昨日書くと言いつつも、仕事が多忙すぎたせいで一日遅れとなりましたが、心待ちにされてる方が多かったであろうネタのブログです。
香川県警が県費で独自に配備した、ちょっと特別なER34スカイラインの覆面パトカーです!
パトカー関連のサイトでもあまり掲載されることがない上に、R34乗りでなければなかなかわからない違いを持つ同車ですが、先日の旅行で私も遂に撮影することが出来ました。
因みに県費での配備というのは、それぞれの警察本部が独自に県の予算で配備したということになります。一部の県でしか見られないような珍車(私のブログに掲載された車両だと、
M35ステージアですね)がそれに該当します。他にも一般的なクラウンなど、何処の本部でも見られるような車種であっても、県費配備の車両が潜んでいたりするのです。で、このER34もそういったパターンのうちの一つですね。
このER34も、余所の本部に国費で配備された車両との違いが見られます。
実際に、国費配備された車両と比較してみましょう。

こちらは某N県警高速隊に配備されていた車両です。既にゲタ車になった後の姿なので悲惨な状態ですが(汗)

そしてこちらが上記の香川県警のER34覆面。
違いがわかりますでしょうか?
・ライトがメーカーオプションのキセノンヘッドライトになっている
(覆面車で装備しているのは、恐らくこの一台のみ。因みに前期GT-tクーペの高速パトカーもキセノンヘッドライトですが、あちらは標準装備です。)
・前面警光灯の金網が省略されている
結構錆びやすいんですよね。因みにレンズとバルブが撤去されていますが、その際に金網も外されたわけではありません、たまたまです
・ディーラーオプションのBOSCHフォグランプ(イエローバルブ)が装備されている。。
他にも奈良県警の県費配備車にも装備されています。それにしても、わたしのみん友さんが反応しそうな一品ですw
・サイドバイザーも装備
この辺りは霧が濃いからでしょうか、フォグランプやキセノンライトで視界を確保しようとしているのでしょうか?
それとも、金網を外したり一般車でも装着率が高いキセノンで一般車に化けようとしているのでしょうか?
いや、フォグランプが多すぎて却って怪しい車にしか見えませんw
他のパトカーサイトではフォグランプや金網無しはほかのサイトでも言及されていますが、キセノンライトまではなかなか言及されていないんですよね。やはりR34乗りでないと気付かない違いなのでしょうか?リフレクターや車幅灯の形状が大きく異なるのに…

後ろ姿はアンテナレスです。よく見ると、ナンバープレートもありません…?
実はこのR34、既に退役して廃車となっているのです^^;
近年までゲタ車として残っていたものの、数年前から免許センターの教習コース内にて、路上駐車役の障害物として放置されています。因みに、現役時代はトランクリッド右側にアマチュア無線型アンテナを装備していました。
とは言え、誰でも入れる駐車場に面した部分に止められているので、だれでも気軽に見れます。

最後にオマケ。
盛り上がっている反転灯の蓋と車内の排水ホースに萌えますw
それにしても…前期型ならではのカーボン調ピラー、色褪せはしていないものの剥げてきていますね^^;
剥げやすいのでドアの開け閉めの際は触らないようにしましょう。
私のはそうでなくても隅から剥がれつつありますがOTL
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Posted at
2013/03/12 17:51:03