2013年06月24日
ホンダインターナビPOCKETとドコモドライブネットを併用して走ってみた。
本日は長距離走行ではなく、いつものチョイ乗りでの感想とする。
率直な感想を書かせて貰えば、インターナビPOCKETは「正攻法」でドコモドライブネットは「裏道派」という感じだろうか。
ただし、僕のドコモドライブネットはクレイドル02に接続しているので、端末単体の使用とはアルゴリズムに若干違いのある可能性があることを先に書いておく。
・行き先指定
インターナビPOCKETは出発地と目的地の2点を予め設定しておく必要がある。プランを立てるという考え方からすれば分かりやすい。ドライブプランニングで設定されたルートも個人的な感想として無駄のないルートを設定してくれる。この点は非常に有り難い。
対してドコモドライブネットは目的地の指定だけである。つまり、今いる場所が「出発点」ということだろう。なので、GPSが測位できない場合は「前回アプリを終了させた場所が出発点」になるようだ。
部屋の中でプランを練る場合は「出発地」が指定できるインターナビPOCKETに軍配が上がる。
・走行時のナビ
インターナビPOCKETは基本的にドライブプランニングで示されたルートを案内してくれる。途中VICS情報によってはルートが変更される場合もある。本日の場合、ルートは県道を素直に西進する無難なルート。
一方、ドコモドライブネットだがクレイドル02とセットで使用した場合、完全に別物となる。端末単体ではインターナビPOCKETと同じく県道を西進するルートだったが、県道を少し西へ走ってすぐに左折するよう指示が出た。
当初のルートよりも南側にある市道を案内してきたのだ。たしかに信号はないし、人通りもほとんどないルートで地元民からすると「裏道」である。
しかし、目的地が近づいてくると「500m先Uターンです」という指示をして来た。最短距離ではあるが別にUターンする必要性はない。というか、一回でUターンできる道幅じゃない。ここは右折と左折で目的地に誘導するインターナビPOCKETの指示に従うことにした。
ここで、気がついたのはドコモドライブネットの方が1度目の右左折の指示を早く出してくれると言う事だ。
距離にしておおよそ10mほどだが、スピードが出ている場合の10mなどあっという間である。
たぶん、ドコモの場合はクレイドルと接続している分だけ精度が高いのだろう。インターナビPOCKETは希に右左折が終わった後に「右折です、左折です」と遅れて指示を出してくれる事もあった。
どちらが優れているかというのは正直愚問だと思う。なぜならどちらも得手不得手があり、最終的には「好みの問題」になるからだ。
Posted at 2013/06/24 18:19:53 | |
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