有料会員ではないので見出ししか読んでいない奇想天外です。
消費者ローンなどの利用が11年ぶりの高水準らしい。
消費者ローン残高4.4兆円、11年ぶり高水準:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO87270300R10C25A3EE9000/
ローンで買ってる人は、現金があり武器がある状態だと
菅原先生から学んだ。
https://youtu.be/Dn2yPdXRAeA?si=346ymQQMiCDeYr45
僕は住宅以外はローンを組んだことが無いほぼスーパーホワイト野郎です。(スーパーホワイトとは、借金した事無い人です。逆に履歴が無さ過ぎでお金が借りられない場合もあります)
何が言いたいって?今ローンなどでお金を借りている若者が増えているらしいという事です。これはバブルの兆しの一つです。(現状がバブルであったのかどうか、バブルがはじけるまでは誰にもわかりません。しかしながら、高値付近であるのは間違いないと思っています。)
借入金はもちろん武器ですが、未来の時間を前借りしていることなので。うまく返せていけば問題ありません。しかし、何らかのの理由で(主には物価上昇しすぎて返済できなくなる)そのポイントが来た時点でローン破綻します。給料が追いつかず実質賃金が目減りする今、無謀なローンを組んだ人の結末は決まっています。そういう事です。
ヒント
住宅ローン、自動車ローン、残価設定、携帯本体代分割、カードローン。自分の身の丈に合っているか若者には分かりづらい世の中です。ともすれば合法詐欺(に近い不親切な説明)もあるでしょう。
こんなはずじゃなかった。となるのは客だけに責任があるわけでも無いはず。売る側の説明責任が十分で無かった結果があるはず。とりわけ高価な買い物の方がそういう傾向にあるように感じます。
さて、株はローテーションが大事と言われます。
今上がっている株に飛び乗る事は中短期であれば大丈夫。しかし、僕ら弱小兼業農家は中長期を目指しております。いうなれば配当金をもらい続けるのが第二の目的だったります。(1億円を年利5%で回せたら毎年500万円の収入が産まれます。だから僕は1億円が欲しい。誰か1億円ください!)今下がっている優良株を仕入れるか、今は下落に備えてじっと手持ち資金を増やすよう動く。そういう動きが正解に近いのはないかというお話です。
さて、話を戻しますと。今僕はフィールダーの入替で買いたい日産車があります。でもこういう車はみんな欲しい訳で、ローンや借入金でぶつかってくる人には敵わないのです。自分の中で〇〇万円までなら買いだなぁと思っていたら、彼らはそのちょっと上をいくこともできるわけです。これが借金は武器である点です。彼らは買った値段に利益を乗せて売れば良いのです。掃除や消耗費の交換を付加価値としてつける事もできます。
消費者はいつだって一番高い値段で買わないといけないという事になりますが、彼らは売れなければ倒産するというリスクも負っているのです。リスクを取るものが利益を享受できるのは当然です。大きく利益を取る為には「リスクを取る」か「自分の時間を売る」しかないのですから。
クルマを安く買うにはリスクをとる必要があります。業者オークション等ですね。しかしそれは有料のサブスクであり、僕ら素人が簡単に見れるものは無いようです。(僕が業者オークション見れたら、毎日ガン見して、調べまくりそうですが、それはみんな自分の車に限ってであって。仕事でやりだしたら、人の車まで毎日おいかけてはいられないでしょう)
ずっと回転する業者だからこそ、業者オークションのサブスクも支払えるわけです。けれども中にはろくな整備もせずに引っ張ってきた車をそのまま流すような業者もあるようです。売った後の事は知らないという感じ。はずれ引いた場合はそこからまぁまぁの資金が必要になります。(今回僕のエルグランド2号機は修理代が結構かかりました。)
前オーナーが愛情(お金)かけて整備していた車は、同じ年式、走行距離でも全然価値が違う。車検のたびに20万円かけてディーラーで整備されてきた車と、そうでないクルマの持ちが同じはずがない。(10万キロ以降の持ちの話をしています)
話がそれすぎた。
約半年前の記事を添付しておりますが、若者の借入金が高水準ということは、借入金は未来の時間の前借りだったりします。「買った車が同じ値段で売れたら、タダで乗れたのと同じ」というようなスキームがあるようですが、それは同じ値段で売れたらです。相当特殊な車でない限り車の価値は下がるのが当然です。新車供給が止まっていたから中古車が値上がりしました。
これがバブルだったのかどうか?は今後判明してくることでしょうが、先日の中古車屋の倒産が過去最高水準である事と、この若者の借金が11年ぶりの高水準であること。そろそろ景気後退の序章かもです。
中古車屋の次は住宅関係が同じように影響を受ける可能性高い。
給料が大きくは上がっていないのに、物価が上がり続けられるはずがないのです。たくさん売れてしまったトヨタ車がいつまでも高値で引き取って貰えるか?やや暗雲立ち込めるかんじでしょうか。
逆説的には今からローンを組もうとしている人には、実質賃金低下という事を良く考えることを説明しなければいけません。まだこの事あまり言われいません。ローンの固定費はずっと同じなのに、他の食費や光熱費代、保険代の負担が増え続けているという事です。
可処分所得が減っている今、車もそろそろ損切りが始まっていると思いたい。
今回僕は、ある車を買い損ねましたけどw玉が出始めた事は良い兆候です。いち消費者としてこの先の状況に期待したい。