
ハイオクが200円/Lに迫る。
ブログ:まだ資産管理やってないの?でインフレに少し触れましたけど。歯止めの効かないインフレ対策の一環として、奇想天外は昨年2024に少しだけ大きな買い物をしております。
その一つは車(旧黒エル)27万キロでハンドルがガタガタ(昔のアメ車みたいに)なってきて、車検が難しいと言われていたので、タイミング良く乗り換えた(つもりが、
結局改造車だったために普通に乗れるまでに30万円くらい追加でかかってしまい、修理できたたんじゃないか?という不幸はあったが) トータル...万円ちょっとでお気に入りのグレードを手に入れる事には成功した。
インフレ時代の資産をどう守るのか?とりあえずカンタンなのは、「今はインフレが収まる要素が弱いから、好きな物買っとけ!」だと思っている。はっきり言って既に高いです。家も車も。高いですが、まだ安い可能性があるわけです。 新車より高いアルファードやハイエース、ランドクルーザーはさすがに是正されてきたように感じますが、僕の好きなE51エルグランドははっきりいって値上がりしました。(過走行であればタダみたいな値段で流通していた時期がありますので・・・)
正直言って、もう少しまてば新車の供給も落ち着いて、価格が下がる希望はある。しかしながら、今の円安状況では中古車の価格を決めているのは国内の需要だけではなく、綺麗で有名になってしまった日本の中古車を求める海外勢の力が強い。海外では安くて壊れない日本車(現在はさらにステータスを持つところまで昇格されてきているようにさえ思う)
今の政府の動きは円安を止める方向でも無いし、インフレを抑え込む方向でもない。したがって中古車の価格が短期的に下がるかと言えば答えは「NO」だ。むしろ特殊な趣向のある車種や、マイナーな上級グレードは手に入らないか、高額取引の対象となる可能性がある。(世界に3人はその車を欲しい人がいる。という言葉がある)
そこで、今新車は買いか?という話がある。新車価格は軒並み値上がりしており、トヨタのアリファード/ベルファイヤでいえば800~900万円 ノア/ボクシーでさえ400~500万円だというのだから驚きを隠せない。が、はっきり言って新車のサイクルに入ってる人は買いだ。抽選に応募して当たれば購入するのが正解だと思う(残価設定は止めた方が良さそうだけど、ここでは割愛する)理由は簡単で、安い中古車がドンドン海外に流れて行ってしまっているので、あなたが今買った新車の貴重性は上がっています。当然中古相場も上がっているはず。
まだまだ見えづらいですが、日本はこのままだと貧富の差が大きくなっていきます。普通の家庭でも無理すれば買えたアル/ベルや、終のクルマであるGTRやNSXはかなり遠くのものになってしまいました。車大国日本の日本人が日本の自動車を買えない時代がすぐそこにきていると思います。メーカーには世界で儲けて、国内では安く売るくらいの貢献的な動きが欲しいところです。
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タダのざれごとverbal diarrhea | 日記
Posted at
2025/01/14 06:39:18