ジェノンのブログ一覧

早いもので今日は2015年12月31日。今年の締めくくりですね。
今年はどんな年だったかなーと写真を見て振り返しましたが、結構色々ありましたね。

クルマについては、各種LED、スピーカーの取り付け・交換。無限スポーツサイレンサーやシフトノブの取り付けなどなど、結構クルマいじりをしていたものですね。より自分のクルマになった1年でした。
また、S660やアルトワークス、シビックタイプRなど、スポーティなクルマが続々と発売され、非常に活気ある年だったと思います。良いですよね、アルトワークス。24日のクリスマスイブに発売。なかなか嬉しいことやってくれましたね、スズキさん。

バイクに関しては、大型自動二輪免許を取得しましたね。大型バイクを買う機会は...、まだ先になりそうですが。
また、いくつかのツーリングに参加できて面白かったですが、野球で膝を怪我して夏の間乗れなかったり、交換したばかりのタイヤがパンクしたりと、何かと不運が続きました。

良いことも悪いこともありましたが、また来年もゆっくり頑張りたいと思います。
それでは皆様良いお年を。

今年の仕事は無事に納まりました。しばらくはゆっくりと過ごせますね。

さて、先日からあるものを作っていて、今日ようやく形になりました。
それがこれです。



私の好きなゲーム、スプラトゥーンのマグネットです。
ほとんどがイカです。イカ。
マグネットなので冷蔵庫にも張り付きます。書類を留めるのも楽しくなりそうですね。
冷蔵庫の下の扉に切り抜かれたマグネットがあって、イカにも自分で作りましたって感じじゃないですか(　)

使用したマグネットシートはこれです。



耐水・耐光タイプのマグネットです。光沢印刷用紙、透明保護フィルム、マグネットの3つがセットになっています。光沢印刷用紙をプリンターに入れて印刷して、フィルムを上から貼って、それらをマグネットに貼ってと簡単です。
簡単ですが...、フィルムを貼るときに思いっきり空気が入ってしまい失敗しました。
2セット入っているのでもう一つを使いましたが...、ちょっと勿体無いことしましたね。
まあまだマグネットが余っているので、マグネットに別途シールを貼れば屋内用として使用出来ますね。
マグネットに貼り合わせた後、カッターとハサミでカットしました。
なかなかの出来栄えです。
ちなみに、四角いマグネットは角を丸く切っています。角を落とす事を面取りと良く呼ばれますが、機械屋にとって面取りとは「各辺に対し45°の直線で角を落とす」事が一般的です。切る二等辺三角形の短辺の長さを使い、C5などと表現しますね。丸く角を落としたいときは半径の記号Rを使ってR5などと図示します。製図する時は気を付けましょう。料理の面取りは適度に滑らかにすれば良いので、図面を描いて指示しようとするとお嫁さんに怒られますね。

で(長かったですね)、四角いマグネットの「イカがのっています」をクルマに貼ってみるとこんな感じです。



なぜ、ステッカーではなくマグネットで作ったのか。答えは簡単です。付けたり外したりが簡単に出来るからです。ワンポイントを楽しみたい時は付け、普通のフィットに戻したかったら外す。時と場合と気分で簡単にこなせます。
フィット3のリアはじっくり見てみると意外と曲面が多く、マグネットやステッカーを貼るのが難しいですね。これ皆さんはどこに初心者マークを貼るんだろう...。
「イカがのっています」は、よくある「赤ちゃんが乗っています」みたいな感じですね。
ネットを見ると、「赤ちゃんが乗っていますを貼っているのに赤ちゃんが乗っていなかった」とかって書き込みを見た事があります。
イカが乗っていますとか、絶対乗っていないだろ...。

安心してください！
乗っています。




このクッションが肘置きとしてなかなか良い働きをするんですよ。

さて、自分で作ったにしろ、著作権のあるキャラをクルマに貼り付けて走って良いものかどうなのかをちゃんと調べなきゃいけませんね。なので貼り付けて走る予定は、今の所まだありません。
許可なく製造、販売をして利益を得ようとするのは複製権違反となりますが、果たして自分で作った場合はどうなるんでしょうかね...?この可・不可はクルマに限らず、例えば巾着袋を作った時も当てはまりますよね？そうなると、果たして全てがダメと言えるのかどうか...。法には倫理が付きまといますね。

もう数週間前の話なんですけどね。
クルマのある部分を調整しました。

気づけば愛車に乗り始めてからもう1年と8ヶ月経ちました。ほぼ毎日運転して、自分の好みにカスタムして、いろんな角度で「私のクルマ」という実感がするものです。
仕事も含めてたまに違うクルマを運転することもあるのですが、しばらく運転した後でも自分のクルマの席に座ると「これが私のクルマだ」と改めて感じるものです。
さて、シートに座った瞬間に自分のクルマであることを実感出来るのですが、ふとこのシートを調整しようと思いました。どうしてだったでしょうか...、どこか実は体に合っていないような気がしたからです。1年以上乗っているのに、なぜそう思ったかは分かりませんが、なぜかそう思ったのです。
それで、基本に立ち返り、シートの位置やリクライニングの角度を調整し、ドライビングポジションを見直してみました。

まずはシートの高さ。これは座った時の目の高さやハンドル、ペダルのとの取り合いから決めるのですが、私は一番低くしています。今まで通り、私にはこれがベストです。
次にシートの位置。これも結果的には変えていません。シートの位置はペダルを無理なくいっぱいに踏めるかで決めます。調整はブレーキをいっぱいに踏んで調整します。私のフィットの場合は、一番後ろです。
次にリクライニングの角度。角度はステアリングに無理なく手をかけられ、かつ無理なく回せるかで調整します。目安は背中をシートにしっかりとつけた状態で、腕を前に伸ばした時に丁度ステアの上の部分を持てるくらいが良いです。そうするとステアのグリップ部分に手を持ってきた時にやや肘が曲がり、回しやすい距離となります。
自分のクルマで改めてこれをやると、確かにステアの上を握れるのですが、やや距離が遠かったです。そこでリクライニングの角度を1ノッチ分だけ起こしました。たった1ノッチ。しかし、この状態でステアを握った時、すぐに感じました。すごく楽だと。腕もそうですが、背中が楽になりました。そして目の高さが少しだけ前に、少しだけ高く位置に来るので見晴らしが良かったです。どのくらい変わったのかと近くを走りましたが、自分でも驚くくらい、角度調整後の方が楽に運転できたのです。私は少しショックでした。まさか1年以上体に合っていないポジションだったのかと。たった1ノッチですが、運転のしやすさは明らかに変わりました。
リクライニングの角度を調整したら、もう一つ調整するもの。それは、ステアの位置です。私のフィットはチルト&テレスコピック機能がありますので、上下だけでなく手前方向も調整できます。クルマを停車させ、ロックを解除しステアを持ってベストなポジションを探りました。手前方向は手前いっぱいで変わらなかったのですが、ステアの高さは少しだけ下げました。今までは上にいっぱいだったのですが、これではダッシュボート上面よりステア上面が上に来るため、ステアが若干視界を遮っていました。そこで、ダッシュボート上面とステア上面が同じ位置に来て見えるくらいの高さに調整しました。この状態で、メーターのランプが全て見えることを確認します。これにより、視界はより広くなりました。さらに、今までよりも腕の位置が少し下がり、それがまた楽な姿勢になったのです。

以上、ドライビングポジションの再調整で、運転のしやすさはさらに良くなりました。
リクライニングの角度をたった1ノッチ、ステアをほんの少し下げた、それだけのことですが、より一層運転が楽しくなっています。ポジション調整後、あまりにも楽しくなってつい大した用もないのに走っていました。
乗り始めて1年以上経っているのに、この最適なポジションになっていなかったことはショックでしたが、それ以上にベストポジションを見つけられて非常に喜んでいます。
良いシートに変えなくても、良いポジションになるだけで運転が楽になったからです。
皆さんも今一度、ドライビングポジションを見直してみてはいかがですか？
まさか。そう思っていたところに、改善の余地があるかもしれません。