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2019年05月06日 イイね!

スズキ クロスビー MZ 2WD/4WD (6AT・MN71S)

スズキ クロスビー MZ 2WD/4WD (6AT・MN71S)スズキのコンパクトSUV「クロスビー」を試乗しに友人と行ってきた。
2WD(FF)と4WD。

以前 軽のジムニーを試乗した時は セカンドカー(サードカー?)として考えてだったが、クロスビーの場合は プログレ・クラウンからの代替で満足しうる質感があるかをチェック。



2WD

外装色:ミネラルグレーメタリック 3トーンコーディネート
フロント窓の角度、三車三様(中央はうちのクラ・右奥はティーダ)

・・スペック・・
車両寸法:全長3,760×全幅1,670×全高1,705mm
ホイールベース:2,435mm
最小回転半径:4.7m
最低地上高:180mm
車両重量:960kg(FF) 1,000kg(4WD)
乗車定員:5名
エンジン:1L 直3直噴ターボ マイルドハイブリッド
エンジン最高出力:99PS/5,500rpm 最大トルク:15.3kg・m/1,700-4,000rpm
モーター最高出力:3.1PS/1,000rpm 最大トルク:5.1kg・m/100rpm


カラーアクセント&パイピングが入ったシートがおしゃれ、座り心地も良い
(挿し色は 外装色によって異なり、この車はゴールドっぽいイエロー)
シートヒーター・ミラーヒーターは全グレード標準


コックピット
ステアリングのチルトは、自分の場合 一番上にしてちょうど良いぐらい。(テレスコは無し)
シフトゲート(シフトレバー部)の角度が絶壁に近いので、下の方へいくと動かしにくい。
前後方向の出っ張りを減らして左右ウォークスルーのしやすさを重視したのだろう。
同じ大きさのスイッチが並ぶエアコンパネル、デザインは良いけど操作性はどうかなぁ?
パドルシフトがつくせいかな、ウインカーレバー・ワイパーレバーが一寸遠く感じる。
MZグレードにはクルーズコントロールが装備されるが、アダプティブではない。

2WD車には、パワーモード・スノーモード(ハザードスイッチ右横にスイッチ)が付かない。


視認性が良さそうなメーター
垂直ゼロ指針のせいもあろうが、常用域の位置が低め狭めに感じる


視点はハイトワゴンより高く ボンネットも少し見えるので、見切りが良い

<気に入ったところ>
・視点高めのドライビングポジション、大きめのタイヤで SUVらしいゆったりした乗り心地
・1リッターという小排気量ながら、低速域からターボが効き 不足ない加速をしてくれる
・変速は、このクラスに多いCVTではなく、6速ATで フィーリングが自然
・エンジン音は、3気筒のノイジーさがさほど侵入してこず 安っぽさは感じなかった
・アイドリングストップからの再始動は、スターターが回らないので滑らか
・ハンドルがよく切れ、小回りが効く
・後席の居住空間、ニールーム・ヘッドスペースともとても広くて快適
・後席の前後スライド量が大きく、倒せば荷室がフラットになる(荷室側からも操作可能)
・荷室のユーティリティボックス、かなり深さがあるので便利に使えそう※4WD車は深さ減

<気になったところ>
・電動パワステ、切れ角によって重さにムラがあり違和感がある※2WD車
 回転させている間に フリクションが大小大小と変化するようなかんじ。
 あとから乗った4WD車では気にならなかったので、
 ステアリング機構に違いがあるのか 個体差なのか 自分が慣れたのか…。
 ジムニーでAT車にのみ感じた反力の強さ あれはチューニングからくるものと感じたが、
 こちらのは それとは別の種のものかも。
・燃費、カタログ数値は20km/l超だが 思ったほど伸びない
 (2WD車:11.1km/l 燃費マスターの友人13.7km/l 4WD車:9.1km/l)
 ※試乗した4WD車は充電不足でアイドリングストップしなかった
 4WDは、ビスカスカップリングを用いた 生活四駆に近いシステムのようだ
・ブレーキサポート過敏反応(S字カーブ進入でセンサー反応、警報音が煩く鳴り続けた)
 この手の反応はけっこうあるそうで、不快系の音なので 頻繁に鳴るようだと困る
・ブレーキング時、1回カックン気味になった(時速9km/h以下でアイストするせい?)
・前後方向の揺すられ(ピッチング)や 不整路面でのボディのガタガタ感が多少ある
・エンジンの低音とは別に、ふぁーんという高めの音が一寸耳についた、ロードノイズかも
・前席タイヤハウスの出っ張りが少しあり、アクセルペダルが内側にオフセット気味
・室内のアイボリー色プラパネル加飾、傷つきやすそう(擦れて一部地が出ちゃってた)
・燃料タンク容量が小さい 2WD車:32L 4WD車:30L
・ジャスト1000kgの車重、重量税が高くなる※4WD車
・スペアタイヤの設定がオプションでも無い

かなりの好印象だった。100点満点でいえば、80点ぐらい。
質感はクラスなりの部分もあるけど、プ君・クラちゃんの代替候補としては合格です。
あとは、高速巡航時の静粛性(エンジン回転数)・直進安定性を試してみたいところ。

今日の感触だと、自分の用途なら2WDが良さそう。
MCでのステアフィール改善に期待。
(リフトアップした場合、アクスルハウジングが無いから四駆じゃないのはバレちゃうけど、
2WDにも対応パーツは出ているみたい)

多くの車種が肥大化する中、初代RAV4・パジェロイオ・テリオス/キャミ・ラッシュ/ビーゴ・初代~2代目エスクード/レバンテ(他になんかあったっけ?)といった かつて存在したコンパクトサイズの5ドアSUVに メカの違いはあれど 時代に合わせて洗練された新車として乗れる。クロスビーは貴重な存在だと再認識した。


後席からの眺め


すごく広い後席(前席・後席ともシートスライドを後端まで下げた状態)
後席パワーウインドウは、ドアパネルに張り付いた上下スイッチタイプで安っぽい
中央席ヘッドレスト・アームレストは付かない


後席ドア窓は ほぼ全開まで下がる


2WD試乗時燃費


K10C型 1L直3直噴ターボエンジン DOHC12バルブVVT EPI レギュラーガソリン仕様
WA05A型モーター 直流同期電動機
(動力用主電池のリチウムイオン電池は助手席下に搭載される)

4WD

外装色:スーパーブラックパール
威圧感のないファニーな後ろ顔なので、あおられやすいかもしれない

パワーモードスイッチ(4WDにのみ装備される)を押すと、
アクセル踏込量に対してのスロットル開度が大きくなるかんじで
パワフルな加速を体感できる。なんで2WDには無いんだろう?


4WD試乗時燃費

「平成に入って何年かのあたりだったかな、この店でモニターでセルボモード借してもらったんですよ、
織田裕二のCMやってたやつ」と セールスに言ったら、「まだ生まれてませんでした!」と笑われてしまった^^;
自分のスズキ車へ親しみはこの時がキッカケなのだ。
Posted at 2019/05/08 10:59:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車インプレ スズキ | クルマ
2018年09月14日 イイね!

新型ジムニー(JB64W)よくばり試乗 <4AT編>

新型ジムニー(JB64W)よくばり試乗 <4AT編><ジムニー XC JB64W (4AT編)>







<ジムニー XC JB64W (5MT編)>からの続きです。

試乗するAT車とご対面

新型ジムニーのカラーはツートン含め10種類あるんだけど、その中では
このミディアムグレー(ZVL)かシフォンアイボリーメタリック(ZVG)が好み。
このグレーはソリッドかな? シブいよね。
個人的には、旧型の8型特別仕様車クロスアドベンチャーの
ガイアブロンズパールメタリックを復活させてほしいなあ。
ついでに言えば、内装にも 旧型最終9型のランドベンチャーのような
ゴールドかブロンズ系の挿し色を入れてほしいなあ。わっはっは。


ミディアムグレーは、このアルトのバックドアと同じ色。
塗料があまってるからもったいないとかで設定された色らしいぞ^^ (後日撮影)

後ろから


横から

ボディ下部の 前後に延びる黒いバーは、リジッドサスを支えるリンクかな??

では、走行スタートでーす。

<エンジン・トランスミッション>
ミートがけっこう繊細な印象だったMT車に比べると、ラクですな。。当たり前だけど。
注文を付けるとしたら、セレクターの動きが軽くて 節度感も薄い。
変に重くて渋いよりはずっと良いが、NからDに入れた時、
勢いがついてその下の2・Lにいってしまいやすい。
このへんは慣れで解決するレベルだとは思うが。
個人的には、これのようなストレート式よりも 旧型のようなゲート式の方が好み。
エンジンブレーキかける時に、レバーを左右に叩くあのリズムが好きなもんで。
ODスイッチは、引っ込まずに 押すたびに戻ってしまうタイプ。
インパネ表示からしか OD ON/OD OFFの状態を確認できない。

ATシフトレバーの手前にあるのが、トランスファーレバー
旧型のボタン式から レバー式になった

発進加速… MT車同様、車重を感じる。軽快には加速しない(イライラしない程度)。
ATの変速のギクシャク感はなかった。
ターボラグはなくて全域に効いているかんじ。意識させられない、これもMT車同様。
4速で100km/hだと 4000回転ぐらいになるようなので、
高速巡航用の5速がほしいところ… なのだけど、現在 小型後輪駆動車のATは
これ一種(アイシンAW製だっけ?)しか無いらしいんだよね、スズキが
ケチったわけではなくて。だから、マイナーチェンジでの多段化は期待できないかなぁ。

走行時の“みゃーー”っていうギアノイズ(副変速機の音?)は、
MT車同様 誰が乗ってもわかるぐらいのレベルで聴こえてくるが、
不具合ではないし 嫌な音でもないので 特に気にならない。


(友人試乗時に助手席から撮影)


自発光メーターなので、日中でも明るい。
個人的にはアンバーより白系照明のほうが好きだけど、まぁこれはこれでいいかもね。

わーい! TV番組で紹介されているのを見て 一度行ってみたいと思っていた
すごい急勾配の坂が、試乗コースに含まれていたぞ。
ここからの…



ドーン!
はしゃいで写真撮って、同乗してた店長 冷やかしかと思ったかね?(笑)
ちなみに、下りの一方通行です。歩道は階段になってます。

ヒルホールドコントロール(上り坂でズルズル下がらない機能)は、
急坂(上り坂)で確認。自動でおこなってくれる。
プリウスのように グイッとブレーキ踏み増さなくてもよいみたい。

<乗り心地・フットワーク>
MT車同様。文句なし。ラダーフレーム・構造前後リジッドサスだっつーのに、
昨今の大型SUV(ランクルとか)のような、おおらかでありながら
ステアリングの応答遅れ・揺れのお釣りも少ない 洗練された乗り心地。
一般的な軽自動車だと ヒョコついちゃうような場面でも、余裕でいなしてくれる。

↑前にいるハスラーのような一般的な軽と タイヤの大きさが全然違うので、
それも貢献しているんじゃないかなと思う

<ステアフィール>
ここはちょっと気になった点が…。クルクルスイスイと楽だったMT車と何か違う。。
45度ぐらい切った時の、戻ろうとする反力が強め。
(剛性感があるのとは違う)
切る時にも感じるほどの重さはないが、自分があまり好きではないタイプの味付け。
こういうほうが万人受けするのかなぁ?
(このボヨボヨした反力が強すぎる車種はそれだけで購入候補から外れるけど、
そこまでのものではない)
ステアリングのすわりという意味ではAT車のほうが疲れにくいのかもしれないが、
反力が調整できるものならば薄めてほしい。
これはセルフアライニングトルクの強弱じゃないと思うんだよね。
高速道路でも高い速度域で巡航することはあまりないだろう…ことを考えると、
電動パワステらしい軽さのMT車のフィールのほうが自分は好み。
小回りは、MT同様よくきいた。(最小回転半径4.8m)

<視界>
視点が高く、とても見晴らしが良い。MT車と同じなので、詳細は省略。

<その他>
友人が試乗した時に、トランスファーレバーを2H→4Hに入れて
2WD(FR)から4WD状態にして、舗装路走行を試してもらった。
(MT車試乗時は、機械にダメージが出るとのことでお許しがでなかった…
そこまでシビアなのかね^^; )
ハンドル切った時の戻りの反力が強まったり、
タイトコーナーで前後?回転差を吸収しきれなくなったりするよう。
(実際、急坂を上りながら鋭角に左折という 左サイドシルを擦りそうな場所で、
カカカ!と 空回りみたいな音が出た…タイヤのスリップかな)
日常シーンで四駆にできない(雨天でも控えたほうがいいんだって)のは残念。

オーディオレスだったので、Fスピーカーの音質は確認できず。残念。


そんなには気にならなかったけど、助手席エアバッグカバーに波うちがあった。
ん? ダッシュボード(カバーの下側)のほうが波うってるのかな?(MT車にもあった)

<燃費>
アップダウンがキツい路地メインの試乗コースだったのもあるかな、
私が走り終えて7.9km/l、その後に友人が走り終えて8.7m/lと 伸びず。
(急坂手前の写真では9.1km/lになっている)
コースが違ったとはいえ 12.2km/lだったMT車よりは落ちるんだろうね。
空いてる道を流していれば、10以上はいくのかなー。
うちのセダン(2L/2.5L直6)より良ければ、まぁいいか。



オートエアコンの操作スイッチ(ピンボケ)
MT車と同じなので、説明は省略。


MT車同様、左側ドアミラーには下方確認鏡が付いていて、
ボンネット左前部は“きのこミラー”レス。


<MT車とAT車の試乗を終えて>
燃費と 電動パワステのボヨボヨ反力に目をつぶれば、ラクチンなAT車。
ダートトライアルのような競技や レースに出たくなったら、MT車。
自分にとって どっちにもいいところそうでないところがあったので、
いまの段階では 両方乗った後でもまだ迷う。
2020年あたりの特別仕様車登場に期待!
Posted at 2018/09/16 16:02:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車インプレ スズキ | クルマ
2018年09月14日 イイね!

新型ジムニー(JB64W)よくばり試乗 <5MT編>

新型ジムニー(JB64W)よくばり試乗 <5MT編><ジムニー XC JB64W (5MT編)>








7月5日、約20年ぶりにフルモデルジェンジされた スズキ『ジムニー』(4代目・JB64型)。

ジムニーは、3代目JB23型の時から 愛車にしたいと思う数少ない車種で、
モデル末期の特別仕様車にも購入欲をそそられていた。
このたび待望の新型が発売され、2台のセダンを所有している都合上
すぐには買えないが、いずれ手に入れたい気持ちは満々。
(新車購入を考えたのはホンダ・ビート以来かも?)

ほとんどの車種であれば ラクチンなオートマ車を選ぶところだが、
オフロード走行(悪路走行)の走破に特化したジムニーの場合は例外で、
むしろマニュアル車が王道ともいえる。
(えらそうな言い方してすみません)
そこで、MT車とAT車両方に よくばり試乗してきた。
(スズキのWebサイトから店舗ごとの試乗車仕様確認・予約が可能。MT車は少ない。)

MT車(この記事)・AT車と分けて紹介します。

まずは、MT車の試乗ができる店舗へ。
(同じく興味を持ってくれている友人を誘い、こちらで合流した)

ここは大きい店舗だね


さっそく望遠で1枚撮影


いよいよ試乗

スタンバイしてくれているジムニー。うひょー!

前から


横から


前輪

タイヤハウス内はブラックアウトされていないので、明るいボディ色だと中が少し目立つ。
オフロード車ならでのフレーム構造(下側がフレーム・上側がボディ?)がのぞいている。

走行スタートでーす。

<エンジンとトランスミッション>
ブレーキを踏みつつ 一度踏み込んだクラッチペダルを上げていき、
クラッチのミートポイントを確認。タコメーターを見て 回転数が少し下がるところが
つながる部分なのだが、グッっとくる力強さはなかった。
軽自動車のマニュアル車というと、じっくりと乗ったのは
セルボモード・ビート・カプチーノ・キャラ(AZ-1)・宅急便お歳暮バイトの軽トラぐらいだから
もう25年ぐらい経ってるかも… こういうもんだったかどうか 憶えてない^^;
MTの操作が下手な自分としては、アクセル弱めで発進させようとすると
ストールする気がして 神経を使う。(電子制御スロットルのせい?いや、オレが下手なだけだろう…)
トヨタの低排気量乗用車の(少数存在する)MT、それに近いかんじかなー。
シフトフィールは、もっとカチカチ節度感のあるものを期待していたが、普通だった。
シフトゲートのどこに入れているかちゃんとわかるという程度。少し渋さをともなう。
フニャフニャではない。対して、ストロークは思っていたより短めだった。

1速で加速。そんなにすぐには吹け切らない。
想像していたほどローギアードではなかった。これなら2速発進にしなくてもいいかな。
この車はターボエンジンだが、少し強めに加速しても いまどきの味付けというか
ターボラグがなくて全域に効いているかんじなので、意識させられない。
車重のせいか軽快には加速しない(イライラしない程度)ので、よけいそう感じたのかも。

片側一車線の道路に入って速度を少し上げると、ぽんぽんとシフトアップをしいられ、
すぐに5速に入ってしまう。そこから減速すると 5速のままでは粘れないので、
ゴーストップの多いシーンでは シフトワークが一寸忙しくなるかもしれない。
5速で100km/hだと 4000回転ぐらいになるようで。
欲を言えば、高速巡航用の6速がほしいねぇ。

走行時の“みゃーー”っていうギアノイズ(副変速機の音?)は、
誰が乗ってもわかるぐらいのレベルで聴こえてくる。
不具合ではないので、こういうものだと思っていれば 特に気にならない。
(劣化とかでこれより騒がしくなるんだったら嫌だけど)

ヒルホールドコントロール(上り坂でズルズル下がらない機能)は、
自動でおこなってくれるらしい。
プリウスのように グイッとブレーキ踏み増さなくてもよいのね。
クラッチ切った状態だと下がっていってしまったので、
クラッチを動かした時点で発動するのかなあ?

<乗り心地・フットワーク>
3代目JB23W・2代目JA22W(2011.4)でも とても良いと思っていたぐらいで、
もうこれは文句なしだった。ハイスピードのコーナリングなどは試していないので
全てにおいてと言い切ることはできないけど、ラダーフレーム構造・前後リジッドサスの
クロカン車として考えると、日常的な舗装路面での一般道走行は満点あげたい。
一般的な軽自動車では このゆったりした乗り心地は味わえないか と。
(タイヤの大きさが全然違うので、それも貢献しているんじゃないかなと思う)
むしろ、現行ランクル(プラドや200)のような でっかいSUV車に近い味がする。
おおらかな乗り心地でありながら、ステアリングの応答遅れ・揺れのお釣りを感じない。
ラダーフレーム・前後リジッドの組み合わせの車種で思い出すのは
15年ぐらい前に乗った 初代ランドローバー・ディスカバリーなのだが、
舗装路を走らせた印象は 昨今のSUVとは対照的で、
ゆさゆさと揺すられて ステアリング反応も遅く
(ああ これはオフロード車なんだなぁ)と思わせるものだった。
なので、このジムニーは近代的に感じたのだった。

<ステアフィール>
電動パワステらしい軽さで、スイスイと楽ちん。
セルフアライニングトルクは弱めで 切ったぶんだけ自分で戻す感覚だが、
ただ軽いだけのブラブラした頼りなさはなかった。
電動の不自然さを感じさせない、好みの味付け。
小回りもよくきく。最小回転半径4.8mは
軽自動車としては特に良い数値ではないが、
ふだん5m台のセダンに乗っている自分からすると美点と感じる。

<視界>
視点が高いので、見晴らしがとても良い。
最近は 普通車でもミニバン等では低床化がすすんで 視点も低くなりつつあるが、
ジムニーは我が道を往くかんじだね。さすがにハイエースなどのワンボックス車の
視点の高さには及ばないが、軽のワンボックス車には近いんじゃないかな?
それでいてボンネットが目の前にあるので、乗用車らしい感覚も得ることができる。
JB23型に比べると ボンネットが高め・ウインドスクリーン(フロントガラス)の角度が
立ち気味で 天地が狭いようなので、旧型から乗り換えされた人は
抜群の開放感とは思えないかもしれない。自分は普段セダンに乗っているので、
ボンネットから地面までの高さによる 左右斜め前方下部の見えにくさ を差し引いても
うらやましいぐらいの視界の良さだった。

(友人試乗時に助手席から撮影)

<その他>
セーフティサポートのカメラ(ルームミラーの上)による速度標識認識で、
インパネに制限速度が表示される。
自分は (この道路何km制限なの?)といつも気にするので、これは有難い機能。

オーディオレスだったので、Fスピーカーの音質は確認できず。残念。

<燃費>
片側一車線と そこに出る狭めの道を軽く流して、
私と友人が走り終えた時で 12.2km/l。
(たぶん)暖機はあまりしていなかったし、悪くないと思う。


オートエアコンの操作スイッチ
オーディオスペースと吹き出し口の下にあり、位置的に 設定温度などの
表示も見にくいので、使い勝手はそこそこかなぁ。。
廉価グレードXCのマニュアルエアコンのほうが直感的な操作はしやすいかも。
※エアコンのスイッチの下にあるのは、パワーウインドウなどのスイッチ。
ユーノス・ロードスターや230系セリカを思い出させる、センター配置。
ジムニーの場合、ドア配置じゃないのは、オフロード走行中に
手が当たったりしないようになんだそうだ。日常的には ちと使いにくそう。
(スズキでの呼び方はパワーウインドー)


左側ドアミラーには下方確認鏡が付いていて、
旧型のような ボンネット左前部の“きのこミラー”は無い。

内装の質感は、安っぽさは感じない。(スズキの軽としては…だけど)

後席は、前席をほどほど前にスライドしておけば、レッグスペース・ヘッドルームとも
十分に広い。数時間乗車でもいけそう。


後輪タイヤハウスの部分には肘が置ける。(プラスチックなので感触は良くないけど)
窓がハメ殺しなのは仕方ないのかなぁ…ちょっとでも開いてくれたらうれしいんだけど。

3つのドア開閉の質感はなかなか良い。“いかにも軽”というペナペナ感ではない。
乗降ドアを閉める際は 中の空気で押し戻されるかんじがあり、若干 力が必要。


バックドアはダンパー式になっているのだが、
そのダンパーが伸び切る全開までいってしまい、
途中で止めるには手で押さえていないといけない。狭い場所ではちょっと不便そう。


後席を倒すと平らになってくれるので、便利に使えそう。
ラゲッジスペースはミニマム。(板の下にもスペースあり)


エンジンルーム
ジムニーシエラの直4・1.5Lエンジンも搭載されるスペースなので、
ジムニーの660ccエンジンだと スカスカしていて地面が見える。
そのぶん整備性は良いのかもね。
(エンジンオイルフィルターにはアクセスしにくいらしいが)

新型ジムニー(MT車)のインプレはここまでです。

-------------------------------------------

※過去レビュー※

2代目・JA22W型(2011.4.4)


昔の型に乗れるとは思ってなかったので、うれしかった(^^)
エンジンはターボ付き。加速する時に、ヒュイ~ンって音がしてた。けっこう力強い。
内装とかはショボいけど、運転はなんだかオモロい。
60km/hで3500回転…3速ATだと高速はちょっとキツいかな~。

3代目・JB23W型(2004.4.21)
ワイルドウインド(前期型) ★★★★☆

ほしいクルマ10本の指(多いな・・)に入るジムニーに乗れた。
マニュアルシフトはグニャグニャして渋いし、
ターボなくせに車重のせいか加速もイマイチ。
でも、乗り心地は悪くない。さすが本格クロカン車というか、
しっかりしてて”軽”を感じなかった。
この点、パジェロミニとは違う印象。
まぁ、走ったのはほんの1kmほどだったんだけど。
タイヤでかいから、見た目にも貧相さがない。
シフトフィールがビシッとしてるならMTもいいけど、ATかなー。
どっちにしても、さらにほしくなった。


後日、近隣店舗で見かけた3代目JB23型の中古車


10年落ち走行8.1万kmで73万円もするのか。。

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<ジムニー JB64W (AT車編)>につづきます
Posted at 2018/09/16 15:34:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車インプレ スズキ | クルマ

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「トヨタ 新型カローラ試乗! セダンW×B withディスプレイオーディオ&SDL(CVT・ZWE111) http://cvw.jp/b/1680537/43322368/
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