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2014年08月29日

スカイウェイブ650LX初ツーリング

先日、8月22日より導入された新メインバイクのスカイウェイブ650LX


まだ、本格始動に向けた架装は出来ておらず、納車ホヤホヤの状態ですが・・・

処女航海というカタチで走行性能の検証も兼ねて、

房総半島の走り慣れたコースを半日で一回りするプチツーに出掛けた。




奇しくもこの日は1年前、2度目の北海道ツーリングに旅立った日と同じだった^ ^




この日は夜からは用事があったため、半日で帰宅すべく早朝5時より出発した。



幾分町乗りで重さと柄の大きさには慣れることが出来た^ ^

一般道湾岸線を走行する。






朝が早いせいか千葉市までは混雑に遭遇せず走行できた。

何十回以上も走っているこのコースだが、650の性能からかかなり早く感じた^ ^

下の写真、650だとサイドミラーが普通のバイクに較べ、かなり下に位置するのだが

納車1週間の最近、ようやくこの視界に慣れることができた。






市原から国道297号を走行する。途中のコンビニでレインスーツを着て行った。








国道297号は高低差の少ない適度なワイティングのある、新車の検証にはもってこいの道。


大柄で鈍重な車体のイメージとは裏腹に、

隼のエンジンを由来とした2気筒638ccのエンジンは非常にパワーがあり、

カーブの減速からの立ち上がりがとても軽々しく、スポーツバイクのような感覚だ^ ^








大多喜カーブから先は車通りも少なくなってきたため、更に攻め込んで性能を測る・・・

ワイティングでこれまでの400をはじめ、多くのビックスクーターとの違いを感じられるのは、

バンクをこなす時の車体の安定感だ。


まだまだ私が慣れていないせいもあるかも知れず、決して機敏とは感じられないが、

カーブの際、路面にビッタシ喰らいつく。吸い付くような安定性と剛性の高さを感じられる。

今までではバンクをこなす時、リアがバタ付くような感覚を少なからず感じていたものだが・・・

650の場合、エンジンが普通のバイクと同じ位置にあるなど大型バイクさながらの骨格であり、

綺麗な円を描きながらバンクに新入し、アクセル一捻りでパワーのあるダッシュを効かせ、

ファストアウトを決めることができる。

今まで感じることがなかった新感覚に650のレベルの高さを味わった^ ^







ワイティングを楽しみながら検証するうちに、こちらもあっという間に太平洋側へ出る。

実に速い・・・・・







鴨川まで海岸沿いの一般道を走行。

このバイク、唯一にして最大の欠点だと今のところ感じるのは・・・

アクセルワークの難しさだ (汗

走行中、一瞬でもグリップから手を放すと強烈なエンジンブレーキが掛かり一気に減速する。

特に低速域で強く掛かり、信号停車などは10km/h台までブレーキを一切使わずに減速できる程。


そのため、走行中の写真を撮る時には今まで以上に後方の車両に気を遣う必要が出て来たw







国道128号沿いのガストでモーニングの休憩を取った。









休憩後は、しばらく海岸線を南下して千倉方向まで向かおうかと思ったが、

ワイティング走行を試すに相応しい県道34号が近かったので、

ここから東京湾岸方向へ向かうルートを取った。






ここでは主に、650注目の機能、パワーモードの走行を試した。


通常のDモードは余裕のトルクとエンジンフィーリングで淡々と回るエンジン性格だったが

パワーモードになるとその性格は一転。2段低いギアで非常に強烈な唸りを上げて豹変する。

きつい勾配の急坂ワイティングでも怒涛の加速とコーナーからの素早い立ち上がりを見せた。


Dモードとパワーモードでは全く別のエンジンのバイクに乗っているような感覚を味わった^ ^

これは実に面白いですwwww




しかしながら実際に使ってみて思ったのだが、余程の急勾配を攻める走りをしない限り、

パワーモードは敢えて必要はないような気はする。

というのも、650のエンジンは特に低回転、低速域~中速域のトルクが非常に分厚く、

Dモードであっても普通にワイティングをこなす程度であれば、

すぐに一般道で必要な速度域までアクセル一回しで復帰させることが出来る。


ビックスクーターの宿命であった、カーブや高速での速度の復帰の遅さは、

このバイクに至っては全くの無問題に感じられます。(スクーター全車種中一番重いのにね)





パワーモードでの走りを楽しみ、国道127号で東京湾岸沿いを走行。






途中で給油を済まし、金谷港フェリー乗り場へ立ち寄った。






このバイクに初めて海を見せることになります^ ^









さて、最後にして、このバイク最大の試しどころである高速検証だww


富津鋸南から富津館山道で自宅方面に向けて走行する。




納車の際も中央道を走ったが、改めて走ってみた感想としては・・・・



ビッグスクーターというカテゴリを見事に超越した。そんな印象です^ ^



高速走行でもその車体はピクリとも動揺することはなく、

重戦車の如く、まるでブルドーザーともいうべきか・・・?

ビッタシ路面を捉えてズイズイと加速して行きます^ ^





一般道ではビィィーーン・・・という特徴的なエンジン音も、100km/h以上の高速になると、

急に静かになり、微かに飛行機の様なヒューーーン!!! という気持ちの良いサウンドに変わり、

ぬえわkm/hまでグングンと加速の曲線を辿って行きます。



メーターがデジタルなのと、あくまで一般道のため測ることはなかなか難しいですが・・・

恐らくMAXでぬゆわkm/h、ひょっとすると、ふわわkm/h程は出るかも知れません^ ^:

(実際にYou Tubeなどでは、ふわわkm/h以上まで出している動画もあります)



高速での常用速度域も高く、120~130km/h程度で巡航する分には全く問題ないようです。

以前の400だと120~130km/hまで出すとなると車体的にも、エンジン的にも負荷が掛かり、

息継ぎをし始めてきてしまっていたことを考えると恐るべき性能です^ ^




リッターバイクのツーリング集団にも十分付いて行けると買った時に説明を受けたのも頷ける。

SUZUKIはとんでもないスクーターを作ってしまったと共に、

私もとんでもないものを買ってしまったな・・・ 

と思えましたねwww




今回の走行距離は248km

十分な検証をすることができたツーリングとなりました^ ^

これからこのバイクと歩む日々が実に楽しみです。





最後に翌日取り付けたトップケースを装着した状態での全体図。




コチラがフロントビュー。

横幅があり、どっしりした威容があります^ ^





サイドビュー。

ホイールベースは400と較べてもあまり違いは感じません。





リアビュー。

装着したトップケースはGIVIのV46。

ややお尻でっかちなデザインなので、もう一回り大きいV47にすべきだったと思ってます^ ^:






フロントスクリーン。

右手のスイッチで無段階に可動させられます。写真は最大に立てた状態。





ミラーは電動で折り畳み可能です^ ^

意外と折り畳むと250や400ccよりスリムになるので、機動力を生かすのも楽です。





左手のスイッチ類。

ウィンカーやグリップヒーターの他に、パワーモード、D/M切り替え、シフト切り替えなど、

かのゴールドウィングもびっくりの機能がありますw





キーはこれまで400のスマートキーから久々に通常のキーに戻りました^ ^

キーシャッター付なのはSUZUKIのご愛嬌。嘗てのアドV50Gを思い出します。

キーの隣にはシートヒーターのスイッチがあります。






給油口は車体の左側部。

開いてみると・・・






こんな感じになります^ ^ バイクではないみたいですねw





コチラは普通のスクーターではVベルトが入っているプーリーケース。

このバイクの場合、6連歯車の電子CVTが組み込まれています。

SUZUKI四輪の方曰く、車の機構そのものだと・・・






エンジンはシート下ではなく、この位置にあります。

右にあるメンテナンスリッドを開くことでオイル交換ができます。





マフラーも車体前部下部より伸びています。2気筒なのでキッチリ2本出しです^ ^

アイドリング時には乗っていて若干熱を感じます。






近日中に無線システムを導入する予定です^ ^
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Posted at 2014/08/30 23:31:27

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