さて今回はエンジンマウント部分の改良と補強ベルトの制作です。
まず最初に届いた状態がこちらの画像。
特に問題無いやん?
と思われると思いますが.....
少し角度変えてこんな感じ。
今すぐにでも使えそうな良い感じにしか見えません。
ところがこの板の厚みが分厚過ぎてクランプの幅の限界を超えとりますwww。

何とか外側の板(幅12mmくらいかな?)を力ずくで剥がしまして.....
ギリギリ船外機を引っ掛けれる状態なんどす。
とりあえず折角使えると思ったマウントも全剥がし(笑)。
いつものシンナーで綺麗に接着剤を除去。
で、4mm厚のうっすい1枚板端材を近所の行き付けホームセンターにて格安ゲト。
これで80円(笑)。
やっす!
薄いのでノコギリより大型カッターナイフで切り取り。
ソッコーで貼り付けましたwww。
重しにダンベルウェイトを使用。
そう言えば最近身体鍛えてない.....
裏面も同じように。
とりあえず船外機マウントのリメイク終了。
なんとか無難に仕上がりました。
で、本来のDIYはこちらがメイン。
ルーフラックなどに使用するラチェット式ベルト。
こいつを改造してマウントの補助に使うってアイデア。
まずはベルトの縫込みをザクザクと切り込み、分解いたします。
このように元のベルトとフックは外しちゃいます。
んで新しいベルトを短めに取付けるのですが、端はほつれない様ライターで焼いておきます。
次にレザークラフトで余った革の端材を再利用するって訳。
これにホックを打ち込んでベルトをカシメる寸法。
折り返しを入れて.....
センターにポンチで穴を開けます。
此処から足の長いリベットをカシメます。
最終的に3か所の打ち込みでベルトが外れる事はございません。
ただ海で使いますから塩害でその内交換せんといかんじゃろうね。
ステンレスのハトメホックやカシメがあるといいのになぁ.....
ベルトのみの部分はマウントに取り付けます。
O字のステンレスフックが300円ちょい。
底板もフックが取り付けられるよう加工しておりますのでこのようにガッチリとマウントを引き上げます。
かなり食い込みそうな勢いですが、接着パーツへの負担はかなり軽減されると思います。
マウントだけの画。
ベルト見えませんがしっかりと固定出来ました。

頭の中で考えていたモノを具現化した自己満足的DIYにお付き合い頂き有難うございます。
さて進水式ですがとりあえず今週末土曜日(明日)しようと企んでおりましたが、船外機のペラを固定するシャーピンと言う20mm程度のちっちゃいパーツを失い現在ペラが回らない状態ですwww。
代用品で済ます事も可能ではありますが、小さくても重要なパーツなので現在非常に悩み中(笑)。
とりあえずまだまだやる事多いので我慢しとくか~!
さて私の狭いワンルームを占拠しているゼファー社製インフレータブル中古ボート。
今は使わなくなりましたニトリの折り畳み型ベッドの上にリペア待ちとしてはや3週間以上鎮座しております。
このPVC素材のインフレータブルボート。
空気、海水、紫外線などが素材自体を劣化させる故、各種結合部分については数年後に必ずと言って良いくらい剥がれて参ります。
これは石油化学製品の宿命でしょうかね?
まぁ特に紫外線での加水分解は著しく劣化しますので使い方や保管方法によってもかなりの差が出て参りますが.....
まぁ単純な思考回路の私は、壊れたら?
自分で直せばええじゃん!
とホント簡単に考えておりますwww。
で、本当にぶっ壊れたら?
それは寿命でしょ!とも考えております。
なので寿命のあるものは延命して大事に使いたいとも思います。
そんな前置きはどうでも良いですが、私が購入したブツ。
案の定PVC各パーツが結構派手な具合に剥がれて来ております。
特にエンジンを取り付けるマウントのブラケット部分。
ここは少なくとも10kgほどの負荷と多大なる振動が降り注ぎます(笑)。
そもそもこんなパーツで良いの?と思うような部分ですが、2馬力の軽量スタイルにはむしろ良いんです。
パワーボートタイプのがっちりとトランサムの付いたバージョンは船体が30~40kgほどいたしますから.....
そんな重量ブツ持たされたら慢性の腰痛が更に酷くなりますわwww。
て事で剥がれたパーツを貼り直しです。
その前に準備するモノ

・ ラッカーシンナー適量
・ 接着剤(画像にあるPANDOと言うのが安くて最適)
・ 補修用PVC生地
・ プラヘラ
・ スクレッパー
・ クランプ
・ 木片、ゴム、布(あて木として)
・ 段ボール片
・ ゴム手袋
到着直後のボートですが、パーツをちょっと触っただけでこの有様(笑)。

オールの部分は使用していないせいか全然大丈夫ですが、それ以外はすぐに外れちゃいました。
これ接着剤が硬化したのち劣化が始まりましてポロポロのフレーク状に。
まずはスクレッパーで粗くこそぎ落して行きます。
左が作業前、右は作業後。
船体側もこんなに酷い状況。
「
船体は金属を使わないでおきましょう。
プラヘラで優しくこそげ落として行きます。
ある程度除去したらラッカーシンナーで古い接着剤を剥がして行きます。
ラッカーシンナーは買いに走りに行くのが面倒なので4L缶を買いました(笑)。
ただこのような化粧瓶に取り分けておくと便利です。
マスクとゴム手袋をして、ウエスに含ませたシンナーで丁寧に接着剤や汚れを落として行きます。
ほれこの汚れ具合(笑)。
てか、これ下手するとゴムなんか溶かしてしまうので少量で丁寧にしてくださいね。
お尻はこんなに綺麗にwww。
見とれてしまうほど艶っ艶になりました!
ゴムの分厚い所も綺麗になりました。
ついでに舳先も
こちらは色焼けが少し残りましたが....
それでもスッキリしますね。
そしていよいよ船外機マウント取付のブラケットをこのようにマスキング。
接着剤のはみ出し防止措置です。
ちょぃ歪んどるなww。
それを1つずつ丁寧にクランプ4本で押さえつけます。
クランプは本体と直接接しないようあて木やゴムなどを活用。
1つに付き最低12時間以上は置きます。
要するに1箇所補修/1日てな感じ。
こんな弄り、実家やったら嫁に八つ裂きにされてしまうヤツ。
そしてまず第一関門突破。
次にゴムと交差するアンダー部分。
ここは押さえづらく特に難しかったですが、何とか力技で(笑)!
抑えとして免震ゴムを使用ましたが、必ずマスキングテープしてくださいね。
長時間の抑えはボディーにゴムの色が移ってしまいます。
ほれ、購入時までとは言わんけどグラマラスなお尻になりましたよ。
第二関門突破?
とりあえずマウントとドーリーを付けてみる。
エエがな!バッチリやね。
その合間に
例の傷を埋めてしまうw。
このようにあて木は必須。
無事補修完了。
次にサイド部分のパーツ取付土台。
この隙間が徐々に広がって来るんすよ。
こちらはその若干浮いてる隙間部分をシンナーで綺麗にしてから接着。
なお接着剤はヘラで薄く塗り広めて3分待機。
もう一度薄く塗り広めてから接着します。
1回で終わらそうとすると硬化してからの強度が落ちるそうです。
出来れば3層くらいすれば理想なんだとか。
ここは空気を入れたままの接着に付き2Lの水本で対応(笑)。
落ちないようウエスをかましております。
最後に舳先部分。
こちらはマウントブラケットを全て外してアンカーロールの取付。
部品は新品を購入。
ここは抑えが難しいので奥の手を使用。
浴室乾燥用のハンガーポールを無理やり天井にかまして抑えておりますwww。
で、最難関の舳先部分も完了。
再び空気を入れてみるともう空気漏れも無くパーツも思いの外ガッチリと付きました。
後日より更に第2弾として各パーツ部分の圧着補強を行う予定でおります。
で、結果から申し上げるとある程度の覚悟有れば素人でも時間と場所さえあれば何とか補修できるレベル。
ただしこのような作業は慌てるとロクな事が無い。
じっくりと構えて取り組みましょうwww。
そして前段リペア完了後にエンジンを載せてみる。

まぁまぁ行けそうじゃない?!
そして今朝一旦お片付け(笑)!

ようやく3週間振りに部屋のお掃除が出来ました。
で、一体いつ乗れるんだい?
やれやれ!
さて今までは船体ばかりご紹介しておりましたが.....
船体購入後も物欲は抑えきれずwww
とりあえず入門編としてYAMAHAの2BMHと言う2ストの結構古い型の船外機を思い切って購入いたしました。
※年式は2005年
ちなみにこの子、SUZUKIのDT2と言うこれも2スト2馬力エンジンの名機とかなり悩みましたが、本体からにじみ出る美しさと完動品と言う説明文に惚れて通常の相場より若干高めでしたが迷わずコレに決めちゃいました。
2スト・長所
・ エンジンが軽い
・ 安い
・ パワーがある
2スト・短所
・ うるさい
・ 煙たい
・ 混合燃料がめんどくさい
・ 排ガス問題
・ 燃費悪い
まぁ2010年以降のエンジンで2ストなんて聞いた事ないけどなwww。
でも超小型船舶には2大長所である『軽い』『安い』が未だ衰えぬ人気がございますwww。
しかしメーカーサイドは排ガス問題の理由から早々に撤退しておりますねぇ。
ある意味今後は生きた化石的なエンジンとなるかもです(笑)。
※草刈り機などはまだまだ2スト多いです。
なおそんな化石的船外機も有り難い事にメーカーサポートからの取扱い説明書もギリギリですがダウンロード可能でした。
取説あるのと無いのとでは大違いですから。
で、到着後の最初の仕事はエンジンマウント制作。

こちらはあちらこちらのブログで掲載されておりますが、とりあえず私はツーバイフォーの3mから簡単に出来るモノを少し改造して制作。
※後ほど少し高さを付けるためトランサム部分の一部改良。
場所を借りて工作!

カットは事前にホームセンターで行ったので組上げ時間30分。
縦置きの場合この姿勢。
寝かせ置きも対応出来る優れた設計。
先人の知恵に感謝感謝。
一番大切なテスト!
セダンの後部座席にもスッポリ入りました(笑)。
う~ん、フィールド広がる予感www。
とりあえず引取り&自宅前でまずは記念撮影。
細かな汚れなどパーツクリーナーなどを駆使して徹底的にやっつけます。
過去所有者さん達はあまり使わなかったのでしょうか?
年式と比べて本当綺麗です。
細やかな掃除のお陰で、部屋はガソリン、シンナー、接着剤、オイル、私の体臭とかなりやばい状態じゃないかな(笑)?
もはや人の住む部屋じゃないような.....プラグはNGKのB5HS。
ちなみにホームセンターなどではすでに定番から外されております。
で、携行缶も購入出来たので混合燃料もようやく入手。
エンジンを挟む板を大き目のものに改良。
セダン後部座席に無理やり(問題なく)積載(爆)。
おっと、ここもバケツ置くための補助板を追加。
これで水冷用のペール缶が安定。
と言う事で早速の稼動確認。
水冷式なのでこのように真水を入れてエンジンを回さなければなりません。
始動は古典的なロープを引っ張るヤツね!
これを何度か引っ張りながらキャブの調整をしてエンジンは無事かかりました!
う~ん、久し振りに2ストのオイル臭い白い煙を胸一杯に吸い込みましたwww。
どこはかとなく懐かしい香り!
がっ、一つ問題が.....
冷却水の放出する勢いが少々悪いので早いうちに中身のオーバーホールをしたほうが良さげな感じがいたします。
恐らく冷却水の通路内にできた塩ガミやインペラの劣化も考えられそうです....
あぁ面倒くせぇ.....
いずれにしましてもとりあえず遭難しない程度の近場で良いので、何とか月内に出港出来ればなぁと思案中。
もう海は見えて来たぞ!!
このシリーズ当分の間続きますよ!
今一番ハマってる私のお遊びなんだからwww。
てことで進水に向けて着々と進んでおりますこのシリーズ....
3連休は初日業務ゴルフで潰れてしまい最終日は亡き両親父達への墓参りと、ハイドラバッジを横目に何かと忙しい日程となりました。
が、中日1日だけ唯一残された私の自由時間。
今回はお酒も飲まず真面目にガレージのお片付けやらをしながら表題のDIYを行使致しました。
で、シーアンカーを何故DIYに拘るのかと言うと.....
単純に消耗品・だ・か・ら・!
要するに荒い場所に行くといとも簡単に失うものだから。
なので簡単かつお安く大量生産出来るようDIYです。
早速いくつかネットで調べた上で自分なりのプランを頭に駆け巡らせます。
そして一番マッチングしたのがセメントで固めるペットボトルアンカー。
調べたら沢山皆さん制作しておりますね。
そして今回のDIYはアンカー本体より専用作業台を作る方が大変でした(笑)。
今回用意した材料など(アンカー4個分)
・ お茶などの6面体ペットボトル容器(500ml) ~ 無料
・ ツーバイフォーの端木約800mm ~ 80円/1本
・ L型の金具6つ ~ 68円/1個。
・ ユニクロのペグ3本 ~ 98円/1個
・ 袋ナットM6サイズ 9個 ~ 38円/1個
・ 寸きり(商品名はユニクロ長ネジと記載)1000mm×M6サイズ ~ 148円

※下段左の148円のモノ
・ セメント10kg ~ 398円
と、まぁ税込み2,000円ちょい超え。
ちなみに市販のマッシュルームアンカーなどは1個2,000~3,000円程度しますので既にお得。
また次回必要な材料は金属棒と袋ナットのみとなりますので更にお安くなります。
まずは直径約60mmが内側に入りうる正六角形の土台を作ります。
娘から分度器を借りて算数の授業を無い知恵絞り思い出しますwww。
何故なら折角なのでアンカーの足に使用する寸きり(鉄の棒)を単純にクロス(4本)使うのではなく3本の形にしたいから。
そのための簡易土台造りなのです。
高松で出来ない木材カット(笑)!
とりあえず精度低めのカットソーなので念のためラインより外側で切ります。
材木を切り終えたらグラインダーで寸きりをカット。
1000mmを4本(250mm)に分割。
1000mm×3本購しているので3本×4セットの計4個分のアンカーの脚がとれます。
カットした寸きりはグラインダーで端を磨き、袋ナットで固定します。
これはインフレータブルボートの素材を傷めないための措置です。
固定は2液性硬化ボンドで行います。
まぜまぜ。
がっちり固定。
ちなみに話戻って、組む前の正六角形・土台は赤丸の部分。
そしてペグを曲げます。
これは抜け防止の為なんです。
L字の金具は3本の寸きりを載せる台の固定、そして残りの3つはペットボトルのキャップ固定に使います。
ビスでしっかり留めて....
土台はこんな感じで完成。
もうこの土台さえあればあとは簡単酢!
とりあえず今回初めての制作に付きこのように組んでみる。
ちなみにペットボトル底部はカッターナイフで簡単にカット出来ますよ。
が、これ悪い見本です。
これでは抜けてしまいます。
寸きりのセメント内蔵部分は必ず曲げておかないとダメです。
※後に硬化剤入ボンドで固定しました。
が、今回はこのまま進みますね。
セメント流し込みます。
そしてペグを埋め込みます。
沈まないよう端木と釘で適当に固定。
もう少し絵になるモノを次は作りますネ。
横から見たらこんな感じです。
あとは寸きりを手で曲げてとりあえず完成!!
ちなみにM6の寸きりは手で簡単に曲がるので引っ掛かった場合に伸びてくれると思います。反対側から
ペットボトルは剥こうかどうか迷っておりますが、本体保護を考えるとこのままがGOOD。
但しロストした場合などに自然への影響を考えるとペット容器は取り除く方が良さげです。
なので完全に乾いたら剥き剥きする予定です。
おっと、まだロープを購入しておりません。
アンカー固定するであろう想定水深の約3倍の長さが必要なので仮に15mとして......
最低50mは買わないとな。
またそれ以上で固定する事も無かろう....
とりあえず本当細かげにモノ要りやわ。
|
ビワマストローリング プレジャーボート使用者の採捕状況報告について カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2023/02/09 10:10:52 |
![]() |
|
ハイドラ/ダムCPマップ 画像協力要請 カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2019/05/31 11:14:41 |
![]() |
|
ハイドラ/ダムCPマップ カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2018/12/21 03:05:43 |
![]() |
![]() |
モビッ太@imo (ホンダ モビリオ) モビリオLA-GB1前期(初期)のエターナルブルーパールに乗っています。 モビリオ特有の ... |
![]() |
HEMU 8 (その他 釣り道具) アキレスFLA315-HY アルミフロア 歴代4艇目のゴムボートで初めてのCSM素材のボ ... |
![]() |
HEMU 7 (その他 釣り道具) 讃岐単身赴任生活3代目ゴムボート。 R2年9月に小型船舶2級免許取得に伴い念願の船検付き ... |
![]() |
その他 日本人 ハイドラ専用、山間部徒歩専用アイコン。 |