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イイね!
2013年05月02日

そして伝説は道路原標を越え九州上陸 原付2種国道2号制覇限界ツーリング①

今年も毎年GW恒例の「原付2種限界ツーリング」に繰り出した!!




今年のテーマは、「国道2号制覇」 である。


国道2号とは大阪~北九州までを結ぶ国道であり、その総延長は537kmにも及ぶ。



前々回、2011年のGWツーにて国道1号制覇を兼ねた「京都往路ツーリング」を決行しており、

今年はその伝説を引継ぎ、未だバイクでは未踏破である中国、山陰地方、九州へ到達しようと、

構想としては昨年GWの「新潟往復限界ツーリング」時から存在した。







今、ブログで本格的に原付2種限界ツーリングについて触れるのは初めてとなるため・・・・

その起源と限界ツーリングのコンセプトについて纏めさせて頂く。



原付2種限界ツーリングとは、その名のとおり原付2種(排気量51cc~125ccのバイク)

で行う長距離ツーリングのことであり、

本来、大型バイクや、そもそもバイクですらなかなか行こうとは思わない場所までツーリングに

赴くことで、己とバイクの体力と性能の限界に挑み、如何にハードな環境のツーでも楽しむことが

できるか。また、高速道路を使わず一般道のみ、且つ低速なため普段は目に入らない景色なども

ゆっくりと堪能する。

そして何より、小排気量で地方を跨いだ超長距離ツーを達成する喜びと快感を得るという、

何物にも代えられない壮大な男のロマンを体感しようという素晴らしい自己満足なのである!!!


尚、起源についてであるが、私はこれを元々は「彷徨の旅」 「伝説」などと称してやっていたが・・・

ブログを通して交流させて頂いてるバイク龍人さんが、私などよりも遥かに上を行く

限界ツーリングをなさっており、私もそれを引用させて頂く形で「原付2種限界ツーリング」

として伝説を続けさせて頂くこととした!! (勝手にw)







今回の期間は5月2日~5日であるが、

出発地点の大阪にバイクを送り、5月2日にスタートするには4月12日までに配送しなければならない

今回も配送機関は「BAS」を利用し、事前に3月末にはタイヤ交換、総合的なメンテも済ませ、

4月8日には慣らしを兼ねた銚子ツーリングにも赴き、準備万端の状態で発送した。



当日、5月2日は仕事明けであり、

その日は会社に新しく配属される新卒社員の案内や説明等でいつもの明けより遅くなってしまい

自宅へ着いたのが11時頃であった。

それでも、新幹線は13:40発であったため、自宅でシャワーを浴び、一服休憩で息を整え、

荷物の最終確認を十分に行う余裕があった。




自宅は正午丁度位に出発。最寄り駅から電車で東京駅まで向かった。


3日分の着替えにライディングスーツ一式など、相当な荷物の多さに苦戦する^ ^:



東京駅に到着後、新幹線に乗るときはいつも恒例の「駅弁」を購入し、

新幹線出発ホームには出発の10分前には到着する^ ^





新幹線はコチラ、「のぞみ177号」である。基本、のぞみしか利用することがない^ ^:





車内は勿論喫煙席w 東海道新幹線は喫煙席が生き残ってるのが実に有り難い^ ^

喫煙席があるのが現在は700系のみであり、最新のN700系は時間の関係で取れなくて乗った

1回だけであるww


乗車後、すぐに駅弁に喰らい付いた。






新横浜駅発車時には全て平らげてしまい、徐々に眠気が・・・^ ^:



富士を見ようと右側の席を取ったのだが、眼が覚めた時は前の電光掲示板には、

「ただいま、静岡駅を通過しました」のテロップがwww

今回も見逃してしまったか・・・・><




新幹線は定刻通り、16:20には新大阪駅に到着した。





まだ連休の中日ということもあり、人出は想像していたよりも少なかった。





そして隣には、鹿児島中央行きの九州新幹線が停車していたw

今まで乗ってきたのぞみとトランジットできるようになっている。





初めて見たが、行先表示の「鹿児島中央」を見ると・・・

新幹線で繋がったんだ。と実感できるw いつかはこれで帰省してみたいものだ。

因みに私が鹿児島に住んでいた頃は鹿児島中央駅というのは存在せず、

微妙に違和感を抱いているww






新大阪から御堂筋線で難波、千日前線で北巽を目指し、配送所へと向かう。

一応持ってきておいたPASMOが問題なく使えて良かった^ ^


大阪も記憶にあるだけで6回目くらいなので、おおかた地下鉄やJRなどは覚えてしまったw



東京の殺伐とした、乗る気を害する地下鉄とは違って車内でも賑やかなこと・・・(笑)

つい午前中まで銀座線とか乗っていたため、違いがよくわかりますねw






地下鉄を降り、国道沿いを歩くとしばらくして配送所が見えてきた。

「ライダーズスタンド2りんかん 生野店」である。





まずは店内のトイレでライディング装備に着替え、荷物などをまとめ、

2Fで引き取りの受付を行う。



そして、約半月以上振りに原2と再会を果たすww







配送にあたってミラーをずらしていたため、角度調整を行い、

配送前に十分エンジンを回転させておいたものの、半月ぶりの始動に若干緊張するも・・・

無事に1発で掛かって安堵する^ ^



久々の始動であり、

3日間の長距離走行に備え、少々長めに15分程度暖機運転を行った。





そして時刻は17:40

トリップメーターを0kmにセットし、いよいよここから伝説をスタートさせるべく出撃する!!

ここから3日間に渡る九州の地までの長い長い旅が始まるのだ!!




まずは一昨年、国1制覇の終点として訪れ、今回の旅のスタートとなる、

梅田の道路原標を目指す。


大阪市中心部に至るまでは、郊外は比較的空いていたものの・・・

国道25号からは徐々に夕方の帰宅ラッシュのせいか混雑し始め、

国道2号交点付近ではドリカムの歌詞そのまんまの状態となってしまったwww




国道25号上では、同じ原付2種で夫婦タンデムで東京から来られた方と、

信号待ちでお話した^ ^ タンデムで原付2種でここまでとは・・・・^ ^:



久々に大阪の街を運転したが、道路常識が関東と違いすぎることを改めて実感する。

決して悪い意味ではないが、此方の常識で走ってると危険な場面が多いですね・・^ ^:


そういえば国1制覇の時も御堂筋で非常に危険な目にあった気がしたなぁ・・・








そんなこんなで意外と時間が掛かり、道路原標へ到着したのは約1時間後の18:40

ここへも2年振りに訪れることとなる^ ^





丁度2年前の旅のゴールから、今新たな旅のスタートとして、

伝説が九州の地に向けて繋がることとなるww






写真左側は国道1号。国道2号はこの交差点よりスタートする。






馴染みのない「江戸川区」ナンバーにライディングスーツ姿のオッサンが写真を撮りまくるww

相当な暇人かキチガイであると帰宅途中で混雑する通行人には思われているに違いない。




ささやかではあるが、これを「出発式」とし、

夕暮れ時とネオンが輝き始める中、いよいよ537kmに及ぶ旅に出る。




本日の目的地は約80km離れた姫路だ^ ^




国道2号を神戸方向へ走ると、すぐに飲み屋街の横を通り、雰囲気に誘われそうになる・・・><


やはりここも交通量が多く、なるたけ陽があるうちに距離を稼ぐため、

バイクの機動力を生かし、先を急ぐことにする。




丁度日没となるあたりで兵庫県入りを果たし、


尼崎、芦屋など、都会の中はノンストップでテンポ良く通過する。






そして今回の国2制覇の課程で、是非とも立ち寄っておきたいとこがあった。

それがココである。




日本一短い国道、174号である。 その総延長187m

国道2号交点より、神戸港のフェリー乗り場までを結んでいる^ ^





コチラの写真を見るとわかるが、起点から終点を眺めることができるww







バイクで走ると、ものの30秒程度で終点へ到達した (^ ^)

因みに、フェリーへの乗降客も居なかったため、この時全国でこの国道174号を走っていたのは、

私だけ・・・






フェリー乗り場から神戸港方面を眺める。港自体はかなり大きく、夜景も綺麗だw






再び国道2号へ復帰すると、見事に国道174号往復全線制覇を達成した^ ^

まぁ、そんなに来ることもないので、良い経験でしたねw

これで今年国道4号制覇に旅立てば日本一長い国道と短い国道を制覇することに・・・・・



まぁ、国4はまだ準備不足なワケですし、是非先輩と参りたいと思っているので^ ^:







ここから暫く走ると、神戸ポートタワーへと到着する。

神戸の港町が綺麗に見えるエリアで、是非とも来たかったところである。





ここは高3の頃の修学旅行でも来た事があるが、その時は昼間だったので、

夜の景色はこれまた壮観な感じがする。






コチラは駐車場だろうか? 実に立派な造りだww






横浜や台場に引けを取らない海沿いの夜景。

寧ろ両者は普段から見慣れている分、コチラのほうが新鮮味があって実に綺麗に見える。

一応、到達の証をww







ここでは壮大な夜景を見ながら恒例のコーヒーで一服をした。

だがこの時間、日中はかなり気温が高かったにも関わらず、一気に冷え込みが増してきており・・

普通に走っているだけでも寒さを感じるほどに・・><

そのため、温かいコーヒーでカラダを温めたかったのだが、冷たいのしかなく・・

ますます冷えてしまうことに(爆)






時刻は既に20:30

あまり宿へのチェックインが遅れるワケにもいかず、まだ姫路までは50km以上もある。

先を急ぐ旅となってしまったww





走り始めて30分程して、案の定宿から催促の電話が掛かってしまったため、

止む無く途中で停車し、「日付変更以内には到着する」と伝えておく。

一応、かなり遅くなりますとは伝えていた筈でしたが・・・・・^ ^:





コレはその時、丁度撮影した明石海峡大橋。 昼間に見たかったですね^ ^

淡路、四国はまだ未踏の地ですので・・・・いつかはw








この後はひったすら姫路へ向けて暗夜の爆進を行うww

気温も低く、とにかく寒い><



途中、加古川市内では一時的に国2が一方通行となるため、

大きく海沿い側に迂回し、国道250号を暫く高砂市内まで走行することに。



高砂市内で再び国2へと復帰すると、間もなく本日の目的地、姫路市内へと入ることとなった。




かなり腹も減ってきていたため、食事がしたかったところだが・・・

時間的に夕食は余裕を持って姫路市内に入ってからと決めていたため、

ようやくここから立ち寄れる場所を探すことになる。




そして、市境からすぐ近くの定食屋 「別所食堂」 に入る。

このタイプの定食屋、西日本に入ると多くなるような気がする。

以前、「京都復路」 の時も初日に彦根で入った食堂がここのチェーンでしたw





かなり遅い時間だったため品数も希薄ではあったが、寒さと空いた腹を満たすことができた^ ^



この時時刻は23時前、ゆっくりしたかったが再び宿へ向かうため走ることに。







姫路市街地に入ると、間もなく本日の宿、「姫路シティホテル」 ヘ到着する。(23:18)

疲れているため写真の撮り方も雑になってきてますねwww






大変遅い時間ではあったがチェックインを済ませる。

ここのホテルには大浴場などは無い為、風呂釜に湯を張るか熱めのシャワーで

芯から冷え切ったカラダを温めようと思ったが・・・・





風呂のシャワーがどれだけ出しても全然熱い湯にならず、サーモをMAXまで上げても、

体感的に35℃程度までしか温度が上がらないのだ><


さすがにコレでは入るだけで逆にカラダが冷えてしまい、風邪を引いてしまうことになるが・・・

入らないというわけにも・・・・


やむなく、かなり長い時間(40分近く) 浴びることで何とかカラダを温める。


本当は部屋を変えて貰おうと思ったが、建物全体もかなり古びた感じであり、

既に夜中で急に部屋変更を求めるのはあまり宜しくないし面倒臭かったので、結局我慢したw



たしかに混合栓やサーモも見たことがない程古いタイプのモノでしたから・・・・^ ^:




オマケに目覚まし時計も壊れており、日当たりもあまり宜しくはなく、

朝食も付かないとの事で、これで6300円は正直かなり高すぎると思った><


良かったのが部屋に十分な広さがあることでしたね^ ^





宿に関しては急ごしらえで設定したのもあり、幾つも断られながら選定したのもあるので・・

まぁ、仕方がないと言えば仕方がないのだが、

やはりある程度はレビューなどもよく読んで判断すべきだったと後悔した><




就寝時間は1時頃、実に長い1日でした^ ^


この日の走行距離は113.4kmでしたw
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Posted at 2013/05/08 22:00:06

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