初冬の週末パスの旅　「二日目」

新津の街よりおはようございます
やはり１２月にも入ると浴衣一丁での就寝は寒いですね
朝は新津駅からの汽笛の音色に目が覚めました♪
完全素泊まりな旅籠を早々に退館して
冷え切った身体を解凍温めますかと
早朝より開店をしている街のお風呂屋さんへ
歩くこと２０分位ですかね～
新津温泉へ♨



浴室の扉を開けた瞬間に何か燻されたような独特の匂いが！！！
石炭や木炭や灯油のようなとても好みのよい匂いでした（笑）
４人も浸かれば一杯になってしまう小さな浴室でこじんまりとしていました
地元の方々の憩いの場に御邪魔をして人生の先輩方々との語らいは良かったです
「終活」に付いて語る人がいれば「人生はまだまだこれからだと！」一喝する方も★

話しを聴きますとね・・・
ここ新津は油の発掘で栄えた街の様で昔は重油を運ぶ船で
川は船の往来が盛んで川面は真っ黒く虹色に見えた様です
その発掘作業中に温泉が噴出して思わぬ出来事だったそうです
今でも民家の敷地内より油が滲み出る事がある様ですね
そんな影響なのかこの温泉はぬるっとしていて油臭が凄いです
お湯はぬるめの温度で長く浸かっていてもとても楽ですね
湯上り後は保温効果も高く温まりました身体も手拭も油臭いです

温泉よりまた歩くこと歩くこと
新津鉄道資料館へ訪問する





鉄道資料館も何時かは訪れたかった場所なのですよ（＾＾）＝✨
御目当ての４８５系１５００番台をじっくり拝めましたでとても満足です
ここで時間を消耗してしまい新津駅までを歩く時間が足りなくなり
提灯車を呼びました車は早いですね直ぐに駅に着きましたわ
駅中のていしゃばの展示物を見学する

搬入時の写真の展示や撮影映像を流していました
そして４８５系１５００番台と言えば「いしかり」の愛称絵幕も飾ってありました

新津は港町では無いのですが規模が酒田に似ていて何か気に入りました
互いに鉄道の街だと思います今回は駆け足でしたがまた何れ温泉に浸かりながらのんびりと

もうあけぼのも通らない長岡

新津より長岡へ乗り換えて小出まで

いよいよ本日の主食は只見線に乗車です！！


機関を唸らせながらまたとことこと走ります

キハ４７でも車端部に座って音を楽しむ（^‐^♪


沿線では子供から大人まで様々な方々が手を振って居られましたましたので
自分も笑顔で行って来ますと手を振り返して置きましたー

只見に到着をして代行バスに乗り換えです



大雨の影響にて区間運休をしています場所を車窓から眺めて来ました
今後の対応や状況は知りかねますが見た現状はこのまま放置の末は・・・
なのかなと思わざるを得ない荒れた感じを見受けられました

会津川口より再び只見線に乗って会津若松へ向かいます

扇風機の印は分割民営化後

扇風機の印が日本国有鉄道

只見の景色は何だか宮ヶ瀬を鉄道に乗っているみたいな錯覚を覚えます（笑）



只見より４時間を掛けて会津若松に到着

夕飯に駅中にて会津蕎麦を食す
会津若松からは気動車に変わって電車になり郡山まで向かいます

途中の磐梯町より中山宿が雪景色でした⛄

郡山では札幌行きのカシオペアが入線して来ました


郡山では昭和の遺産を探したり紺タキを眺めて黒磯と宇都宮と乗り継いで
東北本線の鈍行上野行きに乗っていくと最寄り駅まで辿り着けませんので
在来線駆逐超弩級高速足電車の電気代を払ってやり東京までワープ
こんな遅い時間帯ですから空いているのですかね指定席は静かでした
東京から東海道本線に乗って最寄り駅より歩いて帰りましたとさ


あとがき
只見線の乗車が目的なので長岡に宿泊をして
山本五十六の街の見学時間を要しても良かったのですが
小出発車が１３１１でしたので鉄道の街の新津を見学するために
今回は旅籠を新津に選んだことは正解でした（＾＾）ｖ
今年は会津若松も郡山も何回来ているんだよ～って感じです（笑）

次回は雪景色ですね
また出掛けますねっ🚃✨