
帰省ラッシュが始まる前の東名高速。交通量が少なめで快適、自分のペースの巡航速度で走れる・・・と思ったらそうはいかない。最近は東名のペースも落ちて、走行車線だと制限速度の-10~20km/hで流れている。
新東名に比べてアップダウンの多い東名。「速度低下に注意」との表示があるにもかかわらず、登り勾配になるといっきに落ちるスピード、縮まる車間距離。たまらず大型車は追越車線に進路変更をして蓋をする。
近頃頻繁に発生するこの現象。どうやら大型車のリミッターのせいだけでは無いようだ。エコカーの拡大と共に、採用が増殖中の電子スロットル。こいつはアクセルペダルとスロットルをワイヤーではなく電気コードで繋いでる。つまりアクセル開度を電気信号に変換しCPで判断、スロットル開度を指示ってな具合だ。ワイヤー式とちがってアクセルとスロットルの関係がリニアである必要も無く、プログラムパターンでコントロールする。
つまり
燃費優先にすると、アクセルペダルを踏んでもスロットルを開かない。ってなことも可能になる。上り坂に差し掛かって、アクセルを踏み混んでもパワーが出なくて速度低下も有り得る(エコモード時のレスポンス低下は顕著)わけだ。
とまあ渋滞の原因が増えた車線上に対して、SA・PAの快適度は増すばかり。走っている時間より、寄り道している時間の方が多いって人が増えたのもうなずける。ガソリンが値上げ傾向だと安く給油できるメリットもあるし。
ちなみに最近のアフターパーツ屋さん。ブーストコントローラーよりスロットルコントローラーの方が売れてるとか。
Posted at 2012/12/30 23:08:17 | |
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