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2019年03月11日 イイね!

V5の5は5気筒の5(VW『ボーラ』V5) ~マイフェイバリットなクルマたち Vol.8~

V5の5は5気筒の5(VW『ボーラ』V5) ~マイフェイバリットなクルマたち Vol.8~~マイフェイバリットなクルマたち Vol.8~

第8回は、VWのコンパクトセダン『ボーラV5(1999.10~2006.2)です。

駆動方式:FF
搭載エンジン:直5 2300 SOHC/DOHC
4AT/5AT

<型式>1JAGZ/1JAQN

♪ボ~ラ、君は何故に ボ~ラ、心を閉じて…
ボーラは、VWゴルフのセダン版です。
時に名がジェントだったりジェッタだったりしますが、
ボーラは ゴルフ4がベースの時の名前です。
ゴルフ1→ジェッタ
ゴルフ2→ジェッタ
ゴルフ3→ヴェント
ゴルフ4→ボーラ
ゴルフ5→ゴルフ専門店もしくはジェッタ
ゴルフ18H→お疲れさまでーす



存在も見た目も地味なので、ゴルフを知っていても ボーラは知ラネ、
という人のほうが多いかもしれません。
(上の写真はWeb上から借りました…スミマセン)


自分がボーラの写真をほとんど撮ってないようで探しても出てこないこともあるんですが、
足が写ってるタイトル画像は間違いではありません。
ヤマダ電機にて、何十万円もするマッサージチェアで昼寝…
ではなくて、座り心地を真剣に試している様子です。至福の時。
かたや、オートバックスの広い店内の片隅に置かれたレカロシートに座る。これまた至福の時。

顔が天井向くまでリクライニングさせて全身を包み込まれるマッサージチェアの心地良さ。
適度に脇腹をサポートされつつ背筋をピンと伸ばした姿勢で座るレカロの心地良さ。
どちらも、イイのです。なぜだろう、なぜかしら。(←このフレーズ知ってる?)
絶対評価? 相対評価? 評価軸?


あー、そこそこ


ええ感じ


うぅっ


それはちょっと。


Vol.1ウィンダムの文末で少し触れましたが…
2001年5月、2代目ウィンダムで東京から新潟・直江津まで走りました。
クルコン付きの80系マーク2でも走りました。どちらも高級車なのでラクチンでした。
その3週間後、BMW・5シリーズ(E39・528i)で東京から富山まで走りました。
(使い古された表現ですが)矢のような直進性と張り付くような安定性、
その別次元ぶりに “良いクルマ”についての固定観念がガラガラと音を立てて崩れ…
は大げさか、でも かなりの衝撃を受けました。絶対評価と相対評価。
これを自動車というならば、車室内全体にワンワンとノイズが反響して頭痛がしてくるあれや
シートがどこまでも沈んで腰痛を呼び覚ますこれ(日本車)も同じ自動車なのか?
メディア/ジャーナリストの欧州車偏向…ドイツ車信仰・ドイツ車崇拝も言われはしますが、
抜きん出ている 秀でている部分があったのは まごうことなき事実です。
しかし、数日も経てば、何事もなかったかのように そのあれやこれで
市街地をちょこまかと走り回っているのです。しかも何の不満もなく。
これは評価軸というものなのでしょうか?

BMW 528i
2001.6.14

クルマの運転は、イコールコンディションではなく、いろんな状況があります。
荒れた道を走る時。
暗かったり雨だったりで視界が悪い時。
周りの流れが速くて自分のペースで走りにくい時。
初めて走る山道で全開で走ってたのにふとバックミラーを見たら軽トラに煽られてた時。
急な上り坂の信号待ちでこっちはマニュアル車なのに後続車がギリギリまでつめやがってきた時。
道に迷った時。
待ち合わせに遅れそうで焦っている時。
会いたくない人に仕方なく会いに行く時。
往来の激しい道で狭い車庫にバックで入れなきゃいけない時。
彼女がガンだと知って涙した時。
彼女のガンが完治したと聞いてホッとした時。
風邪で全身が重くて、身体をかたむけて左右確認するのも辛い時。
トイレが漏れそうで既に少し漏れちゃってるかもしれないけど脱いで確認はできない時。
女子高生に足を踏まれ「すみません」「あ、大丈夫だよ」「あははは」とお互い笑い幸せな気分な時。
これらはすべて外的要因。それによって評価軸が変化することも少なからずあります。
(評価軸…外因の他にも、個体差・対費用含めて見るかモノとしてだけ見るか・
残存する記憶でバイアスがかかった美化or不満点列挙 など…)
カップラーメンを食べるにしたって、日常で栄養バランスがどうのこうの言っていても
遭難して生きるか死ぬかっていう時だったらそれほど有難いものはないだろうし。


今回ボーラをとりあげたのは、身体が疲れて棒のようになっている時に
運転して、疲れが増すどころか 癒されて逆に元気をもらった思い出がある一台だからです。
そんな経験は 書き出せるほどに数少ない…
小型セダンに一日中乗った夜、30系エスティマの高い視点のラクさ。
疲れた夕方、50系センチュリーの大トルクに支えられた空飛ぶ絨毯のような移動空間。
病み上がりで、クラウン・セルシオ・ボルボ・センチュリー・マジェスタ・ハリアー・プレミオと
はしごして、最後に乗ったハイゼットカーゴ。…ハイゼットカーゴ!?
嫌になるかと思いきや、操る楽しさに出会ってアドレナリンが出て、
振り返ればその日の一番楽しかった時間だったりするのです。

そして、ボーラもそんな状況でした。2001年4月のある日。
夜、疲れきった体で V5に再会。そして癒されました。
お気に入りのV型5気筒エンジンは滑らかにまわり、
静々と仕事をしてくれる。フラットな乗り心地はやはり絶品。
日頃は 木の板のようにかたいと感じていたVWのシートが、優しく包んでくれるように思えてしまう。
(拘束されるように こう座りなさいと姿勢を決められてしまうことが、ソファのようなシートで
自由に姿勢がとれるよりも この時は心地良かったということです。
中途半端に混雑した よろけないように常に踏ん張って立っていなければいけない電車より、
すし詰め満員電車で身動き取れずに 密着してしまったオヤジに
身体を委ねている方が逆にラク…みたいなもんでしょうか。
朝の地下鉄東西線千葉から都心方面のレベルまでいくと気絶しそうで嫌ですが。)
前方に目をやれば、シンプルな二眼メーターから情報がしっかり入ってくる。
そこに余計な装飾やギミックは必要ない。
舵を切れば、過敏さも応答遅れもなく しっかりラインをトレースしてくれる。
まるでパワードスーツを身にまとっているかのよう。
既に運転したことがある車種でも、乗り重ねているうち
状況によって初めて気付くこともあるんだ、と感じた体験でした。


ボーラV5
2004.4.15


<5気筒エンジンの楽しさ>
自分のマルチシリンダーエンジン好きについてですが、
本来マルチが指すのは多気筒…8気筒以上かもしれません。
自分の場合は 4が境で、5以上がマルチと勝手に決めています。
TNGAは◯ンガ、GRMNはガーミン。閉まるGOAにご注意ください。
5気筒エンジン、これのフィーリングが面白い。
発進する時は4気筒の方に近いフィーリング(低速トルクもあるかも)なのですが、
回転をある程度上げていくと 音が整っていき6気筒に近いフィーリングになる。
数字が表すとおり4と6の中間というのがほんとに体感でわかるのが面白いのです。
5気筒エンジン搭載車は、日本車だとホンダ、外国車だとボルボなどにもありました。
ボルボは、FFの850・S70/V70から。ポルシェチューン(らしい)のそれは、
排気量の割には重い出足ながら リニアなフィールと少しガサついた鼓動の低音、
限定車850Rはターボラグの後に来る強烈な加速…と、味のあるものでした。
ホンダの5気筒(インスパイア/ビガー/セイバー・アスコット/ラファーガ)なんかは、
高回転は下手したらトヨタの直6よりもスムーズなんじゃないか?と感心した記憶があります。


<ボーラのトップグレードは?>
ボーラには、V5の上に V6 4MOTIONという てんこ盛りのトップグレードがありました。
2.8リッターV6エンジン・4WD・6速MTに黒レカロ本革シートまで付いて当時365万円。
325万円のV5と比べると、割安感がありました。
リーズナブルに感じる外国車はなかなか珍しいです。
V6 4MOTION、走りも素晴らしかったのですが、
個人的には どちらかというとシンプルなV5のほうが気に入っていました。


<ボーラV5/V6の当時メモ>
・V5 日付不明
地味だが まとまりのあるカタチ。サイズも、ちょうどいいコンパクトさ。
スピードを増していった際の安定感はさすが。
もう少し全長を長くしてでも後席の居住性をあげてほしかった。(パサートじゃ一寸大きい)
MD採用がうれしいステレオ、音もなかなか良かった。
・V6 4モーション(H13) 2002.3.18
東京~袖ヶ浦間往復。左ハンドルのマニュアル車ってことで、緊張して運転。
見た目は地味なんだけど、高速道路では 日本車とは次元が違う安定感だった。
このフラットな乗り心地を作れるドイツ人ってすごい、などと考えながら走った。
エンジンも、まわすと直6みたいな音でスポーティ。
右ハンドルも追加された。
・V6 4モーション(6MT・LH) 2003.8.26
2回目。東京~所沢間(関越)往復。
左ハンドルでMTは、これが4回目。
(VW・ゴルフGTI、VW・ボーラ、BMW・Z3、VW・ボーラ)
・V5 2004.5.25
昨日乗ったアウディA6に比べると、実用車という印象の走り。
乗り心地もピッチングがあってあんまり良くない。
気に入ってた車なんだが… まぁ、A6とはクラスも違うから仕方ないか。
発進がホイールスピンするほど過敏だったのは、個体差か?※

※最後のでケチつけているのは、A6(坂本龍一がCMに出てた丸っこい形のやつ)の
トータルでの印象が当時のセルシオより上と思ったほど特別良くて、その翌日だったせいかも。


<パサート4代目と比較して>
V5エンジンは、クラスが上のパサートにも搭載されていました。同じエンジンでも、
凝縮感があるボーラと ゆったりとしたパサートとでは不思議と違った印象を持ちました。
たぶん自分の中では、小さなボーラにだからこそ
5気筒との組み合わせにプレミアム感が得られたからだと思います。
ボルボ850もパサートと同じようなサイズだけど、
あちらはボディがミシミシしてたり 内装の雰囲気や音の鼓動に酔わされたりでまた違うんだよなー。

<パサートV5/V6の当時メモ>
・セダン V5  2002.7.25
走行1千kmのほぼ新車。VWにしては静かな部類。
旧モデルに乗った時は直4だったから単純には比較できないが、ビッグマイナーチェンジで
それ以外にも改良があったのかも。そのせいで、V5のユニークな鼓動も 感じ取りにくかった。
フラットな乗り心地には感激。今まで乗ったVWで一番良かった。
現行ウィンダムを高級にしたような感じだ。(じゃ、ウィンダムって何級?)
・セダン V6 4モーション 2002.10.18
MTで乗ったボーラに比べると フツーに感じた。
・ワゴン V5 2003.1.29
東京~春日部間を往復。
全体的に面白味に欠けるので、飽きるかも。質感高めの実用車?
ボーラだと、一寸高級で面白いV5エンジン。
大柄ボディのパサートには、(高級車を期待すると)ちょっと安っぽくて物足りない。
まわせば、ビート感ある快音を発する。

ワゴン V6 4モーション
(この代のワゴンはヴァリアントとは呼ばない)
2004.2.12


<ボーラの室内空間>
VWに限らず 多くの車種は代がかわるたびに長さも幅も大きくなる傾向にありますが、
ボーラは 現行6代目ポロ並みのディメンションだった4代目ゴルフがベースです。
ボーラの全長は4375mm、全幅は5ナンバーを少しはみ出す1735mm。
Cピラーが寝たデザインもあるかもですが、後席の居住性には一寸ギリ感がありました。


<先代ヴェント>
ボーラの先代にあたるヴェントも5ナンバーサイズのコンパクトなボディで、
2.8L V6エンジンのVR6も設定されていました。重厚というのか、
軽快感あるゴルフ4/ボーラとはテイストが少し違ったように思います。
余談ですが、個人的に 路上で原因不明で突然止まってしまうトラブル3回のうち
2回がゴルフ2だった経験(もう1台はオペル・ヴィータだったかな)から、
昔ながらのバイブレーションを感じるドイツ車(ゴルフだと3まで)には一寸トラウマがありました。
見た目の違いも大きく、ヴェントは弁当箱…
いや、ゴルフのお尻にトランクをくっつけたようなスタイルでした。
ヴィッツ→プラッツ、フィット→アリア、ティーダ→ラティオのようなかんじです。
ボーラでは エクステリアが専用デザインでスタイリッシュになりました。
プラッツじゃなくてベルタ、アリアじゃなくてグレイス、そんなかんじかなー。

<後継ジェッタ>
ボーラの後のジェッタでは、5気筒以上は無くなり、ボディも大きくなってしまいました。ショボーン。


<さいごに>
ボーラの名が無くなってから、もう10年以上が経ちます。
元々多くないボーラで V5(もしくはV6)に絞るとさらに数は少ないと思いますが、
凝縮感あるボディと希少なメカニズムの組み合わせを体験していただきたい一台です。


~マイフェイバリットなクルマたち~
Vol.1 トヨタ・ウィンダム2代目
Vol.2 トヨタ・エスティマ初代
Vol.3 日産・ティアナ2代目
Vol.4 ホンダ・フリード初代
Vol.5 トヨタ・ビスタ5代目
Vol.6 トヨタ・センチュリー2代目
Vol.7 VW・ゴルフ5代目R32
Vol.8 VW・ボーラV5
Vol.9 ホンダ・レジェンド4代目
Vol.10 スバル・インプレッサWRX初代
Posted at 2019/03/11 13:49:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車インプレ 外車 | クルマ
2019年03月06日 イイね!

ちょ~気持ちいい!(VW『ゴルフ』5代目・R32) ~マイフェイバリットなクルマたち Vol.7~

ちょ~気持ちいい!(VW『ゴルフ』5代目・R32) ~マイフェイバリットなクルマたち Vol.7~~マイフェイバリットなクルマたち Vol.7~

第7回は、VW『ゴルフ』5代目のもっとも高性能なグレード「R32」(2006.2~2009.4)です。

駆動方式:4WD
搭載エンジン:V6 3200 DOHC
6MT/6DSG

<型式>1KBUBF


ちょ~気持ちいい!
水泳選手でなくとも思わず言葉がそんな出てしまいそうな、R32を紹介します。
高性能なR32といっても スカイラインGT-Rではありません。


<ゴルフについて>
ゴルフの高性能グレードといえば、GTIが挙げられます。
自分が経験したGTIは ゴルフ3・4・5・6ですが、当時の自分メモを見ますと…

3…1.8Lにしては力強いと思ったものの、エンジンを見るまでターボとは気付かず。
ターボというより排気量をアップしたようなフィーリング。
アクセルもどす時、AZ-1のようなシュルル音。(ウェストゲート?)(5MT)
2003.5
4…1.8Lターボ。まんべんなくトルクを増やしたような自然で加速フィールで気持ちいい。
乗り心地は、不快にならない程度に締まっている。シートはレカロ。(5MT)
2004.2
と、適度なスポーティなかんじでありました。


ゴルフ4 GTI

5…今まで(3や4)のGTIよりスポーティで本格的。アシはかなり固められている。
2Lターボは力強い。6速DSG(2ペダルMT)は、以前乗ったアルファロメオ156の
セレスピードほどのギクシャクさがなく洗練されている。発進ではクリープもあった。
2006.11
と、5以降はスポーツ度が増しています。(7はまだ未経験)

文中でアルファロメオの名を挙げていますが、当時(1990年代後半~2000年代前半あたり)
スタイル・エンジン・走り…官能度の高いクルマとして アルファロメオの
156や145・147といったモデルがメディアによく採りあげられていました。
対して、VWのGTIは質実剛健一直線なイメージ。しかし、実際に両者に乗ってみると、
自分の中での印象は 想像とは逆転しました。
アルファロメオは、スタイリッシュで それだけでも国産車にはない満足感が得られそう。
2L 直4エンジンは力強く 上まで回すとビート感のある良い音がします。
(V6ですと、GTVの3Lは マニュアルミッションのフィールも併せて良かったです)
質感云々は デザインの巧みさで許せてしまうし、何物にも換えがたい魅力はあるものの、
剛性や脚の動き等 クルマとしての総合的なつくりでは気になってしまう箇所がありました。
そこにきてVWのGTI… エクステリアデザインの趣向は伊と独で違いますが、
エンジンや走りは 質実剛健=艶がなくてつまらない ではなかったのです。

“VWのGTI”という書き方をしたのは、ゴルフより下のクラス ポロやルポにも
GTIグレードがあるからです。そのポロGTI、3代目のエンジン音などは、
レッドゾーン近くまで回すと レーシングカーのよう。
アルファをスポーティというならば、ポロのGTIはレーシー。
3代目ポロGTIは、官能度でも上をいっていたのです。(シフトフィールはフニャ○ンでしたが)
そしてさらに下のクラス 軽自動車に近い全長のルポでさえ
(ここまで小さくなってもまだちゃんと走るか!)と思わせる出来に、もう脱帽でした。

3代目ポロGTI
2002.4


4代目ポロGTI


音のレーシーさは3代目に譲るかも


昨今のトヨタ車照明は薄々青“スカイ色”、青系照明の先鞭をつけたのはVW?


ステアリングホイールのGTIロゴ


先代同様、シフトフィールにはもっとカチカチとした節度感がほしい
クラッチつなぎにくくて疲れた。。(ミートくんがヘタなんです)
2009.12


いつの間にか、話がポロやルポにまでいってしまいました。失礼…。
GTIの話で前置きがかなり長くなりましたが、さらなる驚きを与えてくれたモデル、
それがゴルフ5のR32なのです。

R32は、ゴルフ4から設定された V6エンジン搭載のグレードです。
排気量は 数字が表す通り、3.2リッター。
4では 日本900台の限定(触れる機会は得られず)でしたが、
ゴルフ5でカタログモデルになりました。
ゴルフの6気筒エンジンは、3にて 2.8リッターのV6「VR6」で初登場。
コンパクトな(ほぼ)5ナンバーサイズながら、重厚感があるモデルでした。2006.5
大排気量のゆとりを感じさせたVR6に対して、R32は明確にレーシー。
そう、ゴルフ5では GTIの上にさらにホットなグレードが存在したのです。



ゴルフ5 R32 (6DSG・RH)
2007.5

控えめながら存在感のあるエアロパーツ。
18インチ大径アルミホイールと225/40R18タイヤ。
リアバンパー中央に若干の間隔をあけて独立2本出しされたマフラー。
そこに漂う佇まいは GTIとは違う別物感を醸し出しています。
驚きは、エンジンをかけた時の音です。(←アイドリング音のことを言いたいのか?)
めったに感じることのないほどの興奮。そして感動。
何なんでしょう、このパリパリ乾いたブリッピング音のカッコ良さは…。
周りにいた人たちに「これ聴いて!これ聴いて!」と叫ぶわたくし。(←バカ)
信号待ちでわざわざ「P」にシフト入れて、パン!パン!パン!パン!パン!5連発。
したくなるほどでしたが、そのあたりは昔の事なので記憶にございません。
いざ走り始めると、回転を上げないと そのいい音は出てきません。
メーカーのモデルなので、常に音を響かせて疲れさせるようなものはつくらないでしょうな。
この時の走行は渋滞気味だったので 音もパワーも持て余してしまいましたが、
これはぜひ高速でアクセルを踏み込んでみたい と思ったものでした。

自分は 国産車に比べると外国車の運転の経験は少ないですし、
音の良さなら きっと他にいくつも車種はあると思います。
身近なところでいえば、BMWミニクーパーのパンパンいうアフターファイヤー音や、
レコードモンツァマフラーを装着したアバルトのバラバラいう音。たまりませんなぁ。
知らないだらけではありますが、これだけは言えます。「ゴルフ5 R32は音がいい!」

ゴルフ5 R32には、6MT(3ドア車・LH)と6DSG(5ドア車・RH)が設定されていました
私が走らせたのは後者でしたが、この頃のDSG(湿式6速)は
ATの滑らかな変速に比べるとギクシャク感がありました
現在のDSGは乾式のものも混在しますが、滑らかさは向上したようです


音が良すぎて舞い上がっていたので、
クルマそのものの挙動についてはあまり憶えていません^^;


ステアリングホイールに隠れて見えていませんが、スピードメーターは300km/hまで刻まれています
2008.9


<“あの音”との再会>
約1年後、同社のEos(イオス・日本では2006.10~2009)というオープンカーに乗りました。
V6モデルはカタログ落ちしていたのですが、日本30台限定の特別仕様車として復活。
走行中 シフトダウンした時に、普通のATなら減速Gがくるところを
「ウォン!」とブリッピングして ショック皆無で回転を合わせてくれました。
イオスが、おっ!?というような快音を発したのです。
この音、ゴルフ5のR32ほどではないが、通ずるものがあるぜよ…
帰宅後に調べてみて納得しました。企画・開発したのが、ゴルフ5 R32も手掛けた
VWのスペシャル車部門「VW individual(VW インディビジュアル)社」だったから。
(トヨタならTRD、ベンツならAMG…みたいなもんか?)
いや待てよ? エンジンは特に手を入れたとかは書いてなかったかな…
まぁいいか、そう思っておいたほうが夢があるってもんだ。わはは。

Eos V6 Individual (6DSG)




235/40ZR18タイヤ


2トーンカラーの本革シートがオシャレ。
ヘッドレストにはインディビジュアルのマーク入り。
2009.7


<じゃあ、パサートのR36はどうなのよ>
こちらも R32と同じく、VW インディビジュアルが手掛けたスペシャル。
R32でそんなに萌えるのなら、R36(2005~2009)はもっと…
期待しつつワクワクして乗りましたが、官能度ではR32が上でした。
動かしてみても、大人しく扱っているぶんには大人しい振る舞い。(変な文章…)
シートは 左右がけっこう締まったバケットなタイプで キツかったですが。
ホットハッチのR32に対して、クラスが上 しかもワゴンということで、
オーナー層に合わせた高速ツアラー的なタイプなのかな、と思いました。


パサートヴァリアント R36 (6DSG)
※ヴァリアントとは、フォルクスワーゲンにおけるワゴンの呼び名です


235/40ZR18タイヤ
2008.10


<6以降のゴルフのスポーツグレード>
6と その後の7でも、GTIグレードは継続設定。
時代の趨勢か 大排気量6気筒エンジンのR32は無くなり、
後継は GTIと同じく2LターボのRに代わりました。
ダウンサイジングしても、メーカーは R32同等もしくは上回る性能を与えているはず。
ですが、マルチシリンダー好きな自分からすると ショボーンです。
(6のRや ゴルフ7にはまだ乗っていないので、どっちがどうとは 何とも言えませんが…)

コンパクトなボディに大きなエンジン、これが好きなんです。
トヨタ・ブレイドマスター(2007.8~2012.4)も 3.5L V6を積んだホットハッチなんですが、
丸目テールの後期型ほしいねつったって タマがまず無いからねあれは。

<乗ってみたいVW車>
VWのクルマは、1990年~2010年あたりのだいたいのモデルに乗りました。
が、まだ未経験のスペシャルなモデルがあります。
体験してみたいのは、W8気筒エンジン搭載車。
パサートW8のレーシングかました時の音は聴いたことあって、
これがまたレーシーでええ音させたんですわ。100mでもいいから動かしてみたい…。
(一時期中古車をWebで少し見てみたけど、故障が多いとも聞いたので行動には移せなかった)
そして、極め付きというか なんちゅうか本中華、W12気筒エンジン搭載車。
フェートン(セダン)だと日本未発売で見る事さえ無理めなので、
トゥアレグの限定車(日本限定100+150台)ででも体験してみたいです。


稚拙ですが、VW(フォルクスワーゲン)の他のクルマについても浅く触れさせていただきました。
次回は、同じくVWの ボーラについて書いてみたいと思っています。
ではまたー。


~マイフェイバリットなクルマたち~
Vol.1 トヨタ・ウィンダム2代目
Vol.2 トヨタ・エスティマ初代
Vol.3 日産・ティアナ2代目
Vol.4 ホンダ・フリード初代
Vol.5 トヨタ・ビスタ5代目
Vol.6 トヨタ・センチュリー2代目
Vol.7 VW・ゴルフ5代目R32
Vol.8 VW・ボーラV5
Vol.9 ホンダ・レジェンド4代目
Posted at 2019/03/06 22:24:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車インプレ 外車 | クルマ
2016年12月18日 イイね!

新型Audi A4に試乗! フラットライドの極み

新型Audi A4に試乗! フラットライドの極み10月25日に発売されたばかりの4気筒1.4Lモデルでしたが、
ドアを開け シートに腰をおろして スイッチに手を触れ 走らせ始めると、
排気量や気筒数という 従来からあるような車格ヒエラルキーの束縛から解き放たれた気分になります。

初代A8に乗ったこともありますが、それをも超越した部分も感じさせるような 素晴らしい造りのクルマでした。

試乗の機会を与えていただいたアウディのディーラー様に感謝いたします。

※この記事は https://minkara.carview.co.jp/event/2016/audi-a4/ について書いています。
Posted at 2016/12/19 15:19:28 | コメント(0) | 車インプレ 外車 | クルマレビュー
2016年04月01日 イイね!

ポルシェ911ターボ(997前期型・5AT)を○○で買いました (3/18)

ポルシェ911ターボ(997前期型・5AT)を○○で買いました (3/18)ドイツ車は、ベンツもBMWもアウディもVWもオペルも乗ったけど、
ポルシェだけはまだだったのです。一生に一度ぐらいは、ってことで。

ポルシェ911ターボ(997前期型・ティプトロニック・RH)
全長4450mm×全幅1850mm×全高1300mm WB:2350mm
480ps 63.2/69.4kgm 1620kg
新車価格は約2000万円ですが、もちろん中古です。


恵比寿の店にて、引取の儀
走行距離も少ない白のほうが良かったけど、あとから入庫したから…仕方ないな。


同じ仕様とはいえ、気になるので 比べて見てみたら…


白ののブレーキキャリパーが黄色くて形も違うんだけど、これって もしやPCCB?
(ブレーキディスクがカーボン製になるオプション…150万円以上!)
う、うらやましくなんかないんだからねっ!


このマッシブ感は、ターボならでは


エアインテークも ターボの証


リアフェンダーが張り出して見えるが、ドアミラーよりは内側に収まっているので、
すり抜け時などのシチュエーションでも そんなに神経質にならなくて大丈夫そう。


キーレスキー


イエローの5連メーター


タコメーター内のインフォメーションで、タイヤ空気圧がモニターできます。


早速お仲間発見


うーん、型がわからん…。


どこに慣らしに(慣れに)行こうかな~♪


とりあえず、横浜へ行ってみましたー。


フロントスポイラー(かなり低い)を擦らないように気をつけながら、
山下町の立体駐車場に入庫


後ろも けっこう低くて、輪止めの高さスレスレ。
リアエンジンでオーバーハングが長いので、避けて停める場合は かなり前に出ちゃう^^;


フロントウインカーはLED


ウインカーと一体のポジションランプ、その外側にはフォグランプ


水冷の 3.6リッター水平対向6気筒ターボエンジン。
アイドリング時の重低音は そこそこのデカさでした。(爆音ではない)


トランクルームは 前にあります。
トランクの下はオーディオアンプ、そのまた下がガソリンタンクなんだとか。
スペアタイヤは搭載されず、パンク修理キットで代用することになります。
ボンネットはアルミ製で、すごく軽いです。(ドアやエンジンフードも軽い)
一般車のように自重では閉まってくれません。


綺麗なテラコッタ(素焼)色の本革内装


このストップウォッチが付いてるってことは、ピークパワーが上がる
「スポーツクロノパッケージ」なんだけど、助手席側向いてるんだよなぁ…
まさか後付けのニセモノ?


上:ミラー調整 中:パワーウインドウ 下:シートメモリー
スピーカー横には、「BOSE」のプレート


RH仕様のアクセルペダルは かなり内側にオフセットされてて、ちょっと慣れが必要。
左ハンドル仕様はどうなんだろか。


後席は、荷物置き場レベルのスペース。あるだけマシか?


Raccoの長い脚がおさまらない…。
頭上も狭いので、大人が座るのは無理に近いと思われます。


Fタイヤ:235/35R19 Rタイヤ:305/30R19 (BS・ポテンザS001)


中華街で麻婆豆腐食べた後は、首都高湾岸線でシェイクダウン!?
加速が最高でした!


このメーター、カラフルで楽しいんだけど…


いまひとつ視認性が…


ここまで暗くなれば見えるんだけどね。。

約100kmほど走ったのですが、自分にはこのクルマは釣り合わないと感じ、
恵比寿の店に返品することにしました。
っていうか、返さなきゃいけなかったんですけど。
タイムズカーレンタル 『 Service X
予約していたS30フェアレディZが退役してしまったため、
代替で4時間借りたのがこれなのでした…。

今日はエイプリルフールなので、「買ったよー!」って やってみようかと思ったんだけど、
小学生の時に「オレ、今度転校することになったんだ…」って言ってみたものの
「あ、そうなんだ。どこに?」って ちっとも寂しがられなかったガッカリ感は
もう味わいたくない(笑)し、911オーナーさんに「ポルシェの世界へようこそ!」って
勘違いされても申し訳ないし… はぁ、ウソつくのって疲れるわ…。
あ、題名の ○○で買いました は、“時間”で買いました、です^^;

では 気を取り直して、インプレッション!
【気に入ったところ】
・かっこいい!
・小径ステアリング+フロントの軽さ+回転半径の小ささ(5.1m)で、クイクイ曲がる
・フルスロットル時のロケットのような加速(自分史上最強、WRX STiやFD3S以上)
・スポーツカーとしては、見切り(視界)が良い(もちろんボクシーなセダンほどではない)
・シートのサポートはさほどタイトではないので、中華街で食べ過ぎても大丈夫
・とってもおしゃれな内装
【うーん…だったところ】
・マルチシリンダーのわりには官能性をあまり感じないエンジン音
・ゴツゴツと男っぽい乗り心地(女性が爽やかに走らせている姿は全く想像できない)
 特にスポーツモードにした時は硬すぎ(10秒でわかるほど…サーキット向け?)
・4WDだけど、全天候型って感じがしない(加速時、首都高の継ぎ目でフロントが横滑り)
・アクセルをガツンと踏んだ時のATシフトチェンジのレスポンスの遅さ
・ステアリングのシフトスイッチの操作性
・黄色いメーターの視認性(薄暗い時など)
・全体的にはパーソナルな使い勝手だが、前後とも地上高(擦れ)に気を使う

恐れ多くて、全てにおいて未熟な私からは このぐらいしか書けません…
って、けっこう言いたいこと言ってる? (^^;)



こちらは、横浜山下町店でレンタルしていた 911カレラ4S。
同じ997型でも、ターボに比べると おとなしく見えますネ。
Posted at 2016/04/01 13:53:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車インプレ 外車 | クルマ
2015年08月12日 イイね!

ロータス・スーパーセブンのレプリカに乗ったよ!

ロータス・スーパーセブンのレプリカに乗ったよ!スーパーセブンのレプリカ、ウェストフィールドSEに乗ったよ!

記事はこちら→
Posted at 2015/08/12 22:13:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車インプレ 外車 | クルマ

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「ホンダ・ヴェゼルの作業<1>(MOPナビ 走行中テレビ視聴可能化とDVD映像出力取り出し) http://cvw.jp/b/1680537/43387883/
何シテル?   10/23 14:23
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