ステアリングラックハウジンググロメット交換

四輪アライメントはとっていた
(GXS12はトーしか調整できないけど)ので
センターはしっかり出ていたんですが、
なんかもうひとつの“裏センター”？みたいのがあって、
赤信号などで停まると
この位置になることがけっこうありました。

Dに話してみても、
「路面の傾斜が」とか言われるだけです。
んなことは頭に入れたうえで確認してるのに。

ステアリングギアボックスまわりを疑い、
車体に留めているブラケットのグロメット(2個)を交換。
試走してみて、上の写真のような
大きなズレはなくなったと感じていたのですが…

※2016.2.11　ラックハウジングブラケット2個も交換
※2016.6.20　グロメット再交換(別品番)

東名高速で東京から沼津まで走ったら、
今度はセンターが微妙に右に^^;
これも “たまにこうなっている”っていうだけで、
普段はちゃんとした中立位置です。
深刻ではないんだけど、なんか気になっちゃうんだよなぁ。

タイロッドエンドのガタ？
サスアームやテンションロッドやスタビ？
異音等は無いのだけど、もうちょっと調べてみます。

GXS12クラウンのステアリング特性って、少しクセがあるように思います。

微小ですが、ステアリングセンターが
左折した後は左に、右折した後は右に“残り”ます。
(自分で真ん中に戻しても、またそっちに戻る^^;)
他の個体でも確認できたので、これは仕様かもしれません。

ステアフィール自体は、軽く かつしっとりしていて
セルフアライニングトルクもまずまずあるので、良いと思います。
このへんの感触は、GBS12・YXS10・TSS10 みんな同じだった記憶があります。
(ごくたまに重い個体もあります、どこかの調整がずれていたのかな？)

※追記 (2020.5.26)

“裏センター”と表現したが、中立のズレではなかった。
手離しで走らせると、直進せずに どんどん左へ流れていくのだ。左流れについては、自分以外の人が運転した時に指摘されて初めて気付いた。その時にそうと知ってから、左流れ解消を目指す長い闘いが続くことになった。

速度が上がると左流れが出る→直進を維持させるため無意識に僅かに右に切った状態にして走行→停止に近い低速域では距離あたりの流れが減るのでセンター位置がズレる、と勘違いしていたのだ。

このグロメット交換は、ステアリングギアボックスの固定を強めることで 右左折後のハンドルの戻りの鈍さには効くと思う。左流れへの対処にはならなかったが、リフレッシュにはオススメしたいメニュー。