
大変遅ればせながら・・・
皆様、明けましておめでとうございます(^^)
拙いブログですが、本年も何卒宜しくお願い致します☆
いわゆる「お正月期間」が恐ろしく忙しく、ブログ更新はおろか、みんから自体ろくに開けずでした・・・(>_<)
(御心配いただき、メッセージを下さったみん友さんもいらっしゃいました。本当にありがとうございますm(__)mm(__)m)
ようやく少し落ち着いてきたため、今年最初のブログです。
本来であれば、明後日(明日?)の14日に岡山国際サーキット走行(OIRC会員として初)後にレポートとしてアップする予定でしたが、生憎のお天気の予報なので、走り初めは延期になりそうです(T_T)
車関係のニュースでは・・・
突然ですが、以前より計画していた街乗り・通勤用のセカンドカーがついに決定・契約しました!!
(車を探してくださった皆様、申し訳ありませんでしたm(__)m)
車種は・・・?
①18年落ち、9万キロ走行の中古車
②世界中で根強い人気を誇る車
③メインとしてはもちろんですが、セカンドカーとしても人気があります
・・・さて、何でしょう??
(詳しくは納車時にアップします)
さて、当初は全く書く予定ではなかったのですが、予想以上に「美しい」ものに出逢ったので、一つ御紹介させていただこうと思います。
その美しいものとは・・・
Pavillon Rouge du Château Margaux 2004
です。
ワイン好きの方は勿論、興味のない方でも一度は耳にされたことがあるかと思いますが、所謂五大シャトーの一つ、シャトー・マルゴーのセカンドラベルです。
(シャトー・マルゴーは映画「失楽園」に登場して有名になりましたね・・・あんな使い方はワインに対する冒涜としか思えませんが(怒))
今日何気なくいつものワインショップに寄ると、↑がなかなかお手頃な価格になっていたので、「これを逃せばいつ飲む!!」と自分に言い聞か・・・言い訳し、思い切って買ってみました。
2004年はボルドーワインにとっては全般的に厳しい年なので、正直あまり期待はしていなかったのですが・・・
(ちなみに、僕が普段飲むワインの99%はデイリーです。奮発するのは年に数度ですよ(>_<))
満を持して抜栓・・・
まず鼻腔をくすぐるのはフレッシュな樽の香り。そして次は意外(?)にも、重くはないがスモーク香。続いて花の蜜の様な、凝縮感はあるもののあくまでさわやかな甘い香り。
スワーリングで徐々にその甘さが開いてくる印象。
いざ口にすると、一瞬ややどっしりとしたカベルネ・ソーヴィニヨンの重厚感が感じられるが、タンニンは弱く、すぐに「清らかな小川のような」涼しさというか、瑞々しさに変わる。春の日差しを映す川面のようでもある。
続いて香りにも感じられたように、何ともいえない上品な甘さがフワッと口腔から鼻腔内に広がる。
あえて表現するなら・・・「白い薔薇」。
華やかだけれども下品さは一切なく、むしろ気高いのだが、かといって近づきがたい雰囲気を放っているわけではない。
やはりこちらも春の陽気が感じられるようであり、穏やかで澄んだ空気が広がる。
音楽で言うなら・・・ショパンの幻想即興曲(Op.66)の変二長調の部分(特に出だし)だろうか。
また、これらの味わいが互いに喧嘩することなく見事にバランスよく調和しており、余韻もかなり長く感じられる。
シャトー・マルゴーはよく「エレガント」と形容されるが、こちらも間違いなくその素質を受け継いでいるのだろう。
ただし、セカンドだからといこともあるのか、想像していた以上に親しみやすく、また温かく柔らかい印象を受けた。
注意すべき点は・・・
ついつい「優しい」ワインの誘惑に負けて、飲むスピードが加速してしまうこと(笑)
言葉で香り・味を表現するのは本当に難しく、ほんの一部しか伝えられていませんが・・・
上記は100%僕の独断と偏見による感想なので、あまりあてにはしないで下さい(>_<)
(他の方のレビューを見ると全然違いますしね(汗))
ただ、あまりワインに興味をお持ちでない方も、ワインって素人でもこんなに楽しめるものなんだ!!という旨が少しでも伝われば幸いです(^^)
Posted at 2013/01/13 04:12:30 | |
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