
何年も前からの悩みの種、アスコットのオイル漏れ。
リフトアップして、下から見上げると、オイルパンの真ん中の深~いくぼみの奥から漏れてくる。
奥の方にシャフトのようなモノも見えていて、その辺りからの漏れです。
あちこちと情報収集してみると、オイルパンの中をシャフトが貫通しているそうで、この5気筒エンジンのネックのようです。
修理工場から、「かなり中までバラさないと処置できないから、高くつくよ~」と言われ、添加剤で対策することに。
しかし、高~い添加剤を入れても、安い(笑)添加剤を入れても、全然ダメ。何も効果無し。
まあ、そのままでもイイか、とは思っても、常駐駐車場はオイルで黒く染まる。
オイルも時々足してあげないと、どんどん減っていく、白煙も吹く。(笑)
オイル交換時に、ドレンボルトを外すと、チョロリ~ンと垂れてくるオイル。ほとんど空!危ない、危ない。
今年の夏、エアコン効かないなぁと思って、チェックしてみると、やっぱりオイルがない。
近所のオートショップで、激安セールのカストロール・オイルを適当に買う。
店員さん「アスコットですよね?これ、グレード違いますけど」
私「いいの、いいの。アレは、オイル喰いの2ストだから。安値が魅力」(笑)
買ったのは、ハイブリッド用の0W-20!
空より良い!と、気にせず投入。
エンジンの調子は、フリクション・ゼロのように軽やか♪
さすが、昔からカストロールは良い♪と感違い...
副産物は、オイル漏れが完全に止まったこと!
修理工場も、「そんなことはあり得ない」と信じないが、オイル漏れは完全に止まっている。
オイルのグレードを気にしていたのは、30年も前のバイク乗りの時代だけ。
0W-20なんて見たこと無かったので、ウィキで調べてみる。
エンジンが熱くなりにくいハイブリッド車用に開発された新タイプらしい。
このカストロールは、ハイブリッドの弊害を抑える添加剤が色々入っている。
0W-20が凄いのではなくて、この添加剤が凄いらしいとは思うが、車検通すか廃車にするかと思案中なので、そのまま乗る。
結局、車検通したのですが、車検時に、サービスでオイル交換してもらう。
とたんに、オイル漏れ復活!ゲロピ~ン...
しばらく、2スト・エンジン(笑)にオイルを喰わし、白煙を上げ、オイルをできるだけ減らす。
今度は、グレードをチェックして、あの添加剤入りカストロール(5W-30)を投入。1.5Lも入った!
普通&カストロールのハイブリッド・エンジン・オイルの完成です。
しばらく走って、オイルをしっかりと撹拌していきわたらせると...オイル漏れ完全停止!
長年の悩み、オイル漏れは、このオイルによって解決♪
その救世主の名は、Castrol Magnatec!
“インテリジェント分子が磁石のように吸着し、エンジンの摩耗を劇的に抑制”のうたい文句は伊達じゃない♪
 
				  Posted at 2012/11/02 20:41:58 |  | 
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