フロントガラスが蘇ったテヘペロちゃんと
今日もリハビビリ走行(笑)
横浜港にサンプリンセス号が来ていて、17時に出港予定ということだったので、
今までしたことがないお見送りをしようかなと。
みなとみらいに着いたのが15時。気持ちの良い青空!
イベントで大混雑している赤レンガ広場をどうにか脱出。
広場の一番端っこ、大桟橋「くじらの背中」のちょうど対岸あたりが空いていたので、
ここを撮影のポイントに決定。
17時の出港まで長丁場になりそうだったので、海に向かって座り込み(笑)
そのまま、ぼんやり船を見ておりましたら、
ふと、自分のうしろに人の気配が・・・・。
カメラを持っていたので、きっと自分と同じように船を撮りに来た人だろうと
気に留めずにおりました。
すると、そのカメラを持ったおじいちゃん(うん、少なくともわたしよりはお年を召して
いらっしゃると思います)が、
「船が好きなんですか」
と一言。
海と船を見つめながら誰にともなく言葉を発したので、
自分に話しかけたのか、はたまた独り言なのかよくわからず。
さらに「好きなんですか」の語尾が↑ではなく→のようなイントネーションだったので
なおさら質問系に聞えなかったというのもあります。
わたしが黙っていると、おじいちゃんは再び、今度は語尾を上げながら
「船がすきなんですか?」
あれ?わたしに言ってるのかな?
あたりを見渡しても、ほかに自分しか該当する人間はいなそうだったので
「はい、好きです」
と答えました。
すると、おじいちゃん
「そうか、かわいいねぇ」
え・・・
まさか、そんな言葉が返ってくるとは思いもしなかったです(笑)
てか、これってナンパですか?(爆)
すると、どこからともなく、おじいちゃんの連れ(この人もおじいちゃん)が現れ、
「すまないけど、写真撮ってもらえますかね」と
回り込まれました(笑)
「ええ、いいですよ」
断る理由もないので(てか断れない感じだったので)、船をバックに
おじいちゃん1とおじいちゃん2を撮影。
ふたりのおじいちゃんは、ありがとうと言いながら、こんな会話を始めました。
おじいちゃん1「もう17時だというのに、まだ出港しないんだね」
おじいちゃん2「まあ、だいたい船の時間なんて適当だよ」
おじいちゃん1「まだワイヤーかかったままだしね」
おじいちゃん2「そうさ、あれが繋がってるうちは絶対に動かない」
うーん、当たり前の会話だ・・・
おじいちゃん1「待ってても
無駄だからもう行こう」
おじいちゃん2「たしかに
無駄だな」
わーんΣ('0'*)(・・*)(・・、)。・゜゜・(>O<)・゜゜・。
無駄っていうなああ
でも、さすがはおじいちゃん、伊達にわたしより年をとっておりませんでした。
それから待つこと2時間。19時をまわったところで、風はびゅうびゅう、
じっとしていると寒くてたまりません。
もう何時間も地べたに座っていたため、腰も痛くなってきました(泣)
おじいちゃん、あなたたちは正しかったよ
船を見送る・・・という目的遂行に限って言えば、絶望的に
無駄な時間を過ごしました。
なんともあきらめきれないわたしは、もうひと悪あがき(こんな言葉あるのか?w)をするべく、
大黒ふ頭へ。
もしかして、もしかすると、ベイブリッジをくぐる豪華巨大客船を目の当たりに
できるんじゃないのぉ?
ドキドキしながら、ベイブリッジの下で待つこと30分。
サンプリンセス・・・
動かざること山の如し
そして寒い・・・・
今度は
無駄じゃなくて
無理!
もしかすると、何かアクシデントがあって(たとえば船内で殺人事件とか(||゜Д゜))
今日はもう出港しないのかもしれません。
ええい、人間あきらめが肝腎だ!
(本当はただ単に寒さに負けただけですけどw)
なんだかこのまますごすごと帰るのもしゃくだったので、
リハビリにはちょっと遠いかなと思いつつ、逗子まで走り、
ここで一休み。
海が見える素敵なロケーションのテラス席があるのですが、
わたしが行った時間には閉鎖されておりました。
店員さんに頼み込んで、写真だけ撮らせてくださいと言うと、
快く、いったん閉めた扉を開けてくださいました。
「あちらには江の島が見えますよ。せっかくですからゆっくりどうぞ」
きゃあ、なんかあなた素敵!
江の島、ちょっと暗いですけど・・・
心の目で見れば見えます!(爆)
うーん、ここはなんというか
無駄、無理・・・からの流れを断ち切る
無敵
そんなことをしているうちに、サンプリンセスは無事にいつのまにか出港しており、
相模湾を南下中でした(ライブ船舶マップを見ました)。
また、いつか見送ってあ・げ・る♡
覚悟しときなさいよ!(爆)
Posted at 2013/05/19 01:44:53 | |
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