2018年05月25日
2018年5月25日(金)、
井上尚弥が3階級制覇!
1ラウンド1分52秒KO勝ち!
バンタム級王座獲得!
WBSS参戦決定!
上は自分のパンチンググラブです。
↓この記事から転載(笑)
怪物・井上尚弥、本日17/9/10全米デビュー戦!
いまYahoo!トップページで、「井上」って入れると、
井上尚弥・・・じゃなくて井上コーチって変換予測されます(笑)
あ、そうです、この記事はボクシングの話です(笑)
んで、井上尚弥の強さを語る前に・・・
KO負けした前王者のマクドネル選手が素晴らしいです。
確かに計量でゴタゴタはありました。
俺もコノ野郎!とは思いましたが、そこはプロ!
彼は脱水症状になりながらもしっかり計量クリアしました。
イギリスでふんぞりかえっていることもできたのに、
超危険な挑戦者と戦うためにわざわざ日本まで遠征。
明らかに減量調整の失敗もあり、1Rに粉砕されました。
10年間無敗の前王者でしたが、
パンチの力強さなかったなぁ・・・かわいそうなくらい。
でも、そのマクドネル選手のコメントが素晴らしい。
■コンディションは最高だった
■ナオヤ・イノウエは地球上で最強だ
減量苦を一切言い訳にせず、素直に井上の強さを称えている。
こんな素晴らしい選手に対して、
そのプロ意識を疑った自分が恥ずかしいと、反省しきりです。
で、ついでに言うと・・・
某大学のオッサンとか、
国のお偉いさんとか政治家とか・・・
マクドネル選手の潔さを
ぜひ見習ってください!
さて、その井上尚弥ですが、
マクドネル選手の減量失敗があったにせよ、
身長差、リーチ差などまるで感じさせない、
凄まじい強さでしたね!
ファーストコンタクトで相手をビビらせる圧力、
ガードの上からでもダメージを与えるパワー。
あ、ディフェンス力は発揮するヒマなかったですね。
井上尚弥、やっぱスゲえ!
ただ、自分なりに課題は感じました。
ゴメンなさい。
自分は少林寺拳法と極真空手の経験はありますが、
ボクシング経験はないので、
もし見方がマヌケだったらすいません・・・
ネット見ても、同じ見方の方はいないのですが(笑)
■感情ムキ出し?雑な戦いに見えた・・・
いわゆるオーバーハンド?
振りかぶっての上から?のロシアンフックや、
最後の左右の単調な左右フック・・・
ロシアンフックは以前もたまーにありましたね。
でも、KOに追い込んだあの左右ラッシュは、う~ん。
せめて一発、アッパーを織り交ぜて欲しかったなー。
ノーガードだったのも気になる。
なんと言いますか、総合格闘技のパンチみたいでした。
いや、十分スゴかったけど(笑)
ガードしてるのにきいてる!
おそらく、相手の計量のゴタゴタで、感情的になっていたのかと。
最後の左右ラッシュなんかは拳に怒りがこもってた。
でもねぇ・・・・あのノーガードの打ち方じゃ・・・
もし相手が長谷川穂積なら動きを読まれて応戦され、
長谷川の渾身の逆襲パンチを食らい下がった可能もあります。
ヘタしたら井上ダウン?
ともあれ、今回は試合前のゴタゴタ???
を冷静に受けとめ、闘志に昇華すべきだったかもです。
■バンタム級の実戦での研究材料が拾えず・・・
これはねぇ・・・どうしようもないね。
1ラウンドで終わっちゃったもんなぁ。
新たな階級での戦い方というか、
スタミナ消耗の進み具合含め、いろんな経験値、
今後にいかす材料を拾えなかったなぁ・・・
極論すると、例えば、
この階級の相手のパンチ力はどのくらい?
耐えられえるか?
とか、
スタミナ配分がもしつかめていないとしたら、
この階級で12ラウンドフルで戦えるの?
とかね。
■那須川天心vs井上尚弥
んで、やっぱコアな格闘技ファンの興味はコレでしょ!
まぁ、試合はムリですねー
ボクシングルール、キックボクシングルールどっちも。
なので、可能性があるのはスパーリング。
ただしボクシングルール。
体重は直近の試合ではわずかに那須川天心が重いけど、
まぁなんとか調整つくでしょ?
パワーは互角でしょう。
2人とも、バンタム級を超えた破壊力、殺傷力を秘めています。
パンチの多彩さ、コンビネーションの引き出しの多さは、
さすがに井上かなー
ただ、スピードというか、動体視力というか、
それをふまえたディフェンス能力は那須川が上かも。
スアキム戦で見せた、相手の攻撃をいなして、
いつの間にかバックにまわるなんて動きは、
さすがに井上もタマげるだろうな(笑)
で、スパーリングの予想!!!
軽い笑顔で両者グローブタッチ。
お互いのパンチが交錯する中、
接近戦の直後に相手をマットに倒し転がす動きが得意な那須川、
なんと井上尚哉を転がす!ただしこれはノーダウン。
直後、那須川のガードの上から、
井上の左ショットガン・ジャブの連打、右ストレート、
返しの左フックが炸裂、那須川はたまらず後退。
なんとかサイドステップで逃れた那須川が、ここで反則!
なんと三日月蹴り!井上のレバーを襲う!
ただしこれはフルパワーではなく、流れを変えるための牽制。
ん?でも当たった?井上、効いたか?
レフェリーが割って入り、那須川に反則の注意を与える。
井上、少し顔色を変え、那須川をロープに追いつめると、
渾身の力で左右のフック!
クリーンヒットはないが、今度は那須川、効いたか?
ブレークの後、井上の追撃!
振りかぶった左のオーバーハンド・フック!
次の瞬間、一瞬でこれをかわした那須川の左フック!
井上のアゴにクリーンヒット!
なんと井上、人生で初のダウン!
いや、すぐに立ち上がり、スリップをアピール。
・・・とここで3分間が終了。
両者、互いの健闘をたたえ合う。
うーん、スパーリング3分だけでカネが取れるこの2人!
自分の予想では、
反則まがいのラフファイトを仕掛けた那須川に対し、
ムキになった井上にカウンターを決め、那須川有利で終了!
・・・かなぁ。
てか、実際にやってみてほしいですねぇ!
↑無責任すぎの発言(笑)
あ、その前に、井上尚弥には
WBSSでの優勝はもちろん、
トーナメントのどこかで、
あのネリを粉砕してもらいたい!!!
Posted at 2018/05/27 02:43:34 | |
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