さて続き、「部品組み込み編」です。
まず外したガラスを綺麗にして新しい部品に付け替えていきます。
今回、一応ガラスに付いてる全てのパーツを換えてみました。(ボルト類を除く)
まず砕け散ったガラスローラー。
(NAXU-58-515 GLASS ROLLOER)*復刻部品(復刻というか元々単品では売ってない)
部品を注文した後、部品箱の中から以前買って忘れていたステージさんのガラスローラーが出てきました(汗)。
どっちを取り付けるか迷いましたが、ガラスガイドの溝に入れてみて少しだけ滑りがよかった純正部品のほうを使うことに。
中心の部分を残して砕けたガラスローラーを取り外します。
(ここのボルトはトルクスなので注意。)
ちなみにレールとドアの中に転げ落ちていた元の部品はコチラ!
新しいのは半透明な感じがイイ!
次にガラス側のガラスストッパー。
(NAXU-58-524 GLASS STOPPER)*復刻部品
この部品は変色している他は全然元の部品でも問題なさそう。
硬度が高いプラスチックで割れたりする気配はなさそう。
まあ、せっかく部品を買ったので換えておきます。
次はレギュレーターとガラスを固定しておく部分のグロメット(下側2個)。
(UB39-58-502A グロメットドアガラススクリュー(UB))
こちらも付いていた部品に問題は無かったですが、プラ部品だしね、一応換えておきます。
上側のグロメット
(B235-58-502 グロメットスクリュー(B2))
こちらも元部品問題なしだが換えておきます。
ガラスと固定するボルト。
(B092-58-505 スクリューウインドレギュレーター(B0))
こちらは元のボルトを使ったので使用せず。
ガラスを綺麗に掃除して新しい部品を取付け。
次はドア側。
外した順序と逆に部品を取り付けていきます。
まず新しいドアロック。(運転席側)
(N01-58-310B ドアーロックR)
掃除してグリスアップしたガラスガイドも取付け。
そして今回使用するマルハのウィンドウレギュレーター。
(MARUHA P/WドアレギュレーターASSY 右)
このマルハのレギュレーター、取付け方法が純正品と若干変わっているのでそこを注意。
まず上側の固定が純正2か所、マルハは1か所の固定となっています。(下側は2か所で同じ)
青丸部1か所固定。水色丸の部分は使わない。
そしてモーター部分の取付け場所も若干変わってます。
純正品は水色丸の3か所で固定していますが、マルハの製品は紫丸の2か所留めとなっています。
レギュレーターとモーターを固定したらデビジョンチャンネルのボルトも締め付けます。
次ににガラスをガラスガイドのレールにうまくはまるように上から組み込み。
真ん中まで押し下げてレギュレーターにボルトで固定します。
(写真は部品交換前)
そしてガラスを外す際に取ったドア側のガラスストッパーも新しい部品に取り換え。
(J002-58-910A ガラスストッパー)
この部品、NB用らしいので、外した30年ものと形状、ゴムがまったく違います。
(左、NA用。右、新品NB用)
角度なども違うので大丈夫かいな・・・・?
外したNA用がまだ使えそうなので迷いましたが、やはり30年もののゴムは信用ならねえ・・・、換えときます。
ガラスストッパーの取付けボルト。
(90796-0608 フランジボルト&ワッシャー)
コチラも元の部品が問題無かったので元々付いていたボルトを使います。
ガラスストッパーを取り付けたら、カプラーを繋いで動作確認します。
爆速とまではいきませんが、元より明らかに上下スピードは上がりました。
何回か上下させて塗ったグリスをなじませます。
ガラスストッパーもちゃんと機能して元の位置に止まってます。
そして新しいブチルの貼り付け。
出来ればこのつるつるのままにしておきたいところですが、湿気を防ぐのにはブチルが1番。
最後に新しいビニールを貼り付け。
(NA02-58-861A スクリーン(R)フロントドア)
内張りを戻して完了となります。
今回内張りのクリップも一部破損させてしまったので、
(W201-68-401 ファスナードアトリム(W2))
(B100-68-401 ファスナードアトリム(B1))
内張りのクリップは白と青の部品2パターンあります。何が違うのかはわかりません・・・。
こちらも一部変えて取付けました。
やっと終了~!
しかし今回はブチルの掃除が1番の大仕事でした(汗)。
あとは部品を置き換えていくだけですのでそんなに手間は掛からないですが、手つかずの助手席側をやる気力は今のところ湧いてきません・・・(涙)。
この記憶が薄れてきたころに反対側もやるかなぁ~・・・・(笑)。