
年末のこと、ヨメ実家(静岡)を拠点にドライブ。
毎度、1食・2食はご当地物や昔行った店で何か食べるようにしている。ハンバーグだったり、餃子だったり、メタボなレストランだったり。今回は愛知まで行くこととなった。
「
ラーメン横綱」である。
「横綱」は、京都発祥のラーメン屋で現在30店舗程、京都・大阪・愛知、そしてなぜか千葉に展開している。普段、最寄の店といったら千葉の松戸だが、ラーメンの為に東京の西側から外環を使って行くのはちょい苦痛。ということで帰省の際国道1号線を走るだけで着く安城店(愛知)へ。
ラーメン自体は普通の豚骨醤油味、
お目当ては「青ネギ(九条ネギ)」盛り放題。


ヨメは、
「西のネギが思いっきり食べたかった」
とのこと。
とりあえずこんな感じでねぎを盛り、
その後食べては盛り、食べては盛り。
最後はネギを食べてるような状態に…
毎度このパターンで
「失敗した(やりすぎた)」と思うのだが。
食後は、岡崎城へ立ち寄った。(つづく~かな??)
【ネギの話
他】
①青ネギ:九条ネギに代表される、関西以西の種で、青い部分を食す
②中間のネギ:愛知県で栽培されれている越津ネギに代表される、
これは青・白半々でどちらの部分も食べる。(静岡実家のネギはこの種に近い)
③白ネギ:根深ネギに代表される、関東以北の種で、主に白い部分を食す
今では、流通の発達により西・東どちらの物も簡単に入手できたり、ご当地物の全国展開などにより、「西=青ネギ、東=白ネギ」という構図はだいぶ崩れてきているとは思いますが。。。
[ヨメ談]
学生時代上京し、ラーメン屋でネギラーメンを注文したら「白い千切りネギ(白髪ネギ)てんこ盛り」で驚く。食べてみたら苦くて泣けたので、以後東京ではネギラーメンは注文しない。
スーパーをみても白く太いネギが圧倒的多数を占め、青ネギが置いてない店もあった。(10年以上も前の話)
[勤務先のおじさん談]
おじさんは江戸っ子で、関西へ旅行した際、親子丼を頼んだら青ネギが乗っかっていてしょんぼり。親子丼のネギは「白」だと熱く語っていた。
他にもいろいろあるな~、東西の違い。
うどんの汁の濃淡、肉じゃがの牛・豚とか、天津飯とか。
糸魚川-浜名湖ラインという境界線を持ち出せばヨメ実家は東西文化の狭間ということか。
よって我が家の食卓は、時によって西だったり、東だったりする。
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Posted at
2009/04/13 01:22:27