ステアリングスイッチ 配線編
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
ステアリングスイッチの配線をして、使えるようにします。
ナビ裏20Pカプラーとステアリング下のカプラーを3本の線で繋ぎます。
配線の作成については、パーツレビューの方を確認して下さい。
【必要なもの】
・(純正)ターミナルリペア線
型番:92998-24290 × 3
・(純正)ハウジングコネクター(20Pカプラー)
型番:90980-12460 × 1
・延長用配線コード1m程度 × 3
・圧着接続端子 × 3
・配線コネクター × 3
念の為、マスキングをして、エアコンパネルを外します。
全てクリップではまっているだけなので、左右をつかんで手前にまっすぐ引っ張ると外れます。
外れにくい場合は、内張り剥がしを使って上下を少しずつ引っ張り出すと外れます。
※エアコンパネル裏の爪が色々と傷付けるので、カプラーを外して完全に取り外しておいた方が無難です。
2
次に上側のパネルを外します。
こちらも手前に引っ張ると簡単に外れます。
ナビは、四隅のネジで止まっていますので、こちらを緩めてナビ本体を引っ張り出します。
3
ナビを取り外した裏側の状態です。
ディーラに取り付けを依頼したので、何がなんだかわかりません。。。
また、ナビによっても違うと思いますので、同じ機種の方のご参考に。
4
ナビ裏20Pカプラーを探したのですが、そんなものは無くしばし沈黙・・・
しばらく配線を見ていたところ、20Pカプラーの受け部分があって、ちょうど配線位置に3本配線されていたので、とりあえず20Pカプラーに配線を繋いでカプラーを装着!
配線は、ナビ裏よりステアリング側にまわします。
20Pコネクターは、06、07、08に繋いであります。
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01 02 03 04 05 06 07 08 09 10
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5
次に、ステアリング側に配線する為、根元のカバーを外していきます。
ステアリングが動く状態にして、ステアリングを左右に回すと出てくるネジを左右1つずつ計2つ外します。
ステアリング下、膝が当たるあたりにもうひとつありますので、上記を合わせて3つのネジを外します。
6
ネジを3つ外した後、ウィンカーレバーと、ワイパーレバーの周辺のカバー下側を内側に押して、下側を下に引っ張ると上下のカバーが外れます。
TZグレードの場合、ステアリング調整のレバーがカバー穴に入っていて、なかなか外れず苦戦しましたが、ステアリングを一番下側で、最大に伸ばした状態にすると外れます。
※左側が色々と外れていますが、まったく意味がありませんでした。
7
ステアリング下側の配線です。
ナビ裏より、パネル裏を通して、配線を持ってきています。
黒色のカプラーがありますので、こちらに配線を行っていきます。
配線は、わざわざ共販へ注文した、ターミナルリペア線を延長したものを作っておいたのですが、ステアリング下の目的の4・5・6は配線済み・・・
ここで、皆さんの整備手帳を一生懸命見て、しばし研究タイム。
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どうやら、分岐配線しているようだと言うことに気付いたので、予備で買っていた配線コネクターを使用して04(青)、05(黒)、06(白)に分岐配線しました。
せっかくカプラーへ差し込むようにターミナル線で30分かかって作ったものでしたが、切断は一瞬でした。
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01 02 03 04 05 06
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配線をしたら、ステアリングスイッチの設定を行って戻せば完了です。
配線は、ターミナルケーブル+1mあれば若干長いくらいなので、全部で1mくらいの配線を作成すれば問題なしです。
配線の固定は、ステアリング周りの配線に便乗して、即席バンドで何箇所かとめてあります。
あとは、ナビ側でステアリングボタンを設定すれば、いよいよステアリング操作が可能になります。
【配線覚書】
※20P → ステアリング下12P
06 → 04(青)
07 → 06(白)
08 → 05(黒)
---ステアリング下12P
07 08 09 10 11 12
01 02 03 04 05 06
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---ナビ裏20P
11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
01 02 03 04 05 06 07 08 09 10
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