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2019年09月01日 イイね!

トヨタ アリオン A20 “G-plusパッケージ” (CVT・ZRT261)(2/1)

トヨタ アリオン A20 “G-plusパッケージ” (CVT・ZRT261)(2/1)友人の新車「アリオン」に試乗させてもらった。

5ナンバーサイズのFFセダン「アリオン」は、かつてのカリーナの後継車種。
2007年登場、二度のマイナーチェンジを経つつ12年経った今も販売されるロングセラー車。兄弟車に「プレミオ」(コロナ後継)がある。
カリーナがアリオンの名に変わったのは先代240系からで、現行型260系が2代目。

FF車では 260系アリオン(本車)/プレミオ・70系ノア、
FR車では 130系マークX・200系クラウン、
これらの車種は、プラットフォームがキャリーオーバーでありながらしっかり磨きをかけた、
2000年代後半トヨタの良作だと 自分は思っている。

アリオン
2007年06月 発売
2008年01月 2L車追加設定
2010年04月 1回目のマイナーチェンジ(外観ディテール・1.8Lのエンジン変更など)
2016年06月 2回目のマイナーチェンジ(外観・内装インパネまわりのデザイン変更など)

排気量は2L・1.8L・1.5Lの3種類。(1.8Lには4WD車の設定もあり)
グレード数は、2Lが2つ・1.8Lが3つ・1.5Lが3つの 計8つ。
今回乗ったのは2L、快適装備が多数加わる「G-plusパッケージ」。
“ほぼ全部入り”のトップグレードだ。


ALLION A20 “G-plusパッケージ”(2.0直4 CVT FF)
2,650,909円
全長4590×全幅1695×全高1475mm WB:2700mm 1270kg 最小回転半径:5.3m
195/55R16タイヤ&16×6Jアルミホイール

2016年のマイナーチェンジで大きく変わったフロントフェイス
上級車種にも通用し得るであろう、威厳を感じさせるもの。
MCで ラグジュアリー指向のプレミオとスポーティ指向のプレミオが
ほぼ共通の意匠となったことにより、見分けがつきにくくなった。
グリルが、アリオン…ブラックアウト プレミオ…メッキ格子
グリル上部のバッジが、アリオン…横長 プレミオ…縦長


プロジェクター式のバイビームLEDヘッドランプ
Bi-Beam→LED1灯でロービームとハイビームの切替ができる
https://www.koito.co.jp/global-image/news/pdf/201411241934581416486643547309d2f378f.pdf#search='BiBeam'


内側のクリアランスランプもLED
フォグランプはハロゲン


対して、リアは登場初期から一貫してシンプル
ハイデッキ形状のトランクのデザインは、現行70系カムリにも通じる部分があるね。

・UVカット機能付プライバシーガラスを装備(リア3面)
・インテリジェントクリアランスソナー(後退時自動ブレーキ)の作動に影響が出るからだろうか、
字光式ナンバープレートは装着不可とされている。まぁ、オレは影響出ようが付けるけどね わはは。


遠めに見るとシンプルなコンビネーションランプだが…


LEDを用いたテール/ストップランプ部の構造はかなり凝っている


コックピット
本革巻き+木目調のステアリングホイールとシフトノブ
プッシュ式エンジンスタートストップスイッチ
スマートエントリー
クルーズコントロール(2L車のみの装備)


2回目のマイナーチェンジで高級感が増したメーター
マルチインフォメーションディスプレイがカラー化された(4.2インチTFT液晶)


オートエアコン(花粉除去モード付)+ナノイー装備
ナノイー(イオン発生装置)は、車種によってはTV電波受信に影響を与えるようで、
該当車種ではフィルムアンテナの対策品が出されたようだ。
自動車は、沢山の部品の集合体。開発過程での苦労がしのばれる。


下側が広い鏡面のドアミラー
ヒーター付きミラーは、リアワイパーなどとのセットオプション(32,400円)となる。
木目調パネルはレディッシュブラウン色。

・インプレッション・
2007年6月6日、発売直後のNZT260に初めて触れてから約12年。
その乗り味は 変わらずアリオンのものであった。

近年のトヨタFF小型車の美点として、
軽さ・柔らかさとダイレクト感の調和 がとれている点があると思う。
ドライブフィールのみならず、ドアやトランクの開閉/乗降・室内スイッチ類の操作など、
慣性モーメントの小ささというか あらゆる面で雑味が少なくストレスなく動作させられる。
日常それらを意識させない という点では、無機質を極めている といえるかも。
しかし、無機質さにもプレジャーを感じとれるところが、クルマの面白いところ。
それらは、高級車の 重厚・深み・余韻…といった
じわじわと染み入るように伝わってくる歓びとは別の種のもの。
自分が乗るプログレやクラウンセダンとは対極かもしれない。
そこをどうとらえるかによって、このクルマへの印象が変わってくるのではないかな?

5ナンバー枠のコンパクトサイズ・低燃費で経済性にも優れた
ヴィッツ・カローラ・アリオン/プレミオなどの車種は、ビジネス用途でも重宝され多く使われる。
マルチパーパスでオールラウンダーであることが求められる。
自動車という道具は、レジャーであれビジネスであれ、
人や物を載せて場所から場所へと移動する手段。
同じ動作(作業)の繰り返しを求められ、状況への柔軟な対応も必要。
操作系の軽さと 俊敏なフットワークは武器であり、疲れの軽減にもつながるはず。

加えて アリオン/プレミオには、トヨタFFコンパクトの頂点にふさわしい質感が備わる。
プラットフォームは、先代240系からのキャリーオーバー。
粗探しをすれば、微小入力に対して脚が渋いとか、どっしりした据わりに欠けるとか、
改善してほしいポイントは依然残るものの、シャープな乗り味に進化している。
静粛性は、アイドリング時から高く、エンジン・トランスミッションからの遮音に優れる。
走りは、軽快でありながら、幅広い速度域に対応する安定感も持つ。
このあたりは、同時期登場の140系カローラと比べると プラスアルファの余裕を感じる。
トップグレードである本車には “クラスなり”でない贅沢な内装が奢られている。

・内装・

内装色は、フラクセン(アイボリー系)。
シートは、合成皮革+ファブリックのコンビ。(ドアトリム部分と同色)
※本車両はベージュ色のシートカバーが装着されている
運転席は8ウェイパワーシート。


ドアとセンターコンソールのアームレストは合成皮革。ピラーは起毛処理がされている。
オプションで用意されるブラウン色本革シートを選んだ場合は 明るい色の木目調パネルになる。
(本革シートは、サイドエアバッグなどとのセットになるため 314,280円もする)


アリオン/プレミオの大きな特徴が、このリクライニング機構。
十分なスペースを持った後席だが、さらにゆったりとくつろぐことができる。
6:4分割可倒トランクスルー機構も両立させた、素晴らしいアイデア装備だ。
新しい車は、シートベルトを引き出すのが軽くてスムーズ! うらやましい^^






メーターは白色・スイッチ類は薄青色(スカイ色)、統一感のある照明


ナビ/オーディオは全車オプション、このグレードでは6スピーカーのみがあらかじめ装備される


ワイド2DIN・7インチのDOPナビ「NSZT-W68T」
直感で操作できるUIと俊敏な動作が魅力の最新型。
地図画面


「NSZT-W68T」
オーディオ画面


16インチアルミホイール
スポークがリム部まで伸び、踏ん張り感が表現されている。
シンプル控えめで 飽きのこないデザイン。
2007年の最初期モデルから採用され続けている。


2L 3ZR-FAE(バルブマチック付)エンジン
北米ではC-HRにも搭載される。1.2Lターボより良かったりして?

・その他・
・アイドリングストップ機能は、1.5L車のみ。”L・1.8L車には付かない。
・衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sence」装備。(一部グレードはオプション)
・燃料タンク容量は、全グレードとも たっぷり60L
・リアブレーキは全車ドラム式

・まとめ・
かつて、日本のモータリゼーションの中心で輝いていた5ナンバーセダン。
アリオン/プレミオよりコンパクトなカローラでさえ、近々発売される新型は
グローバルモデルに統合され 日本専用のナロー仕様でも5ナンバー幅を超えてくる。
気がつくと、自分が考えるジャストサイズな車種は 日本からほぼ消えてしまっていた。

車一台がやっと通れる幅の交互通行の狭路。
どうやって降りたのか不思議なぐらい狭い間隔で車が停まるスーパーマーケットの地下駐車場。
ホイールキャップを擦りそうなぐらいギリギリ幅パレットの3ナンバーお断りタワーパーキング。
狭い日本を甘く見ちゃいけない。(この話はいずれまたしよう)

190系コロナあたりから トヨタのパッケージングへの意識が既に伝わってきてはいたが、
ドメスティックな市場で 日本におけるジャストサイズを堅持しつつ
熟成を重ねてきたアリオン/プレミオは、いまや貴重な存在だ。


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☆アリオン/プレミオ 前期モデルからの変遷☆

前期モデル

アリオン
友人車
オプションのマークレスグリルが装着されている
2009.9


アリオン
友人車
ストップランプは電球
リアウインカーレンズがアンバー色なのは、アリオンの前期型だけ。
LEDハイマウントストップランプは、贅沢に9灯(後期型は6灯or4灯)
2009.9


アリオン
友人車
2009.9


アリオン
友人車
アンバー色のメーターがスポーティさを演出
2009.11


アリオン
友人車
木目調パネルは、当時トヨタが提案していた艶消しタイプ
2009.11


アリオン
エアロパーツ装着車
2010.4


アリオン
エアロパーツ装着車
215/45R17タイヤ&社外アルミホイール
2010.4


アリオン
メチャかっこいいローダウン車
2011.4


プレミオ
落ち着いた佇まい
2008.12


プレミオ
メーターの間にあるインフォディスプレイは バックライト付き黒色液晶。
センターパネルに備わるのは ナビではなく、ディスプレイオーディオだ。
前期モデルの内装には、同時期登場の120系マークXの弟分とも言えるような、
似たデザインが採り入れられていた。
機能では後席リクライニング、意匠では角張ったシフトノブ・丸っこいシフトベゼル。
2008.12


プレミオ
この部分、個人的に “美しすぎる曲線”だと思っている。
(中期モデルまでの意匠)
2008.12

中期モデル

アリオン
プロジェクターヘッドランプで精悍な顔つきに
2010.5


アリオン
円形のLEDテールが特徴的。
(粒が少なめなので光同士の間隔は大きめ)
2010.5


プレミオ
プレミオは、コンビネーションランプがトランク側まで回り込み 横長になっているのが判別点だ。
2019.3

後期モデル


2019.3


プレミオ
2018.11


プレミオ
2019.3


プレミオ
2019.2


プレミオ
(手前はうちのプログレ)
2019.2


アリオン A18
2019.7
関連情報URL : https://toyota.jp/allion/
Posted at 2019/09/01 12:33:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車インプレ トヨタ | クルマ

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「トヨタ 新型カローラ試乗! セダンW×B withディスプレイオーディオ&SDL(CVT・ZWE111) http://cvw.jp/b/1680537/43322368/
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