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2023年10月14日 イイね!

Formula Enjoy 初レース

Formula Enjoy 初レース10/7-8 鈴鹿サーキットにて開催されたクラブマンレース第6戦、Formula Enjoy(FE)のレースに参加してきました。
結局鈴鹿本コースは一度もFEで走ることがないまま、当日ぶっつけ本番という暴挙?です。
結果は予選13/19位、決勝14位。


良い結果ではないですが、ヘビーウエットの決勝では混乱に巻き込まれながらスピンした車両をギリギリで回避できたり、まずは無事完走するという最低限の目標は達成できたので、まあよしとします。



鈴鹿をFEで走った感想ですが、高速コーナーになればなるほど自分の感覚と実際の限界との間にズレがありました。
1コーナーは左に見える退避路?までアクセル全開、130Rも全開。
特に130Rは最初に走った時に「いやいや、全開なんて絶対無理でしょ・・・」と思いながら徐々にストレートで一旦アクセルを戻す量を減らしていきましたが、自分の感覚では明らかにオーバースピードと思う速度でも意外とすんなり曲がれてしまいます。
ただ、行けるはずと頭では分かっていても、終始全開はけっこう怖いです。
そして全開で行くつもりがビビッて途中でアクセルを抜いたりすれば、当たり前ですが容赦なくリアが出ます(経験済み)。
FEはストレートこそ遅いものの、上手い人の動画を見ていると130RのボトムスピードはGT3と比べて20km/hも高いので、速く感じるのも無理はないですね。
しかもGT3はSタイヤ、FEはお世辞にもグリップが高いとは言えないラジアルタイヤ(HPによれば、レインタイヤのようです)。
130Rに限らずですが、FEはリアにしっかりトラクションをかけて無駄なく曲がることの重要性を嫌というほど教えられる車である様に思います。
そしてワンメイクだからこそ自分と上手い人の腕の差がはっきり出ますし、言い訳の余地がないので、セッティング云々よりも走りそのものを磨く事だけに集中できます(もっと速くなれば別だと思いますが)。



今回は初の公式レースでもありましたが、例えばピットレーンの速度制限や四輪脱輪を厳密にとられる、セーフティーカーが出るなど、走行会では経験しないこともあり新鮮でした。
アマチュアのレースながら意外とギャラリーも多く、鈴鹿でレースをするのは箱車でも経験がなかったので、グリッドに着いた時には感無量・・・
オフィシャルの人数の多さににも驚き、本当に沢山の方々の協力の元にレースは成り立ってるんだな・・・と実感しました。



そして走行以外で最も印象的だったのは、私がお世話になっているガレージの他のドライバーさんが皆さん本当に良い方々で、とてもピットの雰囲気が良いということです。
仕事や年齢、キャリアなどはバラバラでも、本当にレースが好きな人達が集まって一緒に全力で楽しむ。一度コースに出ればライバルでも、ピットに戻れば仲間。
これまで一人で走ることが多かった自分としては、これは本当に嬉しい環境ですね。
無謀ながらいきなりレースに参加してみて良かったと思いましたし、これからもやめられそうにありません。



とりあえず次戦の12月は10位以内を目標に頑張りたいと思います。
Posted at 2023/10/14 16:31:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | フォーミュラ | 日記
2023年08月01日 イイね!

フォーミュラ

フォーミュラまた久しぶりの更新になりました。

突然ですが・・・

フォーミュラカーのレースに参戦することになりました。



事の始まりは、約1年前から漠然と公式レースに出たいという思いを持ち始めたこと。
私はレースが好きで様々なレース付きの走行会に参加してきて、これまではそれで満足だったのですが・・・
走行会は参加している車の車種も仕様もバラバラなために、レースで勝っても本当に自分の方が速いのか?或いは負けても本当に相手の方が速かったのか?などと疑問に思うことが増えてきました。
同じ腕のままでも、車を軽量化したり足回りを煮詰めたり、出力を上げれば車自体は速くなります。
車が速くなるのはもちろん嬉しい事ですし、これまで後塵を拝していた相手に勝てるようになるかもしれません。
でも、「腕」で勝っているかどうか、は非常に評価が難しいように思うのです。



改めて自分がサーキットを走る目的は何だろう?と思い直した時に、もちろんレースで勝ちたいという気持ちはありますが、それ以上に「上手くなりたい」というのが一番なのだということに気が付きました。
となれば、同じレースでもイコールコンディションで競うことのできるレース、つまり厳格にレギュレーションのある公式レースが最適な舞台、ということになります。

とはいえまわりに公式レースに出ている人は皆無ですし、何だかいろんな意味でハードルが高いイメージもあって、まあ夢で終わるかな~と思っていました。

そんな折、昨年末に鈴鹿で国内A級ライセンスの講習会があるのをふと見つけて、軽い気持ちで参加してみました。
その時は、もしレースに出るとしてもどのカテゴリーを選ぶかまでは考えていなかったのですが、講習会の時に展示されていたフォーミュラエンジョイ(FE)の車両がかっこいいな~・・・と思っていました。
でも、そんなの自分には縁のない世界・・・とも。

その後今年の4月まではこれまで通りインテグラ、GT3の2台体制でサーキットを走っていたのですが、例のフォーミュラエンジョイのことが気になりいろいろ調べていると・・・

どうやら、車両をレンタルして鈴鹿南を走らせることができるらしい。
しかも、びっくりするほど高い金額ではないらしい。
しっかり乗れるようになれば、鈴鹿本コースを走ったり、出ようと思えばレンタル車両でレースまで出られてしまうらしい。
こんなことが分かってきました。

フォーミュラといえば挙動がとてもシビアで操作が難しい、ただそれを乗りこなすことができればどんな車でも上手に操ることができるという話も聞き、ますます興味を持ちました。
FEとスペックに似ているVITAはこれまで岡山の会員枠で一緒になったことはあり、候補としても考えたのですが、どうやらVITAはフォーミュラに近い箱車の挙動(某プロの言葉を借りれば、ロータス・エリーゼの動き)、FEは生粋のフォーミュラカーの挙動、と言われていることも分かりました。

さて、こんなことを知ってしまうともう気になって仕方がありません。
Aライ講習会の時に講師を務めておられ、そしてFE車両を展示されていたK&G様に直接連絡をとり、5月に鈴鹿南コースで体験走行をしました。



最初の感想は・・・
難しい!
これまでの箱車の感覚で走らせていると、スピンを連発。
ロックトゥロックも極端に小さいので、一定以上のカウンター量が必要になると、もう立て直すことは不可能。
パワステもABSもない。
狭く鉄板むき出しの車内で容赦ない横Gが体を襲い、体力の消耗も箱車の比ではありません。

でも・・・
めちゃくちゃ楽しい!
走るうえで余計な物が一切なく、車と自分の体が直結しているかのようなダイレクト感。
ロールも皆無。
自分の操作がそのまま挙動に反映され、一切の誤魔化しがききません。
これまでと比べて自分のセンサーの感度を何倍にも上げなければ、上手く操ることは不可能。
たった100馬力程度のエンジンなのに、です。
自分の下手さを否応なしに思い知ることになり、箱車ではいかに車に助けられているかも痛感しました。
でも、徐々に操れるようになってくると、ものすごく嬉しい。

見事にこの楽しさにはまってしまい、2回目、3回目とリピート。
2回目ではスピンがドリフトになり、3回目でようやくまともに走れるようになりました。

そして、7月末には岡山を初走行。



最初はおっかなびっくりでしたが、これまで一番よく走っているコースだけあり、すぐに慣れました。


その後、意を決して車両を購入。
これまで練習をしていたレンタル車両はFE1という旧型のモデルですが、今後走るのは現行モデル(FE2)になります。



鈴鹿の本コースはFEの占有枠がある木曜日は仕事を休めないし、FS枠はいつも満員で後ろばかり見て走らなければならない、赤旗もしょっちゅうでまともに走れる時間が少ないとのことなので、なかなか練習する機会がないのが難点ですが・・・

どんどんレースに出て経験を積み、名前の通りエンジョイしつつ、本当に上手くて速いドライバーを目指していきたいと思います。
Posted at 2023/08/01 22:46:07 | コメント(2) | トラックバック(0) | フォーミュラ | 日記
2023年03月29日 イイね!

初・プロレッスン

初・プロレッスン2022年の大晦日の走行から空くこと約3か月、鈴鹿を走ってきました。

前回走ってみてこれ以上自力で大幅にタイムを詰めるのは難しいなと感じたため、福山プロが主催されているドライビングレッスンに今回は思い切って申し込んでみました。


すると、私の主担当はなんと参加者が多いために臨時講師として来られた谷川達也プロ。
鈴鹿も雨の岡山の走り方も、谷川プロの動画を何十回も見て勉強していたので(そして解説も分かりやすい)、もしいつか谷川プロに教えていただく機会があれば最高だな・・・と思っていたのが通じたのかもしれません。
当日ご本人にお会いすると、「本物だ!」と感動して終始挙動不審になってしまいました笑

レッスンは走行1枠目はプロが生徒の車を運転し、お手本となるデータを取って下さいます。
その後2~4枠目は生徒が走行し、ロガーのデータをもとに1本走るたびにアドバイスをいただく、という方式です。
この日のために新品Sタイヤを用意。



自分の車がサーキットを走っているのを外から見るのは初めての経験で、なかなか新鮮でした。
谷川プロのベストは23秒台(クリアの区間タイムをつなげると22秒台)。

私の走行1本目は数周走った後のホームストレートエンドで前を走る718GT4RS?に突っ込みそうになり、またそのイン側にはマクラーレンが絶妙な位置を走っており、やむを得ずアウト側のグラベルに退避しスタック→走行終了となりました。
パワー(500PS?)ももちろんですが、ブレーキ性能の違いも桁違いですね。
かなり余裕をもってブレーキングをしたつもりだったのですが・・・

さて、いきなりテンションが下がる1本目でしたが、ロガーを見た谷川プロから一言・・・「突っ込みすぎの止めすぎ」と。
特に驚いたのは1コーナー、130Rで、私はいずれも約90mからブレーキを開始していたのですが、130mくらいからダラーっと踏むのが良いよ、と。
強くブレーキを踏んでリリースが十分でないうちから曲げようとするからアンダー→向きが変わりきっていないのに、車速が落ちるからと焦って早めにアクセルオン→オーバーステアで踏めない、という悪循環。
特にRR車は突っ込みは苦手で立ち上がりが得意なので、進入であまり頑張らずに立ち上がりで早くアクセルを開けられるように走ることの方が大事、と教わりました(後で福山プロにも同じことをご指導いただきました)。

思えばノーマル脚+ネオバという組み合わせで走った時には自分でその様に意識して走れていたのに、車高調+Sタイヤになって一見?インテグラと似た感覚になってからは、無意識のうちにFFのタイムの詰め方に戻っていたのだと思います。
特に私のインテグラは、コーナーで縦のブレーキングを終えて少しステアリングを切っただけでパキッと一気にリアが出るオーバーステア仕様なので(意図してそうしたわけではないのですが)、少し突っ込みすぎ&ブレーキを残し気味にして進入するとアンダーとオーバーが良い具合に釣り合って走りやすい、という状況に慣れていたせいもあるかもしれません。
これもインテグラに走っていた時には全く意識していなかったのですが、GT3で走るようになって初めて気付いたことです。



さて、谷川プロの言葉を頭に入れて2本目を走り出しますが、慣れとは恐ろしいもので、自分の思っている限界よりはるか手前からブレーキングを開始することに罪悪感というか、本当にこれでいいの?という感覚を捨てきれないまま走ります。
全然攻めてる感じがしないというか、楽で余裕をもって走れるんですが、これでタイムが出るはずが・・・
と思いきや、わずかながらあっさりベストを更新。
これは衝撃でした。

2本目終了後、かなり良くなったけどもう少しブレーキを手前から弱く、というアドバイスをいただいて3本目。
徐々に感覚も慣れてきて、クリアは取れませんでしたが24秒台。
結局ベストも仮想ベストもプロと1秒差まで詰めることができたので、満足でした。
そしてタイム以上に、「ブレーキングを頑張らない勇気」を授けていただいたのがすごく大きな収穫でした。
サーキットの特性としても、なぜ私が岡山と違って鈴鹿に苦手意識があったのかもよく分かりました。

そして家に帰って谷川プロのドライビングの車載を見てみると、「すげー・・・」しか言葉が出てきません。
一切無駄がなく、スムーズで美しいドライビング。
気付けば1時間くらい動画を見続けていました笑


余談ですが、後日鈴鹿を一度走った時のこと。
3本目の途中で左リアからパタパタと音と振動が出だしたので、すぐに走行中断。
タイヤは案の定こうなっていました。↓



ブレーキングを頑張らなくなった分フロントタイヤの減りは軽くなりましたが、反対にアクセルを踏む量が増えたためにリアの負担が半端じゃありません。
実質30分x6本の走行でこれですから、コスト的にはなかなか厳しいものがありますね・・・
Posted at 2023/03/29 21:52:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | GT3 | 日記
2023年01月12日 イイね!

GT3仕様変更・鈴鹿2回目

GT3仕様変更・鈴鹿2回目皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

久しぶりの更新になりました。
前回のブログ以降、インテグラで走っていた回数の方がはるかに多いのですが、昨年11月にクラッチが反って不動となり現在も入院中です。


その間にようやく予定していたGT3の作業が完了し、12月に入って久々にサーキットに持ち込むことができたので、先にそちらから・・・

昨シーズンからの変更点としては、

① LSD装着
② クラッチ交換・シングルマスF/W導入
③ 2速、3速シンクロ交換
④ Sタイヤ
⑤ 車高調

です。

まず①LSDですが、ノーマルでサーキットを走った時に、真っ先にその必要性を感じたパーツの一つです(コーナーの立ち上がり時にアクセルオンで力が逃げて、クルマが前に進まない)。

https://osgiken.co.jp/porsche/LSD.php

こちらのスーパーロックLSD・・・
装着してまず驚いたのは、バキバキ音が全く無いこと。
最初は「本当に入ってるのか?」と不安になるレベル笑
しかし、慣らしがてらワインディングでアクセルを踏む程度でも、効きは体感できました。
もちろんサーキットでもその恩恵はしっかり受けることはできますが、もっとガッツリ効いてくれてもいいんだけどなあ・・・というのが正直な感想ではあります。
あと、個人的にはやはりLSDはバキバキ鳴ってなんぼ、とも思います(完全に好みの問題ですが笑)。

②クラッチ交換は必要に駆られてやむなく、ですが(10年前に車両購入時から少々怪しかった)、もともとGT3はエンジンの回転落ちの遅さが気になっていたので、せっかくの機会なのでフライホイールをシングルマスに変更しました。
これは大正解でした。
吹け上がり、回転落ち共に速く気持ち良くなり、扱いづらさも皆無です。
発進の際にクラッチをつなぐ時も、ダブルマスの時とほぼ感覚は変わりません(私が鈍感なだけかもしれませんが)。

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③ですが、サーキットの特定のコーナーで2速が非常に入りづらいという症状があり、また3速もこの車を買った時から(街乗りでも)ギアの入りが渋かったので、シンクロの交換を一緒にお願いしました。
結果、サーキットで2速が入り辛い現象は見事に解決しました。
ただし、こちらはミッションマウントを強化品に替えてもらったので、その効果もあるかもしれません。

④Sタイヤに関しては、正直最初はハイグリップラジアルで十分と思っていたのですが・・・
インテグラでSタイヤ(A050)を履くようになってラジアル(A052)との違いに愕然とし、もうラジアルには戻れない・・・という残念な体になってしまいました笑
そしてさらにポテンシャルの高いGT3ならSタイヤ一択、となったわけです。
とはいえシーズンオフ用に現在のノーマルホイール+ネオバのセットも残しておきたいので、ホイールも新調する必要があります。
デザイン、価格的にベタながらADVANのRacing GTが欲しかったのですが、問い合わせた時点でなんと8か月待ち・・・
さすがに1シーズンは待てないので、他のいくつかの候補の中から鍛栄舎(TWS)のT66-Fを選びました。
シンプルなデザインで軽いのは良いのですが、ADVANに比べるとお値段が・・・

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⑤ 脚に関しては本当に悩みました。
3wayで120万円くらいの高級品をポンと買って、プロにセッティングを出してもらって・・・という余裕があれば、悩まずに済むのですが笑
良さげな脚が自力ではなかなか見つからず、みんカラのGT3乗りの先輩方にも随分と助けていただきました(その節はありがとうございました)。
最終的に残ったいくつかの候補の中から、直接車を持ち込んで調整をお願いしたい時に現実的に通える距離で・・・という理由から、愛知県にある某ショップのオリジナル車高調を選びました。
そのきっかけは、996GT3の鈴鹿での車載映像をYouTubeで探していた時に、「Sタイヤ+同ショップ車高調のみ、あとはノーマル」で2分21秒台、という動画を見つけたことです。
こちらはBMWが主のお店ではありますが、オリジナル車高調が私の探した限りでは最安値(40万円台)ということもあり、上記の実績と併せてお願いすることにしました。
1wayの脚ですが、2way以上にしてもセッティング迷子になりそうなので、まあいいかなと・・・
バネレートはF 18kg/mm、R 22kg/mmとGT3にしてはやや硬め・突き上げもそれなりにあるので街乗り向きではありませんが、路面の綺麗なワインディングではどこまでもアクセルを踏み込めそうなポテンシャルが感じられ、嫌でも期待が高まります。

普段お世話になっているショップに持ち込んで試乗してもらった際にも、「スイートスポットは狭くて難易度は高いけど、ぴったりハマればタイムの出る脚」という、負けず嫌いにはたまらない評価をいただきました笑

この見た目、乗った感触からおそらくベースは〇〇だとも・・・
そんなことまですぐに分かってしまうのがすごいですね。

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こうして12月に入ってようやく準備が整い、軽く岡山で感触を確かめてから2回目の鈴鹿に向かいます。

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結果・・・
一気に車の限界が上がりすぎて、ドライバーの腕がついていかない笑
ただでさえ慣れない鈴鹿ですが、これが前回走ったのと同じコースか?と思うほどの違いでした。

脚はタイヤグリップの限界付近ではややピーキーな感じはありますが、基本的にはしっかりとアクセルを踏んでいける良い脚だと思います。

この日と後日もう一度鈴鹿を走って、ベストは25秒台・・・
この周はスプーン手前の車にビビッて必要以上にアクセルを抜いていて、その分ロスはしていますが、そうでなくても、21秒台にはほど遠い。

う~ん、情けない・・・
まだ鈴鹿の走り方がよく分かっていない(特に1コーナー、ダンロップ、まっちゃん、130R)のもありますが、何より自分がクルマの性能を十分に引き出せていない事を走りながら痛感するのが悔しいですね。
それにしても、21秒台の車載にある様にまっちゃんを全開で抜けられる気が全くしない・・・
タイヤの減り方はそこまで悪くなさそうなので、セッティングの変更はせずに当分走り込みです。

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最後に・・・
本来人様にお見せできるような代物ではありませんが、車載を貼ります。
厳しい御指摘等、是非ともいただければと思います。

Posted at 2023/01/12 23:29:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | GT3 | 日記
2022年05月14日 イイね!

初鈴鹿

初鈴鹿鈴鹿サーキット。
それは私にとって、車に興味を持ち始めた頃からずっと特別な場所でした。
サーキット走行を始める前に唯一レース観戦に行ったことのある所で、あのピット警告音を聞くだけで鳥肌が立ち、言いようのない高揚感を感じる不思議な地。
初めてメインスタンドに立って、ホームストレートに響きわたるレーシングカーのエキゾーストを聞いた時の感動は今でも鮮明に覚えています。
いつかそこを自分で走る日が来るとは、その時は夢にも思っていませんでした。

しかし、昨年9月のRUSH CUPを鈴鹿で観戦した時、心に決めました。
何としてもここを走りたい、それもGT3で・・・と。
実はその思いがGT3をサーキットに駆り出す最後の一押しにもなりました。

ただいざ実際に鈴鹿を走るとなると、走行会にしても会員枠(SMSC)にしてもほぼすべて平日開催というハードルが立ちはだかります。
そもそも講習会にしても、都合の合う日が一向に現れません。
いつになったら走れるんだろう・・・と半ばあきらめながら毎月講習会の日程をチェックしていると、ついにその日が訪れます。
5月に入り何とか仕事の調整がつきそう、という日があったので、すぐに講習会を申し込みます。そのまま午後に2枠走行可能とのことで、あわせて予約。
足はGT3乗りの先輩みん友さんを含め複数の方からアドバイスをいただき、いくつかの候補には絞れてきましたが、まだ決定には至らず現状純正足のまま。
タイヤもネオバのままで、前回からの仕様変更は何もありません。

楽しみすぎて眠れないという久しぶりの小学生の様な前夜を経て、当日現地入り。
綺麗なSMSC事務局で1時間強の講習会を終えてピットに向かいますが、まずはピットの多さにびっくり。
岡山では会員なのに95%くらいの確率でピットを使えないのですが、まさか初めての鈴鹿で悠々とピットに車を停められるとは思いませんでした。
しかもピットの中もすごく広くて綺麗だし、コンセントも多い。
あとは各車ゼッケンは貼らないとか、枠の最初の1週はペースカーが先導するとか、同じ会員枠といってもサーキットによって結構ルールが違うんだな~と実感。



いよいよ自分の走行枠の時間となり、ピットレーンに並ぶと耳に入るのはピット警告音、スタート前の1分おきのメロディー、そして10秒前からのカウントダウン。
もうこの時点で感無量です笑
そしてついに走行開始。
2週のウォーミングアップを終えて攻め始めると・・・もう楽しすぎて言葉になりません。
これまで運転をしてきた中で、ドライビングが最も楽しかった瞬間かもしれません。
特に1~2コーナーなんて、ホームストレートからの眺めも含めて最高ですね。
これ以上の爽快感を感じることが他にあるだろうか・・・という感じです。
普段走っている岡山の後半セクションの様にじれったく、我慢を強いられるコーナーも皆無で、とにかく終始気持ち良いコースですね。
台数はそこそこ多かったのですが、数週はクリアラップもとることができました。

タイムとしては岡山での自己ベストから換算される鈴鹿タイムの5秒落ちという何とも情けない結果でしたが、それでも(良いか悪いかはともかく)悔しさより楽しさの方が上回りました。
ショップの方が、早く鈴鹿を走ってください!と常々言って下さっていた理由が分かりました。GT3が水を得た魚の様に思いっきり走れるコースなんですね。
この日は2度目のクーラント噴出事件以来初めての走行でしたが、トラブルなく走りきることができたのも幸いでした。



さて、走り終えてから考えていると、岡山とは大きく違う点が2点あることに気付きました。

一つ目は、強い横Gを感じながらアクセル全開で抜けていく(そして車速もそれなりに乗る)ポイントが複数あること。
例えばダンロップ、まっちゃん、最終コーナーなんかがそうですね。
これ、全開でいけるのか・・・?とドキドキしながらアクセルを踏んでいく。
この感覚は岡山で感じることはありません(強いて言うならアトウッドの立ち上がりが一番近い)。
実際、一度まっちゃんコーナーの終わりでアクセル全開でリアがブレイクしました。
あと(こちらはアクセル全開時ではないですが)130Rにブレーキを残して進入してしまった際にも一度後ろが滑りましたが、どちらもさほど怖い思いをせずに立て直せるのは純正足の良い所なのかもしれませんね。

二つ目は、旋回ブレーキが主な高速コーナーが多いこと。
岡山ではがっつり制動ブレーキ→その後緩徐に旋回に移る、というコーナーが多く、しかもコーナーとコーナーの間が短いこともあり、縦方向のグリップを多く求められます(そしてブレーキにとても厳しい)。
一方で鈴鹿の場合には、詰めていけばフルブレーキを行う個所はごく限られているはずで、それよりもいかに速度を殺さずに上手く横方向にグリップを使うかがカギとなるコースだなと感じました。
特に高速コーナーにおいてはまだ限界が分からないので安全にという理由もありますが、どうしても普段慣れた「長めの強いブレーキ→ゆっくり旋回姿勢へ変換→ターンイン」という癖が抜けず、必要以上にボトムスピードを落としてしまっていることが一番タイムに響いている印象です。
上手な方の車載と比べると、ヘアピン等のコーナーではそこまで差はないものの、高速コーナーになるほどコーナリングスピードの差に愕然とします。

普段なら走行後しばらく日を置いてから車載を見返して反省点を考えるのですが、今回はその日のうちにビデオを見てあーでもないこーでもないと考え、気付けば夜中になっていました笑
とにかく楽しくて仕方がない鈴鹿。
次はいつになるのか分かりませんが、早くまた走りたいなと思う毎日です。

Posted at 2022/05/14 23:30:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | GT3 | 日記

プロフィール

「なつやすみ。 http://cvw.jp/b/1686922/38632255/
何シテル?   10/02 03:34
皆さんと様々な情報の共有・交換ができれば嬉しいです♪ よろしくお願いします(^^)
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ポルシェ 911 ポルシェ 911
2020年3月に出会い、一目惚れして購入。
ポルシェ 911 ポルシェ 911
2013年10月に購入しました。 念願の911(996)GT3後期です。
ポルシェ ボクスター (オープン) ポルシェ ボクスター (オープン)
2014年10月、ロードスターに代わり主に通勤用として購入。
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2004年に購入。 もとは1台で通勤からドライブ・サーキットまで全てこなしていましたが、 ...

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