
休日の一日。
知人に招かれて、とある地域の雪祭りに行って来ました。
この時期、平年なら2m近くは積雪がある地区ですが、今の積雪は1m弱。
雪像作りも含め会場には多くの雪が必要なことから、昨夜からトラックで雪を運び込み、ようやく開催にこぎつけたようです。この状況に、ご覧ののとおり雪像も純白ではなく、土の茶色が混ざった「カフェオレ色」」に。
「それでも、まったく雪のなかった去年よりも良いよ」と知人たち。
首都圏をはじめとした太平洋側の降積雪と裏腹に今日は青空→小雨という2月とは思えない天候でした。
ここで気になるのが地球温暖化との関連性。
温暖化の一時的な状況として、北極圏からの吹き出しが強まって寒い冬になると言われており、事実昨年と一昨年は18~19年ぶりの豪雪でしたが、これで2年続いての小雪です。
ただ、暖冬!?と記したように「暖かい」という実感はありません。確かに今日は暖かい日でしたが、そんな日ばかりではありませんし、雪もそれなりに降っています。
それでも、積雪の嵩は増えていきませんし、少し積もったなと思っても、少しの晴れ間や雨ですぐに溶けていきます。このあたりが温暖化なんでしょう。
素人なりに推測すると、きっと地温が高まっているのだと思います。
大気はそれなりに冷えていても地温が少しずつ高まっているのではないでしょうか。
実感として、温暖化は着実に進行している気がします。
気のせいか、こんな冬には必ず交わされた「雪が少なくて良かったね」という言葉を誰もが飲み込んでいる気がします。
様々な課題が山積している昨今ですが、やはり、地球規模で人類の存在自体にも影響を及ぼしかねないこの問題に全ての英知を集めて取り組むべきと思う今日この頃です。
Posted at 2008/02/11 00:53:23 | |
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つれづれなるままに | 日記