がれてしまうため、ついに昨年5月にウレタンクリア塗装をして耐久性を上げたのですが、残念ながら1年経たずに剥がれが起こり、前述の通り見栄えの悪い状態になっていた・・・というわけです。


そういうわけで、バイザーの材質のせいか、それとも濃い色との関係なのかは分かりませんが、とにかくドアバイザーとコーティング剤やウレタンクリアとの相性がなぜかよろしくない事は分かりましたが、とりあえず今の酷い状態だけは何とかしておきたかったのでこの休み中にやっつけレベルですが補修をしておきました。









補修前の運転席ドア。こちらの面は自宅車庫で紫外線が当たり続けるので、毎回助手席側よりも早く痛みがきてしまいます。








運転席側の後席ドアも同様に痛みが酷いです。








400番の耐水ペーパーで全てのウレタンクリアを削り落とそうか迷いましたが、それではあまりにも時間がかかるので、剥離した境目はしっかり磨いて凹凸をなくし、その他の面は軽く一皮剥くレベルの研磨としました。








助手席側の痛みは少ないのですが、こちらは剥離の境目部分はしっかり研磨し、まともなウレタンクリアの部分はそのまま何もせずに残しておきました。








これまでは、毎回段階的にペーパーの番手を上げて最後は必ずコンパンドで表面をツルピカにしていたのですが、粗めの表面の方がコート剤の密着性が良いかなと思い、今回は400番だけで済ませました。









因みにダンクのバイザーにはこれまでコーティング剤を一度も塗った事はありません。故に、当然くすんだ状態です。








今回のお手軽補修に使うケミカル品はこれ。過去何度か使っているので耐久性の無さは知っておりますが、それでも何もしないよりはマシだし、剥がれてきても落すのが簡単なので、またお世話になる事に。








内容物は、コンパウンドとコート剤、そしてコンパンド磨き作業用のウエスとコート剤塗付用のスポンジ。








バイザーの油分をコンパウンドで拭きとります。ペーパーで磨いた時に一気に黄色い汚れが落ちますが、ウレタンクリアを完全に落としたわけじゃないのでまだ黄色い汚れが残ってますね・・・・。








別のウエスでコンパウンド成分を拭きとります。








ついでにダンクにもコート剤を塗ってやろうと思ったのですが、ダンクは耐水ペーパーによる研磨はせずコンパウンドで汚れ落としのみにしたので、案の定真っ黄色の汚れがウエスに付着・・・・。黄色が全く付かなくなるまで拭いている時間などないので、そこそこのレベルでやめておきました。








ダンクも新しいウエスで乾拭き。








さて、コート剤の塗布。








下地が粗めなので、塗った後の光沢感もそれなりですね。ウレタンクリア塗装と違って塗布できる膜厚が薄いので、下地のレベルがそのまま光沢感として表れます。








ダンクのバイザーも光沢が出ました。








やっつけ補修とはいえ、剥げ剥げのあの状態と比べたら天地の差です。








助手席側も。








全く光沢がなかったダンクのバイザーですが、空が映るようになった♪








ガン見すると粗が見えますが、ちょっと離れれば光沢感に騙されて綺麗に見えます(笑)。

何はともあれ、嫌で嫌でたまらなかった状態を改善できてよかったです。いずれ剥げてくるんだろうけど・・・








ついでに、ダンクの助手席側ヘッドライトに少し黄ばみが出てきたので、コンパウンドで磨くことに。ダンクはアコードと駐車する向きが反対なので、毎回助手席側のライトユニットが先に黄色くなります。








ウレタンクリアを吹いているからか、ガッツリ黄色い汚れが取れるという事にはならず、かなり根気を入れて磨いてもゆっくりゆっくり取れていくという感じ。耐水ペーパーで軽く磨いた方が早く綺麗になりそうですが、クリアを落としたくないので汗ダラダラかきながらコンパウンドのみで作業しました。








以前よりは黄色は落ちましたが、特に上部はなかなか落ちません・・・。いずれ耐水ペーパーで軽く落とすかな・・・・。








さて、翌土曜日。

この日もカンカン照りの猛暑日でしたが、保冷剤を首に巻きながら倉庫内の掃除をしました。








一旦全てのものを外に出し、不用なものは捨てることに。








一旦はこのようにスッキリするのですが・・・








結局あまり変わらない状態になってしまうという(笑)。

ただ、写ってはいませんがかなりのものを捨てましたので、それなりにはすっきりしました。ま、正面の棚が見栄えを悪くしているのは分かっているので、これもいずれはよくしたいな・・・








そして夏季休暇最終日の日曜日。

ルーティーンワークの帰りにSLやまぐち号の汽笛が聞こえたので急いで車を降りてパシャリ。殺人的な暑さだったこの日、機関士さんは本当に大変だっただろうなぁ・・・。

今年はまだ一度もSL撮影に行っていないので、秋にでも行きたいな・・・。






そして午後からは高速をバビューンと走らせ息子を下宿先まで送り届け、その帰り道で強烈なオーラを放つ1台の車が背後から迫ってきました。









T160セリカだ!!!!!




しかも









GT-FOUR!!!









帰り着いたのが夕方6時過ぎ。

奥様から「そろそろ夕飯できるよ」と言われていましたが、夏季休暇中アコードもダンクも全く洗っていなかった上にアコードは高速を2往復も走らせていたので意外とホイールがどす黒くなっていました。








さすがに洗車をする時間はなかったので、アコードはタイヤ&ホイールを洗ってガラスも拭き、室内はインパネを拭いてフロアマットを叩いて終わり。








ダンクはガラス拭き、インパネ拭き、フロアマット叩きで終わり・・・。



若い頃は、何を差し置いても洗車優先だった気がしますが、今や完全に後回し・・・。

こんな事じゃいけませんね(~-~;)
Posted at 2020/08/18 00:44:14 | コメント(8) | トラックバック(0) | メンテナンス | 日記
2020年08月14日 イイね!

高圧洗浄機・大活躍♪


先週木曜日に就職面接のため山口に戻ってきた息子君ですが、卒業研究を進めるために月曜日に一旦戻りたいとの事で車で送っていったのですが、13日から大学は盆休みに入り家族としてもコロナの件はあるしどうするか迷いましたが、色々話し合ってまた息子は戻ってくることになり、一昨日学校を終えたあとの夜に再び車で迎えに行ってきました。
ヘトヘトになりました・・・・。








その日、遅めの夕食はサービスエリアで。ガラガラというほどではありませんでしたが、思いのほか空席が多く、帰省も控えめになっているのかなと感じました。








さて、私は日曜日から夏季休暇に入っていますが、ずっと天気が悪くて、それこそ水曜日なんて土砂降りで、梅雨時期でも見られなかったほどの落雷続きとなり、外仕事が全く手つかずで困っていましたが、ようやく昨日から晴れマークになり、しておきたい作業を残りの4日間でギュウギュウ詰めで行わねばなりません。
最終日は息子を下宿先まで連れて行くので、もはや全部行うのは絶望的・・・・








13日、木曜日の朝。東の空はそこそこ晴れていますが








北の空は雨雲が・・・

この日は家の周りのブロック塀や床、タイルなどのコケ取りをしようと思っていたので雨が降ってもらっては困るのですが、幸いパラパラと軽くは降りましたがすぐに止んで晴れ間が広がりホッとしました・・・。








さて、以前何回か書いた事がありますが、我が家の前には腐海の森のような手つかずの雑木林がありまして、そのせいで特に梅雨時期は湿気が高くてコケの発生や付着が酷く、ブロック塀もこんな感じで黒ずんでいます。








この日は奥様が仕事だったのでダンクがおらず、ここのコケ取りをするのにチャンスです。








花壇の塀も緑というか黒っぽい・・・。







玄関前のレンガというかタイルも1年経つとこんな感じ。毎年水流しながらデッキブラシでゴシゴシ落としますが、思ったほど綺麗にならないくせに体力は猛烈に奪われ、本当に嫌でたまらない作業の一つとなっています。








写真では分かりにくいですが、家の壁も部分的に薄っすら緑色のコケが付着しています。








ブロック塀の外面も真っ黒。全ては目の前の雑木林、特に杉の木のせいです。








更にはアコードを止めている車庫の横の壁もコケが凄い。これも毎年草狩り道具でこさいで取り除いています。








早速このコケ取りをしようかと思っていた時、気持ち悪いものを発見・・・。

梅雨時期はナメクジも多いけど、こういうのも結構見かけるんですよね。何ですかね、これ・・・。








さて、今回のコケ取り作業の強い味方がこれ。


RYOBIの高圧洗浄機 AJP-1210





実は会社でケルヒャーの高圧洗浄機を使っていて、以前から高圧洗浄機が自宅でも欲しいと思っていたのですが、結構高いし、ドイツ製だからか水道のワンタッチジョイントの規格が日本の一般的なものと違ってて色々面倒だったのでどうかなぁと悩んでいたのですが、先日会社の営業さんが自分で買ったリョービ製のものを持ってきていて、これがケルヒャーと変わらないほどよく落ちていたので、値段もケルヒャーよりも格段に安いとのことで私も買おうと思ったのでした。








会社の営業さんが買っていたのはこれよりも一つ上のグレードの物でしたが、私が買ったのは恐らくRYOBIで一番下のグレードのもの。とてもコンパクトですが、性能はそれほど差がないと判断してこれにしました。


価格はAmazonで8250円で買いましたが、市内のホームセンターよりは安かったです。







付属品や仕様はこんな感じ。

家にホースリールがあって使っている方であれば、特別何か買い足す必要はないと思いますが、ホースリールが無い場合は、ホースリールかホース、そして水道蛇口に付けるワンタッチアダプターの雄雌セットを買う必要があります。

気になるのは水量よりも消費電力。1200Wと結構大きいので、長時間使う場合は電線が熱を持ちすぎないか注意する必要がありそうです。








実際の内容物はこんな感じ。高圧洗浄機本体側に差し込むワンタチアダプターも付属されていますが、ホースリールを既に使用している場合はこれを使う必要はありません。








本体はコンパクト。画像左に見えるニップルは水の吐出側で、洗浄ガンのホースをつなぐ部分。画像右側に見えるワンタッチアダプター雄は給水側で、水道栓側から来るホースのワンタッチアダプタ雌を差し込みます。








もう一つ絶対にあった方がいいのがコードリール。本体から出ている電源線が3m程度しかないので、コードリールがないと多分仕事にならないと思います。
前述の通り、1200W出力なのでリール線の発熱には少し気を付けた方がいいかも。








では段取りを軽く順を追って。

まずは、ガンにノズルを取り付けます。差し込んで回すとロックされます。








高圧ホースをガンに取り付けます。対辺17mmのスパナでか、モンキーで回し固定します。別に強烈に締めこむ必要はないのでモンキーでも充分。








高圧ホースの反対側を洗浄機本体に取り付けます。グッと強めに押し込んで回して締めこみます。








高圧ホースに限らず、こういう捻りは極力なくしておくこと。

これで水の排出側の段取りは完了。








今度は給水側。

ホースリールの給水側のワンタッチアダプターを水道蛇口に差し込みます。蛇口はまだ開かないこと。








ホースリールの排出側、つまり散水ガン側のワンタッチアダプター部を外します。








外したホースを洗浄機本体のワンタッチアダプター雄に差し込みます。

これで給水側の段取り完了。








あとは、コンセントを差し込んでおき

※電源スイッチはまだ入れないこと








水道栓をしっかり開き、高圧洗浄機のガンのレバー(トリガー)を引いて水がピーっと安定して出ていることを確認しながら(つまりトリガーを引いたまま)、ここで電源スイッチを入れます。


↑↑ここ重要!↑↑



要はエアーが噛んでいるとモーターが焼けるので、
まずは水道の水圧だけで散水させながら電源スイッチを入れて高圧散水に切り替える、
という事です。








いやぁーー


これ、激落ちですわ~!!!!




しかも楽だわ~~!!!








あっという間に、とまでは言いませんが、ぜいぜい言いながら汗ダラダラ流して作業することを思えばホント楽なもんです。








玄関前のタイルは結構時間がかかります。でもコンクリートは楽に落ちます。








タイルは、散水モードよりもストレートモードに近い方が多少落ちやすいですが、その分跳ね返りも強烈なのでそこは覚悟が必要です。








尋常じゃないほどの飛び散りがあるので、最後に周辺を綺麗に洗い流す作業が必要です。








当然自分にも跳ね返ってきます。長靴を履けば良かったと思いつつ、スボンから服まで全部汚れるので長靴履こうが関係ないかも。








ここも海苔状になってて雨が降るとズルッと滑りそうになるので綺麗に落としておきます。








ブラシで落とすとどんな感じか試しにやってみましたが、とてもじゃないけど体力も時間も必要で、高圧洗浄機の有難さを再確認・・・。








そしてブロック塀の外側も。ブロック塀の汚れはガンガン落とせます。



とりあえず、ここまでの作業で約3時間弱。子供達のお昼ご飯を用意する必要があるので、11時半で一旦終了。機械もそこそこ熱持ってますしね。








一応片付けの手順も。

まずは本体電源を切り、水道の蛇口を閉めます。








そしてガンのレバーを引いて水を出し切り(水圧を抜く)、本体の排出側(ガン側)と給水側(ホースリール側)の両方のホースを外します。








そして本体に残っている水を出しきるため、電源スイッチを0.5秒間程度ONにして排出側のニップルから強制的に水を抜きます。
※連続2秒間以上回すとモーターが焼ける可能性があると注意喚起されています。




あとは、各パーツや本体を拭き掃除して完了。









因みにガンの先はこんな形状。左がストレートモードで、ガン先端のダイヤルを回すとバリアブルに散水モードに切り替わっていきます。

この穴がいずれ汚れやカルシウム分で目詰まりを起こすことになるので、ここを掃除する専用にピンが付属されています。








使用頻度がそこそこ高い場合は、こういう収納方法ができるので助かりますね。私は洗車とかには使う気がないので、シーズンフ時はガンとノズルも外して、最初の梱包状態と同じようにして収納する予定です。
※このままだと高さ方向が収まらない・・・











ということで、恒例のビフォーアフターをば。









アフターの若干黒い部分は汚れではなく、水分が乾いていないためです。








奥様が帰ってきたらビックリしていました(笑)。








こちらもアフター撮影時はまだ乾いていない状態だったので少し黒っぽいですが、今はもう真っ白です。












タイルはもう少し時間をかければもっと綺麗にできたとは思いますが、それでも毎年行っていたデッキブラシ作業と比べたら格段に綺麗になったし体力の消耗も桁違いに少なくすみました。








ここも今度から滑りそうにならなくて済みます(笑)。








ブロック塀の外側。水分が完全に飛んだ今はもっと白くなってます。

因みに向こう隣との境目の色の差が露骨で、ちょっと申し訳ないと思いつつ、時間もなかったし、ホース長も足りなかったのでまぁ仕方がありませんね。








家の壁のコケも多少落としましたが、あまり高いところは水圧が高くなって機械が壊れる可能性があるので短時間でやめておきました。ここはキャタツ立ててブラシで擦るしかないですけど、それほどこびりついているわけでもないので多分すぐ落とせそうです。





ということで、とりあえずこの日のコケ落としは終了。アコードの車庫の横はお隣さんの洗濯物が干してあると跳ね返りで大変なことになるので、様子を見てまた別の日にしようかと思っています。
ブルーシートで仕切るかな・・・










夕方前に近くのスーパーへ買い物に出かけたら、珍しくCM2のサンルーフ付きが駐車場に止まっていました。



しかも、ハニカムグリルでホンダマークがカバー付き・・・・






それって、

HiDS(Honda Intelligent Driver Support System)付きじゃないかと・・・・

pinkさんが乗られていましたね・・・









さて、息子を連れて帰ってくる時に夜の高速を走らせたせいでアコーソは虫だらけ・・・。例の高圧洗浄機を使えばすぐに落とせそうですが、古いクルマなので塗装の事を思えば使いたいとは思いません。









とりあえず洗車は後回しで、今日は酷い見栄えだったここをマシな状態にしておきましたが、日中クソ暑い中作業したので多分ビール飲んで即撃沈予定です・・・。
Posted at 2020/08/14 16:55:00 | コメント(10) | トラックバック(0) | 日常の出来事 | 日記
2020年08月10日 イイね!

FIT4(ハイブリッド) 試乗記



私は昨日から一週間の夏季休暇に入りました。この休み中にちょっとした外仕事やDIY、それに家の中の掃除関係をしておきたいと思っているのですが、日曜日こそ晴れたものの台風の影響で週の中頃まで天気が悪い模様・・・。思ったほど捗らないかもしれません。




そういえば、先週木曜日に息子が下宿先から戻ってきたのですが、どうやら山口での就職先も探していて、リモートで行われた一次面接は早々に受かり先週金曜日に二次面接が採用地である山口で行われたそうです。そして土曜日にはその二次面接の合格の知らせがあり、来週のどこかで最後の三次面接が行われるとのことですが、三次面接が本社のある東京だそうで・・・。さすがにこのコロナの状況で東京は勘弁してほしいと思ってしまいますが、ここまで来て辞退もないでしょうから、とにかく感染せずに戻ってきてほしいと願うばかりです。
当然戻ったら二週間の自宅(下宿先)待機だそうで・・・・








息子は現在卒業研究を進めている途中なので盆前に大学に戻らないといけないらしく、今日私が下宿先まで連れていきました。
















さて、先週アコードのラジエーターアッパーの再交換をしてもらった際、代車としてFIT4を借りたので、その試乗記を残しておきたいと思います。








最近のホンダ車についてはそれほど詳しくないのですが、FIT4については「ベーシック」「ホーム」「ネス」「リュクス」「クロスター」の5種類があることくらいは何とか知っております(笑)。

で、今回代車で借りたのはホーム。実はベーシックとの違いが分からず、幼馴染に聞いて知ったという・・・。








第一印象は可もなく不可もなく・・・という感じかな。出た当初も今もそれは変わらずです。








ボンネットの先端形状はフリードっぽい?いかついメッキ仕様にしなかったのは好印象ですが、もう少しだけ表情に華やかさがあると良かった気がします。








最近はこれでもかというほど細目で怒ったような顔つきの車が多いですが、このフィットはかなり緩く穏やかな表情をしていますね。パッと見子犬のようにも見えまます。

ライトユニット自体はとても大きいのですが、その中に各点灯物をギュウギュウに詰め込むことはせず、逆に恐ろしいほど余裕を持たせているところが特徴かもしれませんね。

この緩い表情が好きという人も多いかと思いますが、私としてはこの表情のグレードは残しつつ、レンズカバーの屈曲部分を境に上下二段式とした少しだけ精悍な顔つきのグレードを用意しても良かったのでは?と思いました。









真横は先代の面影を残しつつ、シンプルなプレスラインになってスッキリした印象でしょうか。まさに可もなく不可もなく・・・という印章です。











後ろ側に回り込むと先代よりも高級感があるなぁという印象。先代の縦型ライトはかなり特徴的で私はあまり好きではなかったのですが、このリヤは恐らく万人受けするデザインですね。








というか、リヤコンビランプの表情はかっこいいと思いました。


このリヤをホンダで見た時、私は

「後ろはかっこいいんだけど、前がちょっとねぇ・・・・。前と後ろが吊りあってないよね。」

と工場長である幼馴染に言ったのですが、幼馴染は苦笑いしながら

「フィット見たお客はみんなそう言うんよねぇ。」

と言っていました。


個人的には、このあたりトヨタはちゃんと統一感があって違和感がない車が多いですが、最近のホンダ車ってフロントとリヤで車の印章や方向性に疑問を感じる事が多いんですよね。フィットもこのフロントであればリヤはもう少し柔らかな印象にするか、逆にこのリヤであればフロントはもう少し高級感のある顔つきにするか、という風に前後で統一感を持たせる方がいいと思いました。シャトルなんかもそうですが、あの精悍な顔つきのフロントに対しリヤが全然見合ってないと感じています。








因みにライトの点灯状態はこんな感じ。デイライトの明るさは夕方見ると残念なほど爆光レベルだし正直形状も好みではありませんが、何となく可もなく不可もなくという印象の顔でありながらこのデイライトのおかげですぐにフィットだと分かるのが何とも皮肉な・・・(笑)。








リヤはこんな感じ。点灯させると更にファニーな印象になるフロントとは打って変わり、リヤは点灯させても欧州車のような高級な雰囲気です。








インパネは水平基調でシンプルなデザインですね。上面はかなり奥行きがあって真っ平らなのでやや退屈な印象を持ちましたが、その分前方視界は良好で爽快な印象も持ちました。

ダンシュパネルは部分的にソフトなフローティングパッドがあしらわれていますが、今回の代車はこのパッドがツルンとしたグレー色でインパネ全体が単調に見てえ魅力半減という印章でした。ボディカラーとの関係なのかは分かりませんが、ここのパッドはもう一色ホワイトも選択できるようなので、ならばもう一色を無難なグレーにするのであればこんなツルンとした表皮ではなくざっくりとしたツィード調の生地にするとか、インパネ全体に色や材質感の変化を持たせた方がより魅力が伝わるのにと思ってしまいました。








メーターはシンプルでありながら実に洗練された印象を持ちました。バックライトも上部と下部とではグラデーションでトーンの変化がつけてあり、色キチガイによる華やかさではなく、落ち着いた華やかさというものを感じました。可能であれば左右の燃料計と水温系の部分も液晶にして画面を広げた方がより未来感があってよかった気がしますが、一方で直感的な視認性という面ではこの方がメリハリ感があって見やすいのかもしれませんね。








左右にあるステアリングスイッチは、左がオーディオとメーター表示切り替えで、右側は運転支援系。Nシリーズなどと違って右側をセンシングのみとしたのは大正解だと思いますし、左のメーター表示切り替えのボタンがジョグダイヤル風になったので操作性がかなり向上していると感じました。








そのメーター画面ですが、フィットに乗られている方って通常どの画面にされているのでしょうか。多分この瞬間燃費計なのかなと推測していますが、私はエネルギーフローが気になってその画面にしていたのですが、それだとついつい凝視してしまい前方不注意になって危険かも・・・。








ライトスイッチは新型N-WGN同様オートがデフォルト位置で、停車中にスモールやOFFに回すと強制的にスモールや消灯にはなるけどスイッチ自体はバネ機構でオートに戻るというもの。そして走り出すと即オートによる制御になります(つまりそれなりに暗かったら勝手に前照灯が点く)。オートライト付きの車に乗りながら暗くなっても全然ライトを点けない人は今だに見かけますが、これならそういう事もなくなるので非常に良い機構ですね。








インパネの一等地に鎮座している純正ナビ。最近の流行りなのでしょう、このフィットのナビもタブレット風のものが立て掛けられた設置になっており、個人的にはなぜこの手のデザインが流行りなのかが理解できません。まるでエアコン吹き出し口を覆い隠すかのような見栄えで収まりとしてとてもバランス悪い・・・。フィットはまだインパネの高さよりも低く設置されていますが、インパネよりも遥かに飛び出ている車もあり、その中途半端感が正直私には気持ち悪くてたまりません。ナビ、エアコン吹き出し口、その周りのSW類が整然と並んでいる事がむしろ古いと思われる時代になったのでしょうか・・・。








空調ボタンは操作性の良いダイヤル式。直感的な操作感という意味でこれに勝るものはないと思いますが、毎回書いておりますが最近のホンダのダイヤル式の操作音とノッチ感は本当にチープ・・・。カチカチカチカチと安っぽい音がどうしても苦手なのですが、百歩譲ってもこの音は1500ccクラスまでだと思うし、この音がアコードでもしているのだとしたら、もはやドン引きです。








シフトレバーは使いやすいストレートのレバー式。見た目は未来的じゃないけど直感的な操作感という意味では絶対にこの方が使いやすいですね。そしてパーキングブレーキは電動式ですが、位置が従来のサイドブレーキの位置にあるので私としては何の違和感もなく操作できてGOODな印象でした。

ここの装飾パネルが白かったので、やはりダッシュボードのパッドも白を標準にしてくれれば良かったのに。








運転席と助手席のシート間にはこの様なトレーが設置してありますが、ここはやっぱりひじ掛けがあるべきでしょう。このトレー自体は安っぽさを感じませんが、それでもシートと似た表皮のひじ掛けが合った方が見た目もいいし実際助かりますよね。









シートはこんな感じ。着座感や背中と腰の収まりはとてもいいと思いましたし見た目の安っぽさもありませんでした。きっと本皮などは使用されていないと思いますが、ステッチを効果的に使用しているおかげで安っぽさは感じられませんでした。








マップランプがある部分は何やらマイクやら非常時の電話ボタンなど、いつもの雰囲気とは違ったものでした。これ、ホンダコネクトって言うんでしたっけ?サングラスポケットなど隠された機能でもあるのだろうかと思うほど無駄に大きなスペースが設けてありますが、まぁ何か理由があるのでしょう。









タイヤは185/60R15にスチールホイールの組み合わせ。銘柄はエコピアEP150ですが、最近のホンダ車はエコピアが多い気がします。
















さて、実際に走らせてみての印象です。








まず売りの一つである極細Aピラーからくる視界の良さについてですが、普段から三角窓のあるミニバンやコンパクトカーに乗っていないため、この視界が特別見やすいとは思いませんでした。手前側のピラーはガッツリ太いので交差点などでは頭を傾けて死角部分を確認することになりましたし、やはりキャビンフォワードの副作用を強く感じる事がそこそこあったのも事実です。先代フィットのこの部分の視界はもっと悪いということでしょうか・・。








もう一つ視界という意味で気になったことを・・・。

フロントガラスセンター上部にあるカメラ部分ですが、これが思いのほか下まで伸ばされていて、まるでベロのようにダラ~ンと垂れ下がって前方視界に入り込んできて私はすごく気になりました。まぁ慣れなんでしょうけど、古典的な視界?の車に乗りなれていると、最新の車ってどんどん視界が悪くなっているんだなぁと改めて思いましたね・・・。ドラレコだってこの横につくわけで、何だかなぁという印象です。








では、ここからは印象をある程度箇条書きで。






◆走行フィーリング◆

・充電状態にもよるが、街中での加速は巡航速度までモーターのみで到達することが多く、仮にエンジンが始動したとしてもある程度の速度に到達してからかかるので、ロードノイズのレベルによってはいつエンジン始動したのか分からない。2モーターのメリットを最大限に感じる素晴らしいフィーリングだと思った。



参考までにスタートから70Km弱まで普通に加速した時のエネルギーフロー。全てバッテリーのみで加速し続けてくれました。
※充電状況にもよる



・街中での加速中に発電が始まった場合、エンジン回転数は分からないけど結構高めで、感覚的には暖機運転中並みの高さに感じる。しかも毎回一定の回転数。少し強めの加速をすると回転数は多少上がっていくが、街乗りだと基本いつも同じ様な一定の回転数なので、エンジンが回っているというよりもいかにも「発電機が回ってます」という印象。


・印象が悪く感じるのは、長い信号停車などで充電が足りずエンジン始動したままスタートする場合。エンジン音がよく聞こえ、しかも音質がガラガラで悪過ぎ。これは先代アコードや現行インサイトでも同様の印象で、とにかくホンダの2モーターハイブリッドのエンジンは回転フィールそのものは悪くないけど音が安っぽすぎる。この点、トヨタはプリウスでも悪い印象がないし、それこそクラウンなんて4気筒の音とは思えないほど重圧な感じがする(あくまでも室内から聞こえる音の印象)。


・車のどっしり感、重量感はコンパクトカーの域を超えている。まぁよくよく考えればこの車の重量はほぼ1.2トンもあるのだが、それでもこのどっしり感は素晴らしい。


・かつてのベーシックグレードにありがちな、凸凹道を走ると途端にダンパーがドタバタしはじめるというボロが出ることもなく、終始路面に対するアタリが爽やかでショックのいなし方が素晴らしい。


・車が停止した時のショックアブソーバーの収まりの速度がやや緩やかで、重量感というか高級感を感じる一方で車酔いを起こしそうなレベルの一歩手前という印象もある。特にリヤの収まりが穏やかすぎて街中のストップ&ゴーでは酔いそうだった。もしかして後ろのモーター重量のせい?ガソリンモデルでは違う印象かもしれない。


・停止直前までブレーキのフィーリングは自然だが、初期タッチはやや微妙。


・川沿いなどの割と狭い道を普通に走っていると、対向車とすれ違う時などで「ハンドル操作アシスト中」とか「車線逸脱注意」という警告が割と頻繁に出て、ハンドルにゴクゴクという振動がくる。予期しない場面で余計な制御が介入されるので気持ち悪くて仕方がない。


・駐車場で待っている時にエンジンがかかったため、回転数を上げて空ぶかししてみようとアクセルを踏んだけど、全く反応なしだった(笑)。このエンジンが発電機であるということを再確認させられた・・・・


・アダプティブクルーズコントロールは素晴らしい技術だが、それでもこの機能は前を走る車を捉えて速度制御するため、人間の様に数台先のブレーキランプを見てアクセルコントロールするのと違ってコントロールがかなり雑。自分には逆に運転ストレスを感じさせる装備だと感じた。
特に気になったのは、信号待ちからの発進で前の車に追従する時、それが交差点のカーブの最中でもグググっと勝手に急加速するので怖い。ハンドルを切っている時などは加速をゆっくり制御してくれないと危険だと思った。





◆その他◆

・オートハイビームは邪魔。自分なら車輌設定でカットする。


・E-CONは通常の車のように始動するたびにONがデフォルトというわけではない。


・このフィットのオートエアコンは、オートを押すと内気循環モードがデフォルト。外気導入はボタンを意図的に押さないと切り替わらない。エネルギーの節約、効率という意味では良いが、換気という意味では微妙に思えた。特に長時間だと眠気とか誘発されないかとか・・。






ざっとこんな感じでしょうか。個人的な好みや細かい事を抜きにして、このフィットは素晴らしい車だと思いました。自分はハイブリッドだから嫌いというわけではなく、むしろ電気自動車の走行フィーリングに近づけているi-MMD(e-HEV)は以前から好印象を持っていました。私がハイブリッドを買うなら、いや買えるなら間違いなく1モーターではなく2モーター式ですね。ガソリンエンジン車の魅力とはまた違う新しい魅力を持った車だと思います。その魅力を高額なアコードクラスではなくフィットで味わう事ができるようになったのですから本当に素晴らしいことですね。




ただ、フィットクラスといいながら結構高いけどね・・・(~-~;)








フィットとアコードをそれぞれ前輪を同じ位置にして車庫に止めた時の長さの違い。

長さはダントツにアコードが長いけど室内長はフィットの方が明らかに余裕がある・・・。まぁアコードは荷室に寸法を使い過ぎてますけど、その恩恵も大きいわけで・・・。

それにしてもフィットは長さが凄く短いくせに存在感はアコードよりも大きい気がしました。というか大きく感じた・・・(汗)。背丈があるせいでしょうね。













さて、山口の天気予報は水曜日まで雨マーク・・・。その後が天気予報によってかなり違うので何とも言えませんが






とにかく壁や土間のコケ取りのためにコレ買ったんだから、頼むから早めに晴れてくれ!!!!
Posted at 2020/08/10 21:44:30 | コメント(5) | トラックバック(0) | 新車情報・試乗記 | 日記

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