2014年06月23日
いつものように九州のとある方から電話があってw
『こういう部品があるんやけど、
これ、こんな風な考え方で使うとすると
ロールを抑える効果があるんじゃね?』と。
『普通そういうこと期待する部品じゃないっしょ、それ』
と言いつつも、なんか直感で効果があると踏んだわたくし、
未熟を顧みずにお山セクションでのテストを申し出た。
んで、昨日部品が届いて、
今日は一日梅雨の晴れ間でコンディション最高なので
遅い朝食をさっさと済ませてすぐに取り付けて
返す刀でお山へGO!!!
期待値が高かっただけに裏切られた時の落胆の大きさは
流石にこの歳になると慣れた物ですが…
ですが…
えー!
マジ?
うそぉ!
何、このコントローラブルなコーナリング!!
例えば2速で回る登り左コーナー。
進入でオーバースピードだと右前タイヤでおっとっとアンダー。
アクセル抜いてもリアが出るまでタイムラグがあって、どアンダー。
そのタイムラグの間に失速、アクセルオンで今度はイン掻きで加速が鈍る…
しかも立ち上がりアンダー。
(ノンLSDです。念のためw)
それが
進入でオーバースピードでアンダー出ても
イン側のタイヤが浮かないのでおっとっとにならず、流れるようなアンダー。
しかし微妙なアクセルオフでケツがスルスルと出る。
でたケツをアクセル煽って4輪で流して
さらにアクセルオンでイン掻きなしでオーバーステアにもっていって
あとは直線に向けて真っ直ぐ立ち上がれる。
もうね、アソコ脳がとろけます。
そしてこれは下りでも同じ感触。
今までの下りセクションでのブレイクに身構える緊張感が嘘のよう。
縮み側の制御がコーナリングの要であることは承知だし
伸び側の特性も重要なのは解っていたつもりでしたが
よく動く足とストロークの大きな足をごっちゃに捉えていたのが良く解りました。
個人的な好みもあるのでこの辺りはそれぞれですが
伸びりゃいいってもんじゃないのがよーーーーーーーく解りました。
さて皆さんはこの部品なんだか解りますか?
シャコタン/ラバコンのわたしの車には
ほぼ不要なので外してもいいんじゃないかとすら思っていたものです。
もちろんノーマルとは異なるスペシャルです。
某月吉日W.F.O.ブランドから絶賛発売予定中(笑
Posted at 2014/06/23 22:41:42 | |
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