なんと長野に！

千葉の成田空港と東京・横浜方面を結んでいた
「成田エクスプレス」ですが、現在新型車両の
E259系への置き換えが進んでいます。

で、今まで頑張ってきた初代「成田エクスプレス」の253系はどうなるのかというと、何と長野で走る事になりました。

長野にある長野電鉄が、3両×2編成を購入。

ワンマン化の改造を行って、長野電鉄の特急車両として活躍するとの事です。

長野電鉄は、2006年に元・小田急ロマンスカーである2代目1000系を購入し、
「特急ゆけむり」として走らせています。
また元・東急8500系や元・営団（現・東京メトロ）3000系なども走っており、
関東圏で活躍した車両の第二の故郷となっています。

関西圏で活躍した車両などは、有名な大井川鐵道で現在も走っていますが、
関東圏の車両（特にJRの車両）は廃車になる事が比較的多く、
慣れ親しんだ車両がこうして生き残るのは嬉しい限りですね。

運用は来年からとのことなので、ぜひ長野の地で頑張ってもらいたいものです。