納車から約一年、毎日青空駐車していたわけではありませんが、357日で
11万9665Wh(ワットアワー)を発電したそうです。これは駐車中はもちろん、走行中に発電した分も含みます。
Wh(ワットアワー)とは「電力量の単位」のことで、例えば、1000Wh(1kWh)の電力量を使用したということは、消費電力1000W(1kW)の家電製品を1時間使用したということを意味します。
ということは、愛車のソーラールーフが年間で生み出した
119キロワットアワーというエネルギーは、
電子レンジを1000Wに設定して、119時間(約5日間)温め続けた ということか。 う~む、なかなかしっかり温まるな。
この電力量を
EV距離に換算すると、上記のスマホ画面の通り、
1256.4kmとなる。
これはかなり、
現実離れした数値だ。
なぜなら、電費を単純計算すると、距離÷電力量だから、
1256.4km ÷ 119kWh = 10.56… km/kWh
18インチ×パワーモード使いの自分に、この電費はありえない。
みなさん、このEV換算距離はあくまで目安と考えましょう。
ただ、この1年(正確には357日)で、走行した17564kmのうち、少なくとも
約700km分はクルマ自らが生み出したエネルギーによる走行です。(電費を6km/kWhとして計算)
もちろん費用対効果でいうと、まったくもって元はとれませんが、
電子レンジを1000ワットで5日間回すエネルギーを車自体が手に入れたのは事実です。
ということで、
エネルギーを自給自足する究極のエコカー(エコノミーではありません。エコロジーのエコです)という意味では、エポックメイキングな車と言えます。
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Posted at
2018/03/31 22:57:50