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予想通り、我々のチームから出走した二台は、途中で燃料不足により「休憩」時間を余儀なくされ、加えて終盤は他社の迷惑になるような超低速走行で周回する結果に。惨敗です。
総合トップは1000km超えの222周。素晴らしい。開催前に「これでは1000kmを目指せない」と主張した私の意見は見事に玉砕されました。
私を含めて我々のチームのドライバーの未熟さは認めましょう。でも、K4-GPって普段からサーキット遊びをしている人じゃなくて、年に一回サーキットを走る人が参加できるお祭りを期待しているんです。
批判だけでは何も進歩しないので、安全性向上のための講習用の過去の車載ビデオ集とか、お金がかかるサーキットでの事前練習をせずとも安全性に対する対応能力が身に付く教材が作れないか考えます。燃料の話はその先。

粘着しています
GP-3 2分30秒時間6L　16Km/Lを基準値とすると

class		周回数	設定値	基準値	余裕分	クラス差	KM/L
GP-1	500	110	45	30	133%	113%	10.64
GP-2	500	110	36	30	133%	90%	13.30
GP-3	500	110	40	30	133%	100%	12.00
GP-4	500	110	35	30	133%	88%	13.68
GP-5	500	110	36	30	133%	90%	13.30
GP-1	1000	220	85	60	133%	107%	11.27
GP-2	1000	220	65	60	133%	81%	14.73
GP-3	1000	220	80	60	133%	100%	12.00
GP-4	1000	220	70	60	133%	88%	13.68
GP-5	1000	220	70	60	133%	88%	13.68

やっぱり1000KのGP-2は特出した値になる

昨晩K4-GPの走行プランを考えていたのですが、これほど燃費を抑えたデータが無かったので。最終のツーリング枠を走ってきました。
三千から四千の間、アクセルは30%開度程度。ストレートも6速3500rpm以上回さない走行で。ラップタイム２分40秒から43秒。燃費計の数値は14Km/Lでした。
燃費計の値は10%程良い値がでるので12.5Km/L程度でしょう。2分40秒で210周するとピット作業時間が40分。燃費が11.98Km/Lなので。1000km走破の目標をあきらめて210周目標にするしかなさそうです。
もっと問題はGP-2。こちらは2分50秒平均で走り190周。燃費で13.34。これでもきつい。

もう本番直前なので、騒いで混乱を招くようなことはしないのですが。どっかに吐き出しておかないと気が済まないのでこちらに書きます。
2018年夏のK4-GPの給油規則は下記の通り

	1000k	500k	500Kx2計算値
GP-1	85L	45L	90L
GP-2	65L	36L	72L
GP-3	80L	40L	80L
GP-4	70L	35L	70L
GP-5	70L	36L	72L

総量はともかく、500Kと1000Kの差。クラス間の差の二点でおかしい。
1000Kを基準とすると500Kは半分にして少し足すのが論理的です。GP-5はこれに即しています。しかし、GP-2は全く当てはまらない。GP-1の500Kが甘いのは新規参入チームを期待している枠だと考えればまぁ納得。
クラス間のバランスは改造範囲の大きいGP-4が一番燃費が良く、次にGP-2とGP-5が同等。そしてGP3がきてGP-1

GP- 1 > GP-3 > GP-5 = GP-2 > GP-4

が論理的ですが。今回は1000KではGP-4の方がGP-2より多い。旧型の軽い市販車を使いGP-2で好成績を収めているチームは存在しますがやはりおかしい。1000kのGP-2はミスで500Kの倍の72Lなのであれば納得できる。

次に総量に関して、過去の成績からの検討
私の調べた範囲では過去各クラスの最高燃費は下記のようになっています。

GP-2	2012年	75L	213周	12.96Km/L
GP-3	2012年	85L	217周	11.65Km/L
GP-4	2012年	70L	202周	13.17Km/L
GP-5	2017年	85L	221周	11.86Km/L

GP-1は参加台数が少ないこともあり無し。
この結果はほぼGP-3 > GP-5 = GP-2 > GP-4が成り立ちます。
2012年は雨も振りましたのでこれを上回る可能性はあります。しかし、2018年1000K GP-2に課せられた65Lで仮に220周は走れたとすると、15.44Km/L。過去最高値の119%!

燃料規則は主催者が開催日直前に発表することは参加規則に明記されていますので、約束違反ではありませんが。チームリーダーとしてメンバーに説明するためには合理性が必要なのです。