たっちー＠関西系関東人のブログ一覧

昨日は神宮球場でのヤクルト対広島戦を観戦して来ました。
本拠地・神宮球場での今季最終戦でもあり、何といっても
｢古田選手兼任監督の引退試合｣

古田選手兼任監督は５番・キャッチャーで先発出場。
試合は初回に広島に３点を奪われ、ヤクルトは追う展開。
ガイエルがランニングホームランを含む２本のホームランが打ったものの、残念ながら試合は広島に敗れました。

３打席ノーヒットで迎えた８回裏の打席では、今季限りで同じく引退を表明し前日６日に広島市民球場で引退試合を行った佐々岡投手が出てくるサプライズ。
結果はショートゴロでしたが、この時ばかりは満員のスタンドからの声援が一段と大きくなり、自分が観戦していたライトスタンドや１塁側からは佐々岡コールも起きました。
この登板は佐々岡投手の志願で実現した様で、またこの２人は平成元年のドラフトで指名された同期なんですよね。
｢ピッチャー佐々岡｣と聞いた瞬間、これだけでグッと来てしまいました。

また広島は９回の攻撃で代打でベテランの前田智徳や緒方を送り、高津・古田のバッテリーと前田、緒方の勝負も見る事が出来ました。
ブラウン監督の演出にも感謝です。
(また広島ファンの方々は古田打席時に掲げてくださいと入場時に渡されたボードを皆さん掲げてくれたり、応援団の方も最後の場内１周でちょうどレフトスタンドの辺りに古田兼任監督が行った辺りから応援歌を演奏してくれました。勝敗抜きにして、こういう部分でも思い出に残る試合ですね。)

試合終了後のセレモニーの最後で古田兼任監督は
｢１８年間ありがとうございました。また会いましょう！｣
という言葉で締めました。
いずれヤクルトの監督として戻ってきてくれると自分は思っています。

｢本当にお疲れ様でした。夢を与えてくれてありがとう｣
と言葉を贈りたいですね。

フォトギャラリー　2007.10.7 古田引退試合