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2023年03月29日 イイね!

初・プロレッスン

初・プロレッスン2022年の大晦日の走行から空くこと約3か月、鈴鹿を走ってきました。

前回走ってみてこれ以上自力で大幅にタイムを詰めるのは難しいなと感じたため、福山プロが主催されているドライビングレッスンに今回は思い切って申し込んでみました。


すると、私の主担当はなんと参加者が多いために臨時講師として来られた谷川達也プロ。
鈴鹿も雨の岡山の走り方も、谷川プロの動画を何十回も見て勉強していたので(そして解説も分かりやすい)、もしいつか谷川プロに教えていただく機会があれば最高だな・・・と思っていたのが通じたのかもしれません。
当日ご本人にお会いすると、「本物だ!」と感動して終始挙動不審になってしまいました笑

レッスンは走行1枠目はプロが生徒の車を運転し、お手本となるデータを取って下さいます。
その後2~4枠目は生徒が走行し、ロガーのデータをもとに1本走るたびにアドバイスをいただく、という方式です。
この日のために新品Sタイヤを用意。



自分の車がサーキットを走っているのを外から見るのは初めての経験で、なかなか新鮮でした。
谷川プロのベストは23秒台(クリアの区間タイムをつなげると22秒台)。

私の走行1本目は数周走った後のホームストレートエンドで前を走る718GT4RS?に突っ込みそうになり、またそのイン側にはマクラーレンが絶妙な位置を走っており、やむを得ずアウト側のグラベルに退避しスタック→走行終了となりました。
パワー(500PS?)ももちろんですが、ブレーキ性能の違いも桁違いですね。
かなり余裕をもってブレーキングをしたつもりだったのですが・・・

さて、いきなりテンションが下がる1本目でしたが、ロガーを見た谷川プロから一言・・・「突っ込みすぎの止めすぎ」と。
特に驚いたのは1コーナー、130Rで、私はいずれも約90mからブレーキを開始していたのですが、130mくらいからダラーっと踏むのが良いよ、と。
強くブレーキを踏んでリリースが十分でないうちから曲げようとするからアンダー→向きが変わりきっていないのに、車速が落ちるからと焦って早めにアクセルオン→オーバーステアで踏めない、という悪循環。
特にRR車は突っ込みは苦手で立ち上がりが得意なので、進入であまり頑張らずに立ち上がりで早くアクセルを開けられるように走ることの方が大事、と教わりました(後で福山プロにも同じことをご指導いただきました)。

思えばノーマル脚+ネオバという組み合わせで走った時には自分でその様に意識して走れていたのに、車高調+Sタイヤになって一見?インテグラと似た感覚になってからは、無意識のうちにFFのタイムの詰め方に戻っていたのだと思います。
特に私のインテグラは、コーナーで縦のブレーキングを終えて少しステアリングを切っただけでパキッと一気にリアが出るオーバーステア仕様なので(意図してそうしたわけではないのですが)、少し突っ込みすぎ&ブレーキを残し気味にして進入するとアンダーとオーバーが良い具合に釣り合って走りやすい、という状況に慣れていたせいもあるかもしれません。
これもインテグラに走っていた時には全く意識していなかったのですが、GT3で走るようになって初めて気付いたことです。



さて、谷川プロの言葉を頭に入れて2本目を走り出しますが、慣れとは恐ろしいもので、自分の思っている限界よりはるか手前からブレーキングを開始することに罪悪感というか、本当にこれでいいの?という感覚を捨てきれないまま走ります。
全然攻めてる感じがしないというか、楽で余裕をもって走れるんですが、これでタイムが出るはずが・・・
と思いきや、わずかながらあっさりベストを更新。
これは衝撃でした。

2本目終了後、かなり良くなったけどもう少しブレーキを手前から弱く、というアドバイスをいただいて3本目。
徐々に感覚も慣れてきて、クリアは取れませんでしたが24秒台。
結局ベストも仮想ベストもプロと1秒差まで詰めることができたので、満足でした。
そしてタイム以上に、「ブレーキングを頑張らない勇気」を授けていただいたのがすごく大きな収穫でした。
サーキットの特性としても、なぜ私が岡山と違って鈴鹿に苦手意識があったのかもよく分かりました。

そして家に帰って谷川プロのドライビングの車載を見てみると、「すげー・・・」しか言葉が出てきません。
一切無駄がなく、スムーズで美しいドライビング。
気付けば1時間くらい動画を見続けていました笑


余談ですが、後日鈴鹿を一度走った時のこと。
3本目の途中で左リアからパタパタと音と振動が出だしたので、すぐに走行中断。
タイヤは案の定こうなっていました。↓



ブレーキングを頑張らなくなった分フロントタイヤの減りは軽くなりましたが、反対にアクセルを踏む量が増えたためにリアの負担が半端じゃありません。
実質30分x6本の走行でこれですから、コスト的にはなかなか厳しいものがありますね・・・
Posted at 2023/03/29 21:52:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | GT3 | 日記
2023年01月12日 イイね!

GT3仕様変更・鈴鹿2回目

GT3仕様変更・鈴鹿2回目皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。

久しぶりの更新になりました。
前回のブログ以降、インテグラで走っていた回数の方がはるかに多いのですが、昨年11月にクラッチが反って不動となり現在も入院中です。


その間にようやく予定していたGT3の作業が完了し、12月に入って久々にサーキットに持ち込むことができたので、先にそちらから・・・

昨シーズンからの変更点としては、

① LSD装着
② クラッチ交換・シングルマスF/W導入
③ 2速、3速シンクロ交換
④ Sタイヤ
⑤ 車高調

です。

まず①LSDですが、ノーマルでサーキットを走った時に、真っ先にその必要性を感じたパーツの一つです(コーナーの立ち上がり時にアクセルオンで力が逃げて、クルマが前に進まない)。

https://osgiken.co.jp/porsche/LSD.php

こちらのスーパーロックLSD・・・
装着してまず驚いたのは、バキバキ音が全く無いこと。
最初は「本当に入ってるのか?」と不安になるレベル笑
しかし、慣らしがてらワインディングでアクセルを踏む程度でも、効きは体感できました。
もちろんサーキットでもその恩恵はしっかり受けることはできますが、もっとガッツリ効いてくれてもいいんだけどなあ・・・というのが正直な感想ではあります。
あと、個人的にはやはりLSDはバキバキ鳴ってなんぼ、とも思います(完全に好みの問題ですが笑)。

②クラッチ交換は必要に駆られてやむなく、ですが(10年前に車両購入時から少々怪しかった)、もともとGT3はエンジンの回転落ちの遅さが気になっていたので、せっかくの機会なのでフライホイールをシングルマスに変更しました。
これは大正解でした。
吹け上がり、回転落ち共に速く気持ち良くなり、扱いづらさも皆無です。
発進の際にクラッチをつなぐ時も、ダブルマスの時とほぼ感覚は変わりません(私が鈍感なだけかもしれませんが)。

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③ですが、サーキットの特定のコーナーで2速が非常に入りづらいという症状があり、また3速もこの車を買った時から(街乗りでも)ギアの入りが渋かったので、シンクロの交換を一緒にお願いしました。
結果、サーキットで2速が入り辛い現象は見事に解決しました。
ただし、こちらはミッションマウントを強化品に替えてもらったので、その効果もあるかもしれません。

④Sタイヤに関しては、正直最初はハイグリップラジアルで十分と思っていたのですが・・・
インテグラでSタイヤ(A050)を履くようになってラジアル(A052)との違いに愕然とし、もうラジアルには戻れない・・・という残念な体になってしまいました笑
そしてさらにポテンシャルの高いGT3ならSタイヤ一択、となったわけです。
とはいえシーズンオフ用に現在のノーマルホイール+ネオバのセットも残しておきたいので、ホイールも新調する必要があります。
デザイン、価格的にベタながらADVANのRacing GTが欲しかったのですが、問い合わせた時点でなんと8か月待ち・・・
さすがに1シーズンは待てないので、他のいくつかの候補の中から鍛栄舎(TWS)のT66-Fを選びました。
シンプルなデザインで軽いのは良いのですが、ADVANに比べるとお値段が・・・

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⑤ 脚に関しては本当に悩みました。
3wayで120万円くらいの高級品をポンと買って、プロにセッティングを出してもらって・・・という余裕があれば、悩まずに済むのですが笑
良さげな脚が自力ではなかなか見つからず、みんカラのGT3乗りの先輩方にも随分と助けていただきました(その節はありがとうございました)。
最終的に残ったいくつかの候補の中から、直接車を持ち込んで調整をお願いしたい時に現実的に通える距離で・・・という理由から、愛知県にある某ショップのオリジナル車高調を選びました。
そのきっかけは、996GT3の鈴鹿での車載映像をYouTubeで探していた時に、「Sタイヤ+同ショップ車高調のみ、あとはノーマル」で2分21秒台、という動画を見つけたことです。
こちらはBMWが主のお店ではありますが、オリジナル車高調が私の探した限りでは最安値(40万円台)ということもあり、上記の実績と併せてお願いすることにしました。
1wayの脚ですが、2way以上にしてもセッティング迷子になりそうなので、まあいいかなと・・・
バネレートはF 18kg/mm、R 22kg/mmとGT3にしてはやや硬め・突き上げもそれなりにあるので街乗り向きではありませんが、路面の綺麗なワインディングではどこまでもアクセルを踏み込めそうなポテンシャルが感じられ、嫌でも期待が高まります。

普段お世話になっているショップに持ち込んで試乗してもらった際にも、「スイートスポットは狭くて難易度は高いけど、ぴったりハマればタイムの出る脚」という、負けず嫌いにはたまらない評価をいただきました笑

この見た目、乗った感触からおそらくベースは〇〇だとも・・・
そんなことまですぐに分かってしまうのがすごいですね。

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こうして12月に入ってようやく準備が整い、軽く岡山で感触を確かめてから2回目の鈴鹿に向かいます。

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結果・・・
一気に車の限界が上がりすぎて、ドライバーの腕がついていかない笑
ただでさえ慣れない鈴鹿ですが、これが前回走ったのと同じコースか?と思うほどの違いでした。

脚はタイヤグリップの限界付近ではややピーキーな感じはありますが、基本的にはしっかりとアクセルを踏んでいける良い脚だと思います。

この日と後日もう一度鈴鹿を走って、ベストは25秒台・・・
この周はスプーン手前の車にビビッて必要以上にアクセルを抜いていて、その分ロスはしていますが、そうでなくても、21秒台にはほど遠い。

う~ん、情けない・・・
まだ鈴鹿の走り方がよく分かっていない(特に1コーナー、ダンロップ、まっちゃん、130R)のもありますが、何より自分がクルマの性能を十分に引き出せていない事を走りながら痛感するのが悔しいですね。
それにしても、21秒台の車載にある様にまっちゃんを全開で抜けられる気が全くしない・・・
タイヤの減り方はそこまで悪くなさそうなので、セッティングの変更はせずに当分走り込みです。

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最後に・・・
本来人様にお見せできるような代物ではありませんが、車載を貼ります。
厳しい御指摘等、是非ともいただければと思います。

Posted at 2023/01/12 23:29:47 | コメント(2) | トラックバック(0) | GT3 | 日記
2022年05月14日 イイね!

初鈴鹿

初鈴鹿鈴鹿サーキット。
それは私にとって、車に興味を持ち始めた頃からずっと特別な場所でした。
サーキット走行を始める前に唯一レース観戦に行ったことのある所で、あのピット警告音を聞くだけで鳥肌が立ち、言いようのない高揚感を感じる不思議な地。
初めてメインスタンドに立って、ホームストレートに響きわたるレーシングカーのエキゾーストを聞いた時の感動は今でも鮮明に覚えています。
いつかそこを自分で走る日が来るとは、その時は夢にも思っていませんでした。

しかし、昨年9月のRUSH CUPを鈴鹿で観戦した時、心に決めました。
何としてもここを走りたい、それもGT3で・・・と。
実はその思いがGT3をサーキットに駆り出す最後の一押しにもなりました。

ただいざ実際に鈴鹿を走るとなると、走行会にしても会員枠(SMSC)にしてもほぼすべて平日開催というハードルが立ちはだかります。
そもそも講習会にしても、都合の合う日が一向に現れません。
いつになったら走れるんだろう・・・と半ばあきらめながら毎月講習会の日程をチェックしていると、ついにその日が訪れます。
5月に入り何とか仕事の調整がつきそう、という日があったので、すぐに講習会を申し込みます。そのまま午後に2枠走行可能とのことで、あわせて予約。
足はGT3乗りの先輩みん友さんを含め複数の方からアドバイスをいただき、いくつかの候補には絞れてきましたが、まだ決定には至らず現状純正足のまま。
タイヤもネオバのままで、前回からの仕様変更は何もありません。

楽しみすぎて眠れないという久しぶりの小学生の様な前夜を経て、当日現地入り。
綺麗なSMSC事務局で1時間強の講習会を終えてピットに向かいますが、まずはピットの多さにびっくり。
岡山では会員なのに95%くらいの確率でピットを使えないのですが、まさか初めての鈴鹿で悠々とピットに車を停められるとは思いませんでした。
しかもピットの中もすごく広くて綺麗だし、コンセントも多い。
あとは各車ゼッケンは貼らないとか、枠の最初の1週はペースカーが先導するとか、同じ会員枠といってもサーキットによって結構ルールが違うんだな~と実感。



いよいよ自分の走行枠の時間となり、ピットレーンに並ぶと耳に入るのはピット警告音、スタート前の1分おきのメロディー、そして10秒前からのカウントダウン。
もうこの時点で感無量です笑
そしてついに走行開始。
2週のウォーミングアップを終えて攻め始めると・・・もう楽しすぎて言葉になりません。
これまで運転をしてきた中で、ドライビングが最も楽しかった瞬間かもしれません。
特に1~2コーナーなんて、ホームストレートからの眺めも含めて最高ですね。
これ以上の爽快感を感じることが他にあるだろうか・・・という感じです。
普段走っている岡山の後半セクションの様にじれったく、我慢を強いられるコーナーも皆無で、とにかく終始気持ち良いコースですね。
台数はそこそこ多かったのですが、数週はクリアラップもとることができました。

タイムとしては岡山での自己ベストから換算される鈴鹿タイムの5秒落ちという何とも情けない結果でしたが、それでも(良いか悪いかはともかく)悔しさより楽しさの方が上回りました。
ショップの方が、早く鈴鹿を走ってください!と常々言って下さっていた理由が分かりました。GT3が水を得た魚の様に思いっきり走れるコースなんですね。
この日は2度目のクーラント噴出事件以来初めての走行でしたが、トラブルなく走りきることができたのも幸いでした。



さて、走り終えてから考えていると、岡山とは大きく違う点が2点あることに気付きました。

一つ目は、強い横Gを感じながらアクセル全開で抜けていく(そして車速もそれなりに乗る)ポイントが複数あること。
例えばダンロップ、まっちゃん、最終コーナーなんかがそうですね。
これ、全開でいけるのか・・・?とドキドキしながらアクセルを踏んでいく。
この感覚は岡山で感じることはありません(強いて言うならアトウッドの立ち上がりが一番近い)。
実際、一度まっちゃんコーナーの終わりでアクセル全開でリアがブレイクしました。
あと(こちらはアクセル全開時ではないですが)130Rにブレーキを残して進入してしまった際にも一度後ろが滑りましたが、どちらもさほど怖い思いをせずに立て直せるのは純正足の良い所なのかもしれませんね。

二つ目は、旋回ブレーキが主な高速コーナーが多いこと。
岡山ではがっつり制動ブレーキ→その後緩徐に旋回に移る、というコーナーが多く、しかもコーナーとコーナーの間が短いこともあり、縦方向のグリップを多く求められます(そしてブレーキにとても厳しい)。
一方で鈴鹿の場合には、詰めていけばフルブレーキを行う個所はごく限られているはずで、それよりもいかに速度を殺さずに上手く横方向にグリップを使うかがカギとなるコースだなと感じました。
特に高速コーナーにおいてはまだ限界が分からないので安全にという理由もありますが、どうしても普段慣れた「長めの強いブレーキ→ゆっくり旋回姿勢へ変換→ターンイン」という癖が抜けず、必要以上にボトムスピードを落としてしまっていることが一番タイムに響いている印象です。
上手な方の車載と比べると、ヘアピン等のコーナーではそこまで差はないものの、高速コーナーになるほどコーナリングスピードの差に愕然とします。

普段なら走行後しばらく日を置いてから車載を見返して反省点を考えるのですが、今回はその日のうちにビデオを見てあーでもないこーでもないと考え、気付けば夜中になっていました笑
とにかく楽しくて仕方がない鈴鹿。
次はいつになるのか分かりませんが、早くまた走りたいなと思う毎日です。

Posted at 2022/05/14 23:30:59 | コメント(3) | トラックバック(0) | GT3 | 日記
2022年03月26日 イイね!

GT3 車載

これまでサーキット走行時の車載映像を師匠や身近な車仲間以外に公開したことは一度もないのですが(単純に人様に見せられるようなものではなく、恥ずかしいので)・・・

私がGT3でサーキットを初走行する前に、ノーマルの996GT3で岡山国際を走ったらどんな感じなのか?(どこでどんな挙動が出やすいのか?)を知りたくてかなり動画を探したのですが、見当たらず少々心細い思いをしました(鈴鹿や富士はあるんですけどね)。
もし同じような状況の方が一人でもおられればと思い、アップします。

後輪駆動初心者がバレる挙動不審ぶりですが、下手な車載をさらすことで早く上手くならなねば、と自分にプレッシャーをかける効果もきっとあります笑

①前々回走行時のベストラップ



②同日最終枠の最終2ラップ
※特にコース後半の中低速コーナーで、タイヤがタレた時の挙動が分かりやすいと思います。

Posted at 2022/03/26 15:49:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | GT3 | 日記
2022年03月22日 イイね!

白煙再び

白煙再び1か月ぶりにGT3を岡山で走らせてきました。
前回同様、仕様はブレーキパッドのみ交換のフルノーマル。
前回ベストが1分47秒台・今回はもう少し詰めて何とか46秒台には入れたいという思いを持って臨みましたが・・・



1枠目の終盤、裏ストレートエンドでブレーキング→ターンイン直後、何の前触れもなく突如リアがブレイク。
フルカウンターで耐えますが、この感じはまさか・・・
と思ってミラーを見ると、白煙再び。

今回は何が起きたかはすぐに分かったので動揺はしませんでしたが、コース脇に車を停めてしばらくしてから、またか・・・と意気消沈。
またも積車のお世話になり帰路につきました。

後日、今回の冷却水漏れの箇所が判明。



ピントがずれていて分かり辛いですが、↓の2か所の赤丸を繋ぐアルミパイプのすっぽ抜けです。




4回走って2回派手にクーラント漏れ・・・
諸先輩方のお話を伺ってから再発も覚悟はしていましたが、このペースはさすがにテンションが下がります。

さらに、今後また破裂/すっぽ抜けを起こす可能性がある箇所は他にもたくさんあります。
パッと目に入る範囲だけでもこのように。



今回のすっぽ抜けに関してはアルミパイプを溶接するのがベストなのだと思いますが、接着剤で固める方針になりました。

この際ホース、パイプを全部交換した方が良いのでは?と思い聞くと、そのためにはエンジンを降ろす必要があり、金額もかなり高くなる様子。
とはいえ冷却水をサーキットで撒いてしまうとオイル処理料も馬鹿になりませんし、何より赤旗を出してしまうのが非常に申し訳なく気まずい思いをするので、どちらかというと個人的には全交換をしたいと思っていたのですが・・・
相談の結果、今回は上記のアルミパイプ、それと前回破裂したゴムホースの反対側に位置する太いホースを交換して様子を見ることになりました。
これで再発しなければ良いのですが・・・


あと、当初は純正脚でしばらく練習しようと思っていたのですが、やはり柔らかすぎ&ロールが多すぎ、そしてとにかくコーナーが遅くてアクセルが踏めないフラストレーションがいよいよ我慢の限界を超えてきました。

インテグラの場合、ブレーキング→かなりブレーキを残し気味にしてターンイン→一気に向きを変えて、クリップは手前にとる→早めにアクセルオン→全開でデフの力で曲げながら立ち上がる、という走らせ方。

一方でGT3の場合はブレーキをかなり抜き気味にしてターンインをしないとリアが流れますし、またクリップも奥目にとって弱く長いブレーキの後に、リアタイヤと相談しながら徐々にアクセルを開けていく、という走らせ方になります。
この柔らかい脚ならではの、あまりメリハリをつけられない走り方がどうしても性に合わないのだと思います。

純正脚をエナペタルに仕様変更も兼ねてオーバーホールに出すのがコスト的には安いようですが、もっとガチガチの脚にするなら社外の方が良いのだろうか・・・
それに合わせるならもう1セットホイールを用意して、A052が良いかSタイヤが良いか・・・
など、悩みは尽きません。
こっちは楽しい悩みなのでまだ良いのですが笑

とにかく、もうクーラントを吹くのは今回が最後であってほしいと切に願います。
Posted at 2022/03/22 20:37:52 | コメント(4) | トラックバック(0) | GT3 | 日記

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「なつやすみ。 http://cvw.jp/b/1686922/38632255/
何シテル?   10/02 03:34
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ポルシェ 911 ポルシェ 911
2020年3月に出会い、一目惚れして購入。
ポルシェ 911 ポルシェ 911
2013年10月に購入しました。 念願の911(996)GT3後期です。
ポルシェ ボクスター (オープン) ポルシェ ボクスター (オープン)
2014年10月、ロードスターに代わり主に通勤用として購入。
ホンダ インテグラタイプR ホンダ インテグラタイプR
2004年に購入。 もとは1台で通勤からドライブ・サーキットまで全てこなしていましたが、 ...

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