寒さ和らぐ今日この頃ですが、皆さま如何お過ごしでしょうか?
私はと言うと最近は歯医者と整形外科の2つ掛け持ちで体調は必ずしも万全とは言えませんwww。
詰め物の取れた左奥歯がうずき、爆弾抱えた腰が悲鳴を上げて現在療養状態突入ですわ。
あっ、日常生活には何ら支障ないですがね。
まぁ予防医学とまでは言えませんが、酷くなる前に診てもらっておこうと言う感じですかな?
まぁそんな事はどうでも良いのですが、もうすぐ4月!
4月と言えば渓流キャンプ!
キャンプと言えば焚き火!
焚き火と言えばトーチ!
で、長年使っているイワタニ産業のトーチバーナー。
これグレの炙り用に相当以前に購入したんですが、まだこのようなバーナーが殆ど出ていない時分だったので確か5,000円くらいした記憶あります。
今は色々なメーカーから出ており、おおよそ2~3,000円程度で購入出来るようですが、携帯ガス器具において信頼のおけるメーカーさんです。
そんなトーチバーナーも昨年5月頃キャンプに行った際に着火が困難な状況となりついには着火しない状態になりました。
で一度分解して改善できないのかバラバラにしましたが組みなおしてもうまく行かず....
どうやら点火装置の圧電素子と言う部品が正常に機能していない模様。
いわゆる”パチン”と小さい雷を起こす装置なんですが、火花が飛んだり飛ばなかったりと。
で、そのまま月日は流れて今年の1月、とりあえず捨てるも勿体ないしと言う事で本体はそのままにして、よく似ている恐らく中華製?のモノをおよそ1,000円ちょいで購入。
当然ダメ元覚悟の購入ではありますが、あまりにも現物クリソツなのでwww。
期待と不安が半々の代物です。
こんな感じの絵面で良い感じなんですが...
ところが.....
やはり不安は的中ですね(爆)。
全くバーナーとは言えない火力。
こんな青白い炎ではなく、普通のユラユラした赤い炎が出る程度(笑)。
まぁそんなもんでしょうwww。
ゴミとまでは言えませんが、バーナーとは全く言えない。
炎の大きいライター?的な感じです。
ちなみに販促画像には『逆さまに使用できます』とへーきで書いてるけど、上述の炎だと恐らく手に火傷を負うし下手したらボンベ破裂しますわwww。
まぁ色々と想定内なんですけどね(笑)。
当たり前ですが今後購入するであろう方のためにレビューは★1つにしてあげたwww。
私は部品どりなので良いのですが.....
と言う訳でイワタニ製と中華製を同時進行で分解。
しかし並べたらほんまクリソツやわ(爆)!
精密ドライバーの+一本あれば分解可能です。
※ドライバーは出来るだけ軸の細いのでないと使えません。
こちら中華製のバーナー部分ですが配線保護の部分が樹脂製で流石にしょぼいですわwww。
ガスのバーナーキャップは一見クリソツですが微妙にサイズ違うので交換は断念。
チッ!使い物にならず。
とりあえず今回はこの圧電素子を交換しようと画策。
焼けて汚かったバーナーの金属カバーですが、#600→#1,000→#2,000の耐水ペーパー掛けにて復活。
圧電素子のアース部分となる取付金具もハンダで付け直し。
少々劣化した純正パーツのバーナーキャップも研磨。
まぁここは一応って感じで。
で、アースの本体接触部分ですが赤丸右側のように本体真鍮の部分へハンダ取付。
で、結局今回の不具合症状ですが....
左純正品である元々の圧電素子が使い過ぎによる寿命?(2~3万回)とまでは行きませんが経年劣化による発火電荷不足に陥ったようです。
と言うのも火花は飛んでいるもののその力がホント弱い。
左の緑線のモノが中華製より取り出したモノ。
こちらを純正品本体に取り付けていきます。
ここでテストを行いましたが新しく付け替えた方は、雷のように勢いよく長い電気の柱が見受けられました。
明らかに火花の勢いが違いますね!
そのあと配線と配線はハンダと絶縁被覆をしっかりと施し元の通り組上げて修理完了。
汚れた各樹脂類もパーツクリーナーで掃除したのでかなり綺麗になりました。
さて実可動試験として1年以上振りの炙り実験(笑)。
10日熟成の寒グレ片身にて実験します。
で、気持ちよく1発点火!!
火力も青白く力強いガスの噴射で良い感じの焼き目が付きました。
美しい焼き切りを堪能www。
※こちらはごま油と塩、そして細口ネギをあしらって美味しく頂きました。
今後のお刺身ネタやそのほかの調理、そしてキャンプでもしばらくの間良い仕事をしてくれそうですね。
そしてまだまだこき使ってあげるからこれからも頑張りなさいwww。
余った中華製のバーナーもとりあえず代品の圧電素子を繋がて予備ライターとして勿論使いますよ。
ではでは、また。
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キャンプ | 日記
Posted at
2021/03/29 10:22:24