またまた行って来ました。
平日の深浦の磯。
昨年度より変わった有給休暇消化の問題。
私の年度有休の締めが3月末なので年度内に5日消化ともなると頭を悩ませます。
やはり昔人間のサガなんでしょうかね?
休暇一つ消化するにも周囲への妙な配慮を考えてしまいます。
でも本当は私が居ない方がみんなのびのびしてたりしてwww。
若い子なんて何の抵抗も無くスイスイ休んでくれるものだから逆にそのメンタルが羨ましいなとも思うとともにこれも単に時代の変化、時代の流れ....。
自身が流れに乗り遅れてきているだけなんだと(笑)。
まぁとりあえずこれで12月から4か月連続で取得し無事規定消化の完了です。
まずは一安心。
と言う訳で折角の平日お休みですから行って参りました大好きな深浦。
今回は3月中盤に差し掛かって参りましたので敢えて沖磯を選ばず前回のリベンジで4番をお願いしておきましたが....
変なウネリが微妙に残っており船頭さんの判断で止めておきました。
これは基本中の基本なのでノープロブレム。
特に朝一が満潮の時刻だったので万一を考えれば当然の措置。
つい先日も日振島の独立磯で徳島県在住51歳会社員?、私と同じ歳の方が青波食らって亡くなられたと悲しい情報がありました。
ライジャケも着用と記載されてましたから、強く打ちつけられたとか海水を大量に飲んだなど何か他に不運があったのかもしれませんが....
同じ釣り師としてご冥福をお祈りするとともに明日は我が身と気を引き締める次第です。
さてとりあえず船頭任せなので他の人降ろして最後に降りるつもりでのんびりと後ろでくつろいでおりましたが.....
早付けルールのこちらの磯、他船の着ける状況で当然場所は変わって参ります。
最初に行く予定だった5名の方の磯場が先客いたため何だか降ろす場所の組み立てをし直しております。
当然希望磯を予定していても変わって来ることは多々あるんだけどね。
そんな状況の中、水の子のスベリ、ダンなど降ろした三番目に『黒ハエチョボに降りて』と突然の
ご指名に少々慌てます。
多分マニアックな場所好きを知ってるのでここにしたんだろうな(笑)。
ここの磯、上がったら足場は悪くないのだけど....
船から結構上がりにくいのが難点。
毎回上がる時が怖い。
チョボと言うだけあって少々切り立って高い場所なんです。
但し上モノも底モノも両方OKのこちらの釣り場、ちょっと判りにくいけど真ん中のこんもりしたのがそうです。
少し船を東に進めると独立磯であることがよく判りますね。
大きな黒ハエの西側から少し離れた独立磯です。
拡大するとこんな感じ。
ちなみにこの画像から見ますと船着きは左側。
こちらがその船着きですが、このようにロープを伝って最初上がらなければいけませんwww。
余談ですがこのような高場に多い問題。
バケツで海水を汲むのも一苦労ですが、恐らく以前の釣り人が残した撒きエサの後にごみの始末。
多少の残り餌程度なら我慢できますが今回は最悪でした。
今回磯上がりする前にある程度掃除して後にしましたが、どんな方なのかは当然存じませんが、この辺りの客層からすると若い方では無いと思うんですよね。
そしてここ最近は平日しか出ていないので、私のような感じではなくそこそこ余裕のあるおっさんもしくはおじいちゃんの可能性が大なんですよ。
結構悠々自適な自営業の社長さんなんかも多いのですが、人として残念極まりないと思います。
次の人への思いやりや配慮に欠けている人なんでしょう、きっと。
他のイメージで言えば出て来た料理を汚い状態で残す人?
茶碗に米粒平気で残す感じかな?
まぁそれだけで人のどうのこうのを判断は完全には出来ませんが、悪気は無いにしてもあまり一緒に飯食いたいとは思わないな(笑)。
現に私の一緒に行く方にもそう言った方も中にはおります。
が、やわらかくそして軽めに掃除を促します。
勿論手伝いもしますが、余裕のない方や気配りの少ない方に多い傾向かな!?
船頭さんも『磯を汚して帰る客はロクな奴おらん』と申しておりましたよ(笑)。
とまぁ、いきなりの脱線トークすいません。
何故なら少々イライラしていたもんですから.....
で、イライラの最大の理由!
実はここに上がって色々と準備している途中の出来事。
タモの網を取付中に手から滑り落としてしまい.....
転がりどころが悪く海に消えてしまいましたwww
まだ竿を出す前なのに頭の中は思考停止状態(爆)。
茫然自失でしたよ。
数分後に我を取り戻して準備したのですが、この高場からタモ無しの釣りをするなんてwww。
最近老眼がめっきり進行し、磯上がり時の筋力低下もかなり感じるところ。
まぁ釣具落とす程度ならまだ良いのだけれども....
その内自身が海に落ちた?とかなると思うと本当怖いですね。
歳相応の釣りまたは釣り方に徐々に徐々に変えていかないとなぁ....
で、話を再々戻してポイント説明。
船着きより右手に大きなシモリあり。
画像からもうっすらと見えるの判りますか?
数上がるパターンはこのシモリよりかなり左側の竿3本程度ほど遠投で攻めるのがセオリーとの事ですが、最初何も知らず際狙いで攻めた過去の実績から、連続ヒットはしませんでしたが際にも大判居ます。
※過去間違いなく釣ったんだからwww。
南向きは流れが走れば良いところですが足場が更に一段上がる上にツルツルしていて体幹が相当ないと厳しい(笑)。
あと黒ハエ西の方へのわざわざ撒き餌を撒いてあげるあげているみたいなのでその釣り自体が正直面白くないwww。
自分の撒いた餌が隣の人に全部持ってかれていくような感じ?(笑)
まぁ撒いた餌は同じ場所に大体流れ着きますのでね。
そんな理由からこちらからも勿論釣れますが....てか非常に良さげですが私はパス(爆)。
船着きからシモリ際までの流れを見極め竿1本~2本と徐々に沖を攻めていきます。
前には水の子が見えます。
水の子の南側部分。
底モノの好場所沢山あるところです。
で、ここ正直あまり判らないポイントと言うかあまり意識していないポイントすぎてどう攻めるのかの過去のアドバイスが思い出せない。
後から聞いたらやはり『沖向き・遠投』だけ教えてくれましたが....(笑)
さて第一投、とりあえずモーニングサービスが期待できそうな際を軽く落としてみる....
が、3投ほどで足元はカラフルなスズメダイやチョウチョウウオが乱舞。
速攻で餌も取られ....グレ、サンノジ、キツと言った大型魚も見えません。
徐々に竿1本2本と撒きエサの到達点より先に投げて行きます。
と、そのうち仕掛けが潜り込んでアタリウキが見えなくなり更に更に沈めていくと、シュッとラインが走り.....(この瞬間が溜らんなぁ)
35くらいのグレが小気味よく走ります。
嬉しいんだけど、取り込みが大変(笑)。
こちらが船着きの右側にある低場。
こっちに竿曲げながら身体を移動させソォーッと抜き上げる作戦です(爆)。
で、何とか無事に取り込み完了!!!
とりあえずこれでまずはボーズは無くなったwww。
ちなみに高場からは先ほどのタモ枠落とし事件でスマホをあまり出したがらない自分がいて釣り場でのお魚は一匹も撮影しませんでした。
と言う訳で、魚は即締めてクーラーに放り込んで釣再開。
この日釣り座から見て水道部分を右側に流れて行きましたが、同じところでは喰ってきません。
その後アイゴなど一応持ち帰られる魚を釣ったりしながら、右手シモリ際で30超え一枚追加。
そして竿3本先くらいで本日最大の44の♂をゲット!!
この子の取り込みは本当大変だったなぁ....
竿での抜き上げは流石に怖いので暴れていないころ合いでハリスを手でソォーッと上げましたが、何とか無事に取り込むことに。
上げてからハリス2.5号(当然こんな状況なので太くしました)が、プチんとキレたので冷や汗もんでしたわ(笑)。
とりあえず船頭さんに弁当船でタモを借りたんだけどグレは9時まで、その後は残念ながらグレは当たらず。
まだまだ修行が必要です!
まぁその後は退屈しない程度に色々なお魚が竿を曲げてくれました。
その中でも相当流して食わせたヒラスズキはナイスファイトで楽しませんてくれました。
潮が反対に変わった昼過ぎには恐らく5ヒロくらい潜り込んだ仕掛けにイサキなんかも食ってきたりと色々楽しませてくれました。
そんなこんなで13:30納竿。
さっさと仕掛けを仕舞い余った時間、磯に残された撒き餌の掃除(笑)。
クーラーの中は賑やかに埋まりました。
さて釣った魚ですが....
1人暮らしなのに何故こんなに持ち帰るのかと言うと!
理由一つ目が会社の連中が年に一度か二度の刺身祭りを待っているwww。
まぁある程度の大きさと数が揃ったときの限定ではありますが、刺身に飢えています、会社の連中(笑)。
それ用に数匹キープ。
そして理由二つ目は?
高松の友人が食べられる魚は基本持って帰って来てほしいとの事でガチで頼まれております。
その方現在お魚の捌き方と調理法を練習中だとの事で、何度か調理したものを頂きましたが.....
結構色々な調理を器用かつ上手にされておりました。
なので今回も自分のキャパ以上にお持ち帰りと言う事をご理解ください。
そんなの無けりゃ当然リリースしておりますことご留意ください。
さて判り難かったクーラーボックスの中身も帰宅してから保存するための大掃除。
くたくたの身体が堪える一番辛い時間です(爆)。
まずはグレ44とヒラスズキ58。
アイゴも40超えのまずまずのサイズでしたが、棘が怖いので別撮影。
前回の釣行ではコイツの棘でヒヤリハットしているので厳重な注意の元で棘を外していきます。
その他アカハタ、イサキ、グレ、イスズミ、フエフキダイ、カワハギとスーパーの鮮魚チラシみたいな絵面にwww。
そしてキープした魚種で8目。
リリースした他の魚種も入れたら10目以上の達成です!!
とりあえずエラと内臓はきっちりと取り出し、大き目は血抜き、そして腹腔にはペーパータオルと新聞紙を入れて水分や油をしっかりと抜きます。
あとは魚体を新聞紙でくるんでビニールで出来るだけ空気を抜いて密封。
モノにもよりますが冷蔵庫で3日から10日ほど寝かせます。
冷蔵庫3段目が満パン(笑)。
刺身祭りは来週月曜日くらいに開催する予定。
1人日本酒好きの徒歩通勤者が居ますが、ガチで楽しみにしとるから参ったもんですwww。
さて寒シーズンの磯釣り、あと一回いきたいなぁと思う今日この頃ですが、慣れない場所に腰がガタガタ来ておりますwww。
あっ、ボートもそろそろ出さなきゃ.....