10mottiのブログ一覧

■あなたの「クルマの雪対策」教えてください！【知恵】

※この記事はあなたの「クルマの雪対策」教えてください！ について書いています。

昨日、北海道帯広市の商業施設駐車場にて、雪で車のマフラーが塞がり一酸化炭素中毒で１９歳が亡くなる痛ましい事故が起きました。

朝日新聞

昨日の帯広市の降雪は４６センチ、昼ごろ用事があり出掛けましたが、ワイパーを常に動かさないと前が見えないくぐらいの降り方で、正にズンズン積もっていました。



３０センチでこの埋まり具合ですので４０センチ超えたらマフラーは埋まっちゃいます。
実際、昨日は普通に駐車場に停めてあったのに、１０時頃にはマフラーが塞がりそうでした。（タイトル画像）
そして１１時頃に立ち寄ったスーパーの駐車場は除雪が全くされておらず、車を停めた跡の場所に停めました。
もし除雪されていない場所に後ろ向きで停めていたら、マフラーに雪が詰まっていたかも知れません。

よく、暴風雪警報の時にテレビで呼びかけている事柄があります。
まずは外出しない。
どうしても外出する場合には、車にスコップ・毛布・食糧を備え、携帯電話は満充電。
危ないと思ったら、道の駅やコンビニに避難。
立往生し車内で助けを待つ場合は、窓を少し開けエンジンを掛けっぱなしにしない（風向きによっては窓を開けていても排気が入ってくる）・マフラーや吸気口が雪で塞がれていないか定期的に見て除雪。
等です。

※閉め切った車内に排気が流入すると１０分程で危険な状態になるそうです！


私は昔わかさぎ釣りのテントの中で祖父が練炭を焚き一酸化炭素中毒になりかけました。
頭痛・吐き気・目眩・眠気がして、外に出て仰向けで休んだら快復しました。
（祖父は何でもなかった）
今回は急性だったらしいですが、車の中で窓を閉め切って仮眠でもしていたのでしょうか…
道内でも雪の少ない地方ですので、まさか、その帯広のしかも街中で起こるとは驚きです。
街中でも起こり得るという事をもっと広く周知すべきだと思います。

余談ですが、出掛けて帰って来て、もう一度自宅駐車場の除雪をした後、少し車を動かそうとしたらブレーキが効きませんでした。



ホイールの内側にまで雪が詰まって、ブレーキポッドが動けない状態でした。
手で雪を取り除き、解氷スプレーを吹きかけたら直りました。
応急的処置でお勧めはできませんが、こういう事もありますよって事で。