フラット35金利は再び1.9%台へ! 2025年10月の住宅ローン金利(フラット35、変動金利、10年固定)を予想
https://news.yahoo.co.jp/articles/64ee637b15bb4b19efb91732053057b2d2d5dc08
フラット35は払い終えるまで総額が変わらない住宅ローンだ。
将来にわたって金額が固定されることから、将来が見通せ、安心であると一部ではよく採用されているようですが、いままでの低金利時代は「変動」の方があきらかに有利でした。「フラット35にふらっと入ってはいけない」そんな時代が長く続いてきましたが、最近では少し様相が異なるようです。
「固定」と「変動」どちらが得か損かという議論がよく巻き起こりますが、この議論には誰にでも当てはまる回答がない。しかしながら、この20年程の低金利時代は変動の方が一般的には有利だったようだ。
固定金利については体験が無いので、割愛するかイメージの話となるが、今の金利は1.85%くらい。変動が0.7%と倍以上の金利になる。
総支払額を比較してみると
3000万円x35年 金利1.85%と、金利0.7%の場合の
■1.85=9.8万/月=約4100万円
■0.7=8.1万/月=約3300万円
となり差額は800万円になる。
余談だが僕は2015年 1.075% 8.6万/月=約3600万円なので金利が0.4%程変わると借りた金額の10%の300万円ほど増えるという事になる。(普通車1台買える)
思い出してほしいが、銀行は金利計算の元になる「短期プライムレート」が上がる前にフラット35の金利を上げ始めたのではないか?
実際に、「短期プライムレート」の元になる、「日銀の政策金利」は2024年まではマイナスであったが、これがプラスに転じたのは同2024年だ。現在は0.5%まで上がったが、それでも世界から見れば低金利であろう(アメリカは利下げ中でも4%)
銀行が固定金利を上げ始めたのは2021~22年だ。
変動金利は僕の場合でR6(2024.12~)1.225%(+0.15%)が適用され、ほぼほぼニチギンの政策金利の時期と一致する。(または少し遅い変動だが、僕の場合は既存契約者であるので、金利変動は制限があって遅かったのかもしれない)
「銀行屋や保険屋が損をする商品はこの世にほとんどない」
この言葉は僕が以前に聞いた言葉の受け売りであるが、的を得ていると思う。
彼らはお金のプロだ。銀行は絶対損をしたくないので、十分な金利を取っている。しかも住宅ローンの場合は建屋を担保として確保しているのでさらに優良な商品だ。
話はそれるが、2023年頃に15~20年の金利と21~35年の金利が肉薄した時がある。これが示すことは何か?二つを比べたときに短期の金利が長期とほぼ同じ。ほぼ同じ金利でもローンを組んだ人がいる。=それでも売れた(バブル?)=その後2024以降15~20年の金利は大きく下がっている。=それでも売れていかない。
https://www.sbiaruhi.co.jp/rate/transition/
ちなみに僕はある人の紹介で入った住宅ローン(変動である)が、友人からは「ソレぼったくられてないか?」と心配される2015年時点で、1.075%だ。2024年に1.225%の新利率が適用、来年2025年からは1.475%が適用される。
今、銀行から年2回送られてくる資料(ローン明細書)を見ていて、金利が1.075→1.225→1.475と変更されて、毎月の「元金返済額」が3000円ほど減っているが、ご返済期限がR20.10月で変わらないという点だ。これが何を意味するのか?想像の話になるが、これは最終月にまとめて払う事になるのか?? それは今はわからない。0.25%上がると35年で150万円くらい支払額増えるのに、ちょっと不親切では無いか?
今の家を賃貸に出して、「将来不老所得でウハウハしたい」が夢の奇想天外はもう一度ローンを組む覚悟もしている。次のローンは固定で入るのか?変動で入るのか?そもそも高すぎて入れないので「変動」しか選択肢がないかもしれないが(笑)
こういった大きなお金の事を考える場合、子供が少なくて良かった。と少し思ってしまう(本当はもっとは欲しかった)この感情の逆説的にはなるが、やはり将来の金銭的な不安が、子の減少に繋がる場合もあるのだなぁ。とそんなことも思いました。
Posted at 2025/09/24 06:08:15 | |
トラックバック(0) |
かぶの話はお嫌いですか?(幻のみたんげん株) | 暮らし/家族