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2019年07月28日 イイね!

ホンダ ヴェゼル TOURING (CVT・RU1)

ホンダ ヴェゼル TOURING (CVT・RU1)今回のホンダ車試乗最後は SUV「ヴェゼル」。

トヨタのC-HRをプリウスのSUV版と呼ぶならば、
こちらはフィットのSUV版。
2013年12月の発売。
1.5Lハイブリッド仕様と1.5Lガソリン仕様があり、
2018年2月のマイナーチェンジを経て
2019年1月にガソリン仕様に1.5Lターボが追加された。

乗ったのは、1.5Lターボエンジン搭載車。

VEZEL TOURING HondaSENSING (1.5直4ターボ CVT FF)
2,903,040円
全長4340×全幅1790×全高1605mm WB:2610mm 1360kg 最小回転半径:5.5m
225/50R18 95Vタイヤ&アルミホイール

価格で見ればハイブリッド仕様を凌ぐトップグレード。
ボトムは1.5NAの「X」で、2,095,000円。いいじゃん。

最低地上高は185mmと、それなりに高い。が、
フロントバンパー下にはかなりデカいスパッツが付いてる。空力対策?(材質はゴムっぽくてソフト)
横に回ると、そう屈まずとも センターマフラーが顔を出してるのがわかる。(こちらは友人が指摘)
ヴェゼル: 185mm(FF)/ヴェゼル170mm(4WD)
C-HR:140mm(FF)/155mm(4WD)
うちのクラウン:155mm
うちのプログレ:160mm
ジムニー:205mm うひょー!


ほんのりクーペルック
あまり尖がってはいないので、万人受けはしそう。

リアドア(後席)の開閉は、ブラックアウトされたウインドゥ後端のフラップにておこなう。
(トヨタC-HRも同様だが 縦引き、ヴェゼルや日産ジュークは横引き)
2ドア風に見せるために採用して 切れ上がる特徴的なプレスラインも入れたんだろうが、
十二分に実用的な後席(のドア)なのにハンドルを無くすのは もったいない気がした。
C-HRやジュークは それありきで成立しているように見えるのに対して、
ヴェゼルの場合 デザイン上での必然性を感じない。(あくまで個人的感想です)
この処理の仕方、4ドア車で印象的だったのは アルファロメオのセダン「156」。


ドアを開けた瞬間、お!と思わせる、おしゃれなダークグレー×ブラウンのシート&内装
これも フィットのプレミアムブラウンインテリアも、とても良いね。
足元に光る銀色のペダルは、ステンレス製。


センターコンソールは、低く抑えたフィットと違って 盛り上がった形状。
ドライバー側に傾いたクラスターパネルと併せ、囲まれ感・パーソナル感を演出している。
このあたりは、フィットっていうよりは ライバルのC-HRと似てるな。
左右ウォークスルー(助手席からの乗降)はしにくそう。
前方視界(見切り)は、ボンネットが少し見えるし、C-HR同様 悪くない。
ステアリングチルト調整、あと数cm上にいかせたい。オレの座高に問題あるのか?

シフト操作は ストレート式。(7スピードモードのパドルシフト付き)
横ロック解除のオーソドックスなシフトレバー(ウレタン?)、小さめで動かしやすかった。
電動パーキングブレーキのスイッチ位置もGOOD。
(ハイブリッド仕様は フィット同様 中立位置に戻るスイッチタイプのシフトレバーになる。
C-HRはハイブリッド仕様もストレート式。プリウスのようなスイッチタイプは採用せず。)

エアコン操作は、ベースのフィット同様 フラットパネル。
オートのままが基本の人だったら気にならないかもしれないけど、
自分は 風量・内外気・AC入切、色々いじるから…
ブラインドタッチしにくそうだから好みじゃない。


メーターのデザインも、フィットに似てる。オーソドックスで見やすい。
スピードメーターは、ふちの色が緑に変化したりする(アンビエントメーター)。
円周がきっちりと全周光るから、一寸大げさに感じた。
タコメーターはMC前は針式だったようだけど、液晶化への流れは止められんね。
試乗時燃費:9.7km/l

・運転してみて・
L15B型1.5Lターボエンジン、同エンジンのステップワゴン以上のパワフルさを体感。
ステップワゴンの150ps・20.7kgm・fに対して
172ps・22.4kgm・fという若干高めのエンジンスペックも関係してるんだろか。
車重はどのぐらいなのかと諸元表を見て一寸驚いた。
このターボ仕様は1360kgとそこそこだったけど、NAエンジン仕様だと
1200kg前後と 見た目の印象より軽い。(ターボ付けるとけっこう重くなるの?)
これだったら 1.5L NAでも十分いけそうなかんじがする。

一方で意外だったのは、脚がかためだったこと。
これの前に乗った「N-BOX」「フリード」「フィット」「ステップワゴン」の
しなやかさとは一寸テイストが違う。
太めの18インチ偏平タイヤということを差し引いても、けっこうツンツンくるんだよ。
(無理めな)プログレにもクラウンにも履かせた自分、18インチにはちとうるさいよ。
可変ダンパーで例えると ハード側にして少し締め上げたようなかんじ。
基本フィットと同じサスペンションだとしたら、
ダンパーのチューニングだけでこんなに変わるものなのかな?
トヨタの初代イストを例にすると、大径タイヤとスタビライザー装備で固めて
初代ヴィッツ兄弟の中で唯一といっていいほどの乗り味の違いがあったけど、
ヴェゼルのかたさにも ロール抑制だとか何かしら理由があるのかね。
調べてみたら、MC前に比べると大幅に乗り心地が改善されたという
試乗記事があったから、初期はもっとかたかったのかしら。
かたいといっても 角は取れているし 不快なレベルではなかったから、
車重の軽い同車NAエンジン仕様やハイブリッド仕様なら
また違う印象を持つかもしれない。16インチタイヤのもあるし。

・ヴェゼルと、ライバル車トヨタC-HR・
5月にC-HRにも乗ったので、自分の感想を書きます。
内装の質感は、どちらも高い。
エアコン操作パネルはC-HRのほうがいいな。タッチパネルはヤだ。
後席の居住性ではヴェゼル。C-HRで感じた座面の低さや閉塞感がなかった。
ラゲッジスペースも、深さがあるこっちが使いやすいかな。
C-HRは ハッチが熟睡してる&浅め。
走りの質感では、C-HRのほうが上質だった。
さすが、ひとクラス上 しかも新世代プラットフォームのプリウスがベースといったところ。
でも、ヴェゼルも、高いユーティリティ性に加えて よくここまでの質感を出せたもんだと
こちらも感心。ベースであるフィットの高い素質が活きてる。
パワーの余裕ではどうかな、ハイブリッド同士だとだいたい同じぐらいかと予想。
ガソリン仕様の場合、C-HRの1.2Lターボがどうかだなぁ。
はたして ヴェゼルのこの1.5Lターボ並みに走ってくれるのかどうか。
外観は、三日月ルーフのヴェゼル、マッシブな造形のC-HR、こりゃ好み。
トータルだと、多人数乗車など実用性はヴェゼル、趣味性ならC-HRかなぁ…
どっちもよくできてる。高いレベルで争ってる、よきライバル。
Posted at 2019/08/06 20:34:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車インプレ ホンダ | クルマ
2019年07月28日 イイね!

ホンダ フィット ハイブリッド・L (7DCT・GP5)

ホンダ フィット ハイブリッド・L (7DCT・GP5)今秋の新型登場が噂される「フィット」。
初代・2代目には乗ったことがあるが、3代目はまだ。
なくならないうちに試乗させてもらった。

3代目フィットは、ハイブリッド仕様・ガソリン仕様ともに、
2013年9月発売。
2017年6月にマイナーチェンジを受けている。


初代からのイメージが継承されている外観
横から眺めた時の 後ろ半分の丸っこさ&プレスラインは好みの造形。
岩みたいなおにぎりみたいな塊感。

Fit HYBRID L HondaSENSING (1.5直4+モーター 7DCT FF)
2,079,000円
全長3990×全幅1695×全高1525mm WB:2530mm 1150kg 最小回転半径:4.9m
185/60R15 84Hタイヤ&スチールホイール+フルキャップ(アルミホイールはオプション)

ホンダのデザインは、ディテール含め玉石混交の感はあるけど、
(タレントを使わない)外国人が外国を走ってるCMが似合う
他社には出せないような洒落た雰囲気を 昔から持っている。
(最近は グローバル化によって各社ともその傾向が出てきてはいるけど)


メーカーオプションのプレミアムブラウンインテリア仕様
黒一色の内装が多い中では、とても魅力的に映る。本革ステアリングホイールも専用色。

造形や配置がカッチリまとまっているコックピット。
全面タッチ式のエアコン操作は そこまでしてフラットパネルにこだわる理由がわからん。
特に、温度調整・風量は静電容量タッチだとやりにくいと思うなぁ。
走行中に前方も見つつ押すんだから スマホと違うんだよ。

シフトレバーは、プリウスなどが採用する操作ロジックのタイプ。
どのポジションに入れても、中立に戻る。(ガソリン仕様はストレート式シフト)
パーキングブレーキが 足踏み式ではなくセンターコンソール部のサイドブレーキなのは、
ガソリン仕様にMT車が設定されていることが関係しているのかもしれない。


ブラックホールのような奥行き感が演出されたスピードメーター(写真だとわかりにくい)

・運転してみて・
今回、「N-BOX」に始まって「ステップワゴン」「フリード」「フィット」「ヴェゼル」と乗ってみたが、
一様にフットワークと乗り心地が良かった。(ヴェゼルだけは少しツンツン)
そして、いまのホンダ車の走りの良さの原点は このフィットにある気がした。
素の状態というか ベンチマーク的存在というか。小型軽量低重心なぶん、美点を体感しやすい。

初代・2代目の持つ走りの良さはそのままに、懐の深さ(余裕・質感)を加味したかんじ。
1.5L+モーターの加速は十分に力強い。
7速DCTは ショックなくリズムを刻んで変速し、操っている感がCVTよりもあって気持ち良い。
これの前に試乗した「フリード」も同じパワーユニット&トランスミッションだったが、
加速・変速どちらも より強く明確にそのフィーリングを体感できた。
電動パワステは、しっかりとした手応えだった。
好みや使うシーンにもよるから一概には言えないけど、
動的質感の高さ(乗ってみないとわからない部分)は
他社ライバルと比較して 初代から続くアドバンテージだと思う。
トヨタから 初代イストが出てきた時、かための脚を持っていたことから、
初代フィットをターゲットにした派生車種だと勝手に感じたのを思い出した。
ヴィッツにもRSというスポーツグレードがあるけど、
フィットはグレードにかかわらずスポーティさがあるよ。

シェフラーDCTに多発したリコールのせいもあるのか、今後のホンダ車は
新しい2モーターシステムとCVTの組み合わせになっていくようで、
この感覚を味わえなくなるのはさびしい気もする。
(リコールに頭を悩まされたオーナーにとっては 違う気持ちだろうけど…)
Lに入れた時のエンジンブレーキは反応するまでにかなり時間かかった、なんでだろ。

・居住性・
フィットの 初代からのもうひとつのアドバンテージが、ここ。
後席の広さは、優れたパッケージングによる賜物。

・その他・
・フィットだけじゃなくホンダ車全般だけど、緑色のECONスイッチは
大きさも配置される場所も 押しやすくて良いと思う。
・これもホンダ車全般だけど、ほわぁんほわぁんみたいなバックブザー音 独特で面白い。
・これもホンダ車全般だけど、ステアリングのチルト&テレスコのレバーは、
奥(スカットル)方向から手前に引き上げてロック解除→押し下げてロック。
手前(ステアリング)方向から押し下げてロック解除→引き上げてロックのやり方に
慣れているもんだから、支点とパターンが真逆でやりにくかった。
安全性で考えると、ホンダ方式のほうが理にかなっているかもしれない。

<フィットのライバル車>
初代・2代目・3代目と毎回 ライバルであるトヨタ ヴィッツの後発で登場しているが、
後発なのを差し引いて考えても、走りの質感と 居住性(後席の広さ)では
アクアや日産ノートを含めても、フィットの牙城(何の牙城?)は崩せてないかんじ。
先日乗った「ヴィッツ」「アクア」(いずれもハイブリッド)と諸元を比較。
Fit:全長3990×全幅1695×全高1525mm WB:2530mm 1150kg 最小回転半径:4.9m
Vitz:全長3945×全幅1695×全高1500mm WB:2510mm 1100kg 最小回転半径:4.7m
AQUA:全長4070×全幅1695×全高1455mm WB:2550mm 1100kg 最小回転半径:4.8m
ディメンションは3車とも非常に近い。(価格はヴィッツはいくらか安いかも)
近いサイズなのに、凝縮感があったり 空気感があったり、それぞれなのは不思議。
シャンプーに例えると、フィット→しっとりタイプ 日産ノート→さっぱりタイプ
ヴィッツ→敏感肌用タイプ アクア→敏感肌用増量タイプ (敏感肌用→○○が少ない)
(乗り降りなり 荷物の積み下ろしなり 各人が各人のシーンで道具として使い勝手が気に入ればその車種が最良)
Posted at 2019/08/05 15:55:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車インプレ ホンダ | クルマ
2019年07月28日 イイね!

ホンダ ステップワゴン スパーダ Cool Spirit (1.5T・CVT・RP3)

ホンダ ステップワゴン スパーダ Cool Spirit (1.5T・CVT・RP3)元カノの愛車…の新型に乗ってみようシリーズ(元カノに乗ってみよう、ではない) 第3回は、ホンダのコンパクトミニバン「ステップワゴン」の5代目。
初代  1996年5月発売(他で乗った)右側スライドドアが無い
2代目 2001年4月発売(他で乗った)初代に似た外観
3代目 2005年5月発売(乗ってた)スポーティ外観・低床・横長尾灯
4代目 2009年9月発売(まだ乗れてない)オーソドックスな外観
5代目 2015年4月発売(今回試乗)

2017年9月のマイナーチェンジで、ハイブリッド仕様が追加された。
フロントマスクは、ホンダのファミリーフェイスに化粧直し(スパーダ/モデューロXのみ)。

STEPWGN SPADA・Cool Spirit HondaSENSING 7人乗り (1.5直4ターボ CVT FF)
3,051,000円
全長4760×全幅1695×全高1840mm WB:2890mm 1700kg 最小回転半径:5.7m
205/55R17 91Vタイヤ&アルミホイール
外装色:プレミアムスパイスパープル・パール
(ガソリン仕様専用色・光の当たり方によって色が変化)
ハイブリッド仕様(グレード名は異なる)との車両価格差は、約50万円ぐらい

5ナンバーの標準ボディ(ガソリン車「G」「G・EX」「B」)と 「スパーダ」の違いは、
全長増による3ナンバーボディ。(全幅は変わらず1695mm)
パンパーの違いやモール追加によって5ナンバー枠を超える車種は珍しくないが、
スパーダ/モデューロXの場合は ボンネット部分が長くなっている。
ちなみに、ハイブリッド仕様は、システムを収めるための余裕が必要なのか
5ナンバーボディには搭載されず、スパーダ/モデューロXのみの設定となっている。

専用デザインのバンパー・テールゲートスポイラーを装備した、スパーダのリアビュー

リアは、女性のワンショルダーのドレスのような、左右非対称デザイン

バックランプは、(写真で点灯している)左側のみ。
片側だけだと、夜間のバック時 バックカメラ映像の明るさは落ちるのかなぁ?

ハイブリッド仕様とのバッジ以外での判別点
ハイブリッドは、テールランプ部分を含めたコンビネーションランプ全体がクリアレンズ

バックドア「わくわくゲート」は、左側から中央付近の切れ目まで横開きができる。
操作切替などしなくてもOK。全体を縦開きすると、閉める時にけっこう力がいる。
ボトムグレードの「B」ガソリン仕様には わくわくゲートが付かず、縦開きのみとなる。

左:わくわくゲートのスパーダ 右:わくわくじゃないゲートのBグレード


コックピット
運転した先々代3代目の面影があり、懐かしかった。
メーターナセルが左右にずどーんとのびて広がっている3代目よりも、
慣れを必要とすることなく すんなりと車両感覚を掴むことができた。
シフトチェンジは ガソリン仕様はストレート式となるが、
スパーダにはパドルシフト(7スピード?)が装備されるので シフトダウンがラクそう。

9インチ インターナビ(VXM-185VFNi)は ディーラーオプション。


デジタルスピードメーター
左側には、バータイプのタコメーター
試乗時燃費:9.1km/h

・運転してみて・
これの前に試乗した「N-BOXカスタム」「フリードハイブリッド」、
これの後に試乗した「フィット」そしてこのステップワゴン、皆同じように乗り心地が良い。
1700kgという重量級(ハイブリッド仕様だと約1800kg・ライバルのノア/ヴォク/エスクは代々少し軽めだけど
セレナより重めだったのは意外)ということで、何かしらのネガを覚悟してたけど、
実際はマイナスを感じさせるところがなかった。
・左折時の側方視界は セレナやエスクァイアほど下方への広がりは感じず。
(2回しただけだから言い切れない^^;・ロアラインが高めのワンボックスよりは全然良い)
・アイドリングストップ再始動は…どうだったんだっけ、速かった気がする。

1.5Lターボエンジンは、CVTとの組み合わせ。(ターボでCVT、あまり体験ないような…
この前のN-BOXカスタムと、Y34セドリック3LのエクストロイドCVTぐらいかな^^; )
普通車のホンダでターボって珍しいよね。フィーリングは、
N-BOXカスタムのもだったけど、ターボの加速云々じゃなくて
全域でバックアップしてくれるタイプのように感じた。
150ps・20.7kgm・fだから、2L NAぐらいのかんじかな。
あと、ホンダ車ではあまり聴いたことがない乾いたエンジン音だった。
だから何だってことじゃないけど、ガソリン仕様は
いろんな音がしてくるハイブリッドより エンジン音がわかりやすいね。
ちなみに、ハイブリッド仕様2Lはⅰ-MMDという2モーターの新しいタイプのシステム。
インサイトの1.5Lを乗った感触だと、2Lでも約1800kgあるからそう力強さは望めないかも。

重量級ミニバンで低排気量ターボというと、VWシャランの1.4ターボを思い出すな。
あれはもっとデカくて重かったけど 意外とちゃんと走ってくれるんだよね。大したもんだよ。
(シャランは、スーパーチャージャーが付いて ミッションがDSGという違いはある)

今回の試乗によって、ライバルを併せて3車を乗り比べることができた。
印象としては、下記の通りです。(ステップワゴンのみ純ガソリン仕様での試乗)
ステップワゴン…フットワークと乗り心地が良かった。
セレナ e-POWER(近々書きます)…モーターのトルク感。メカニズムの面白さ。先進的。
エスクァイア…熟成されたハイブリッドシステムへの信頼感。低床。
運転のしやすさ(見切り)については、この代はどれもそう悪くない。

・その他・
・3列目シートは、床下収納。簡単なアクションででき、力もいらない。
・「SPADA」は、精悍な仕立てのグレードということなのだろうが、
ブラック内装しか選べないのは一寸残念。
最近は明るいベージュ内装はあまり流行らないのかな、
濃い目のブラウン内装が 「G・EX」「G」ガソリン仕様のみにある。
ボトムの「B」ガソリン仕様はグレー内装。(逆にこの3グレードは黒内装は選べない)
・パーキングブレーキ、ガソリン仕様は足踏み式。ハイブリッド仕様は電動。
・リアゲートのアウターハンドル位置が低めだからかな、リアモニター視点も一寸低め。
・ルームランプは、LED。調光機能が付いているのが面白い。

メッキを好まない人用?に、ボディ同色のグリルも用意されている。

フロントグリルモールディング
48,600~51,840円


元カノ3代目
(2007.7撮影)
Posted at 2019/08/03 17:12:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車インプレ ホンダ | クルマ
2019年07月21日 イイね!

ホンダ フリード ハイブリッド G (7DCT・GB7)

ホンダ フリード ハイブリッド G (7DCT・GB7)元カノの愛車…の新型に乗ってみようシリーズ(元カノに乗ってみよう、ではない)
第2回は、ホンダのコンパクトミニバン「フリード」の2代目。
初代とは違うテイストだったぜよ。初代フリードのレビュー

初代フリードは、2008年5月に モビリオ(2001.12~2008.5)の後継として発売。
今回試乗した現行2代目は、2016年9月の発売。

タイトル写真は間違いではないぞ、出会った時のキャパじゃ。フリードやモビリオのご先祖様じゃ。
おらが リア5面ミラーフィルム貼りがんばったんじゃ。工賃はとってないぞ。(がんばり途中の写真・2002.6)

外観は、初代もこの現行も ディテールも含めて比較的オーソドックスで 幅広く受け入れられそうなデザイン

HYBRID G HondaSENSING 7人乗り (1.5直4+モーター 7DCT FF)
2,517,600円
全長4265×全幅1695×全高1710mm WB:2740mm 1430kg 最小回転半径:5.2m
185/65R15 88Sタイヤ&スチールホイール(フルキャップ)


初代の立体的造形を継承しつつ洗練がはかられた印象のコックピット
現行ステップワゴンと似てるかも。

シフトレバーは、トヨタのHVと同じ操作ロジックで使いやすい。
(ガソリン仕様はストレート式シフト)

アイボリー色に見える部分は、つや消しの白木目調パネル。おしゃれな家具みたい。
本物の木だとC33ローレルのパネルみたいに朽ち果ててしまうから“調”でいいと思う。

このナビは、2DINかな?
なぜかホンダは いまだにワイド2DIN枠を採用しないんだよねぇ。

・運転してみて・
初代は、初代・2代目フィットと似たテイストで、見た目からは想像しにくいのだが、
引き締まった脚を持ち 運動性と乗り心地が両立した 走りを楽しめるクルマだった。
この2代目は、方向転換してきたような印象を受けた。
走りの質感は 初代・2代目どちらも高いが、テイストが少し違う。
初代との違いは、当たりが柔らかくて 快適指向の乗り心地なところ。例えて言えば、
大きなタイヤを履いてサスをしっかりストロークさせるSUVのようなフィーリングがある。
かといって、応答性の鈍さや ロールの大きさを感じさせることもない。
これは進化としてとって良いと思う。怒り顔テールなフリード、フィールは優しかった…。

もうひとつ思ったのは、こういう上質なドライブフィールは、万人に向けるという意味では
トヨタが先にやってほしかった。言い方を変えれば 先越されてるんじゃないの?ってこと。
マツダ カペラがクロノスになっ(てしまっ)た時の、
そうじゃなくて!プリメーラやレガシィみたいのでしょーよ!みたいな。(例えになってない)
はっきり言って、トヨタ車には 走りの質感という点では感心させられる車種は少なかった。
ソフトなものは収束が甘く、ハードなものはストンと落とされ、その中間のものは渋い。
(過去形なのは、TNGAプラットフォームのプリウス等に進化が見いだせたから)
ホンダだって昔から全てが良かったわけじゃない。ガチガチガタガタの車種も多かった。
これからのトヨタには、持ち前の耐久性は維持しつつ 動的質感も高めていってほしい。

余談が過ぎたところで、もひとつ余談。
このフリードを運転して、N-BOX(フリードの前に試乗した軽自動車)並みだわと感じた。
何が言いたいかってーと、どんだけN-BOX出来がいいんだよ っていう。。

中間加速の力強さは、ライバルのシエンタよりこちらのほうが勝っていると感じた。
(同時に 加速感が早めに頭打ちになる感覚があったことは付け加えておく。
減速比は5.937、同エンジン・トランスミッションのフィットの4.842よりローギアード。)
その感想はセールスも同じようで、サーキットでシエンタとの比較試乗会があったそうで
上り坂全開加速を両車で試してみたらわかったんだって。
車両重量は 試乗グレード同士だとこっちのほうが50kg重いんだけどね。
ホンダのⅰ-DCDのほうが トヨタのTHSⅡよりパワーがあるってことかなぁ?
7速DCTの変速は、回転が一定に近くなるCVTよりも操ってる感覚があって楽しい。
純ガソリン車ほどはダイレクトに伝わってこないけど、区切りがあるほうが自分は好き。

・その他・
・ステアリング調整、テレスコピック機構あり。(シエンタは無し)
・ブレーキ、ガソリン仕様はリアがドラム。(シエンタは全車四輪ディスク)
・燃料タンク容量は、シエンタ(42L)より小さい36L。
・わずかな左カーブで、対向車に反応して 安全運転支援の警告音が鳴った。
スズキ クロスビー試乗時のいかにも警告!ってような不快な音でなかっただけ良かった。


メーター
ちょっと暗いでしょ? 実際暗いのよね。。
セールスに指摘したら、私も昼間に何度も試したけど変わらなくて とか言ってた。
メーター手前に照度コントロールがあるようだから、試してみればよかった。


試乗時燃費:19.0km/h


この純正アクセサリー、面白い。ねこちゃんリッド^^
Posted at 2019/08/02 14:15:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車インプレ ホンダ | クルマ
2019年07月21日 イイね!

ホンダ N-BOXカスタム G・Lターボ (CVT・JF3)

ホンダ N-BOXカスタム G・Lターボ (CVT・JF3)元カノの愛車…の新型に乗ってみようシリーズ(元カノに乗ってみよう、ではない) 第1回は、ホンダの軽自動車「N-BOX」2代目。
これがまぁ、とんでもない出来のクルマだった。もちつけもちつけ。

初代N-BOXは2011年12月に発売され、大ヒット。2代目は2017年9月の発売。外観は大きく変わることなく、守りに入ったキープコンセプトに思えたのだが、初代用に開発されたプラットフォームをまた新しくするという気合いの入ったものだった。それにより大幅な軽量化(初代は1t近かったから-50kgぐらい?)、パワートレーンにも改良がなされた。


Custom G・Lターボ HondaSENSING ベンチシート仕様 (660cc直3ターボ CVT FF)
1,895,400円
全長3395×全幅1475×全高1790mm WB:2520mm 930kg 最小回転半径:4.7m
165/55R15 75Vタイヤ&アルミホイール(ブラック塗装+切削)

グレードは、標準・カスタムともに ベンチシート仕様・助手席スーパースライド仕様・
スロープ(初代N-BOX+後継?)仕様があり、それぞれでNA/ターボ・FF/4WDが選べる。

カスタムの顔は、初代に比べると中庸な印象。
メッキの翼みたいなファミリーフェイスも、個性というよりむしろ無個性なかんじ。
だけど アクが強くないぶん、受け入れやすくもある。
9灯式LEDヘッドライトは、ホンダの上位車種を思わせる意匠。
Fウインカーはシーケンシャルタイプ。粒の数が少ないので、流れてる感は控えめ。


初代N-BOXカスタム(右)
(2013.5撮影)


お城好きの自分には響くものがある、立体的造形のインパネまわり
オーソドックスだった初代から大きく変わった部分

懸念したアウトホイールメーター越しの前方視界、これが全然悪くない。
(ボンネットは視点から少し見えたんだったかなぁ、忘れちゃった)
ボトムグレード「G」以外は運転席ハイトアジャスターが付く。
着座視点が初代よりかなり高くなった気がしたのは、
調整によって座面がたまたま高い位置にあったからかもしれない。

シフトレバーは一般的な形のもの。(初代に乗った時は本革だったけど…ウレタン?)
ゲートが絶壁ではないので、Dの下のLポジションにもいくらか入れやすそう。
しかも、ターボ車にはパドルシフト(7スピードモード)が付いている。

エンジンスタート/ストップスイッチは、ボタン全体が照明のタイプにばーじょんあーっぷ!
トヨタ車のスイッチは なんでインジケーターランプまで廃止してしまったんだろう。

物入れ・物置が 写真に見える範囲内だけでもあちこちに
たーくさんあって(セールスが説明しながら自分で笑ってた)、
小学生の時に妹とやった お菓子隠して見つけたら食べてもいいよゲームが
またできそうなレベル。

カスタムは黒内装。標準タイプのベージュ内装も魅力的。


アウトホイールメーター
初代と違って、常時点灯ではないのかな?


試乗時燃費:14.5km/l
メーターナセル内 左側に配置される4.2インチインフォディスプレーはとても見やすい。
カメラが認識した標識マーク(速度・追越禁止・一時停止・進入禁止)もここに表示される。
進入禁止マークが点いてもブレーキがかかるわけではなく、天下一品にも入れるとのこと。

・運転してみて・
乗りこんだ時点で 内装・シート・インパネ・スイッチ類の質感の高さに既に驚いてたけど、
走らせてみたらもっと驚いた。まるで普通車、というか そこそこの普通車よりもっと上。
懐の深いミドルクラス並みの上質な乗り心地。セールスにそれを伝えたら、
“ステップワゴンを買おうと見に来たお客さんが N-BOXに乗ってみたら
これでいいじゃないということになって結局後者を買った”という話をしてくれた。
それが全然大げさに感じないほど、メチャいいのよ この2代目は。記憶が確かならば、
初代Nボは、良いは良いんだけど 抜きん出てるってほどじゃなかったんだよなぁ。
ホンダ乗ってる人はNボ、ダイハツならタント、スズキならスペーシアどうぞってかんじで。
2代目は、軽のライバル丸ごと吹っ飛びそうなぐらいのインパクトがあった。

エンジンは、知らないで乗ったら ターボと気づかなかったかも。
ガツンと踏んでも、昔のカプチーノやAZ-1で味わったような
ドカーンとくる加速感は全然ないし、最近の同社S660と比較しても大人しめだったなぁ。
(この3車はどれもMTだったから、今回のCVTとでは比較しにくいけど)
カタログ燃費は25.0km/lで、NAの27.0km/lとそんなに変わらないから、
全域でまんべんなくアシストするようなタイプなんだろうな。
ターボのデメリットは、オイル交換サイクルが早いことぐらいかしら?

・その他・
・アイドリングストップシステムの再始動は速い。スターターが回ったと思ったとたん
エンジンがかかってるので、車内にいるぶんには安っぽい音を聴かなくてすむ。
・アダプティブクルーズコントロール、25km/h未満で解除されるので追突注意。
昔は普通のクルコンでも贅沢装備だったから、軽にACCが付いてること自体すごいけど。
・ウインカーリレー音、コンパクトカーによくあるタコタコ音じゃなく 雰囲気を作り出してる。
・燃料タンク容量が、初代35L→2代目27Lに減っているのは残念。
・フューエルリッドオープナー(給油口を開けるレバー)は無い。
運転席ドアパネルにある集中ドアロックスイッチにて解除→リッドを押して開ける仕組み。

・ライトスイッチは、スモールの次がAUTO。(OFFの次がAUTOは好みじゃないのでOK)
・オートリトラミラー(ドアミラー自動格納)、ACCでラジオとか聴いた後にスイッチ切る時、
ACC→ONになってからのOFFだから、いちいちミラー開いちゃうのかね?

・今回乗ったベンチシート仕様のシートバックは、アームレストを境に分けられていて、
両席ともサイドサポートの張り出しがちゃんとある。アームレストにはポケットは無し。
・後席は、大きくスライドできて、中央部にアームレストもあって快適。
ただ 一番後ろまで下げると、後続車に突っ込まれた時のダメージがコワいな。
軽にするか普通車にするか となると、唯一気になるのがこういう部分。
・縦に長いリアコンビランプは、似た外観の初代との判別がしやすい箇所。
高速道路のPAで 夜に車内で休んでた時にね、隣にいたNボが
発進していったのを見て 初代に比べてやけにナローに感じたんだよね。

標準タイプ
(一般道にて・2019.7.28撮影)
灯体デザインは、テールが上部点灯・ストップが下部点灯。
前顔は 丸目ポジションランプがアクセントになっていて好みなんだけど、
後ろ顔は テールだけ点灯の状態(指で隠してみてネ)だと ちとファニーで弱いかなぁ…
というのは標準タイプの話で、カスタムは テール縦細長ライン発光・ストップ上部点灯。
ついでに言うと ウインカーもバックランプもオールLEDになるというすごさ。
前顔も後ろ顔も、標準とはまた印象が違うと思う。早く夜に見てみたーい。

・まとめ・
初代も同じように売れてたかもしれないけど、中身はかなり進化してると感じた。
価格は、初代より約20万円ぐらい高くなったのかな?
でも、200万円におさまってればOKと思えるほどの出来の良さだったのも事実。
普通車(登録車)含めて 日本で一番売れている車種なのも納得。


ホンダの(別の意味での)がんばりが足りなかったのか?
Posted at 2019/07/31 20:50:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車インプレ ホンダ | クルマ

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