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以前装着していたADVAN Neova AD-08Rとタイヤの特性の違いにより、セッティングを大きく変更する必要があったためブログに書きます。

POTENZA RE-71RSについて感じたこと。
・非常に強い縦グリップ。
・非対称形状の高剛性ブロックから来るコーナリング時の安定性。
・ブレーキングを遅らせられる。
・ブレーキのリリースを早められる。
・アクセルが速く踏める。
・U字ターンよりもV字ターンの方がタイムが出る。


2セットのタイヤを使い何度か走行を繰り返し分かった事は、71RSの特性上外側のブロックを積極的に使えるセッティングが好ましい。
AD08Rを使用していた時のキャンバー角はF3度半 R2度半 キャスター6度半だったのに対し、71RSではF2度半 R2度 キャスター7度に設定。

キャスター角は大きめにし、ハンドルを切った時に自然にキャンバーが付く仕様とした。

その結果、FSW走行時のタイムが1'54,003まで上がりました。（新品 外気温約22度）

AD08Rと比較した場合、キャンバーを起こしブレーキングでは縦方向の強大なグリップを上手く生かし、コーナリング時には外側の大きなブロックを積極的に活用できるセッティングが、タイヤのポテンシャルを最大限に引き出すコツ。

・キャンバーは控えめに。
・キャスターはより大きく。

この２点が71RSでのタイムアップの秘訣。

次はFSW走行時にはキャスター8度のセッティングを試す予定。
外気温も下がってアタックシーズンに突入してきたので、より速く走れるセッティングを見つけることにしよう。

こういった研究？やはり楽しいですね!(^^)!


2回目の走行について。
1回目のテストで25周走行

気温が上がっていくシーズン（冬→春→夏）と、下がっていくシーズン（夏→秋→冬）で特性が大きく変化する模様。

一度熱が入ると、2回目の走行からはそれ以上のタイヤ温度にならないとグリップしなくなります。

真夏にサーキットで使用したタイヤは、秋、冬に使用すると極端にグリップしなくなる。

これはラジアルだから仕方ないのかな？
タイヤに含まれるオイルが一度過熱してしまうと、それ以上の温度にならないと出てこない。タイヤが硬いまま。

FSWでのラップタイムは1~2秒もの差…(;'∀')（僕が下手なだけなのか？（笑））

ここぞ！という時は新品を使おう！（笑）
毎回新品なら良い…お財布が許せば(*_*)


3回目の走行について。
2回目のテストで27周走行

もう全然グリップしなくなりタイムも3秒落ち、これでやっとAD08R位の感覚。
やはり新しいく開発されたタイヤは良いんだな～と実感。


4回目の走行について。
3回目のテストで26周走行

3回目とあまり変わらない印象。タイムもあまり変わらない。
見た目の山はまだあり、街乗りでなら十分使えるレベル。
意外と溝は深い。