
ふとしたことから、無性にほしいものができた。
車関係の品物ではないのよ。
デパートに買い物に行った際、通りがかりに、なんとその私のほしかったあるものが目の前に!!
しかも、なんと一時的に来ているお店にそれはあった!
ほしくてほしくて仕方ないもの。私の住んでいる県ではおそらく売っていなくて、でも、願ったら目の前にそれがある♪
そのものとは、「張子の虎」である。
私が好きな「水曜どうでしょう」という番組に「張子の虎事件」というのがある。
旅先で買った張子の虎を大泉洋が運転するカブにくくりつけて走っていると、虎の首がとれてしまう。首はゆらゆら揺れる仕組みなので、どうやら風で首だけが飛ばされてしまったらしい。
それで、カブの後ろについて車で走っている番組のディレクター陣が虎の首を探すのだが、なんと後ろから来たトラックに虎の首が轢かれてしまうのだ。
虎の首がとれて、轢かれてしまったという事実を理解できない大泉洋。ディレクター陣の言っていることがすぐには信じられない。そして、生き物ではない虎にをも愛着を感じていたのか、大の大人が悲しそうな顔をする。なんで助けてくれなかったのかと怒りさえする。
「彼は新聞なんだねぇ基本的には」というディレクター陣。張子は新聞でできていたのだ。
それでも、きっと大泉さんには一緒に旅をする相棒のように思えたのかもなと思い、切なかった。
そのシーンを見てから、私も張子の虎がほしいと願っていた。
デパートの中を「張子の虎がほしい!」と思いながら歩いている女性もあまりいないだろう。
そして、いよいよ、この虎は私の手に。お江戸は谷中のいせ辰さんのお品。
どうでしょうの張子の虎は島根県は出雲なので、お店は違えども、張子の虎が手に入りよかった。
しかし、このお店、今回の売りは、午年の置物である。それなのに、虎を買う私(笑)。
だが、お店の方が言うには、なぜか張子の虎は人気なので、持ってきたとのことである。おそらく、どうでしょうの影響なのだろう。
そこで質問してみた。
「この虎は基本的に新聞でできているのですか!?」
「いや、うちのは、普通の紙です。確かに新聞で作られているところもありますけどね。あ、でも最初に型を取る際は新聞を使いますよ!」
うれしかった。なぜか妙に。
虎の左胴体部分には、私の下の名前と願い事を筆で入れていただけた。それはナイショ♪
そして虎さんは無事にうちにやってきた。
包装紙をとると、レトロな箱が。
ジャジャーン。
堂々としている!
ヒゲもかっこいいし、イケメン!首もちゃんと振る♪
棒茄子ももらったし自分へのご褒美!というのは大袈裟だが、この虎を見ているだけで心が和む。買ってよかった♪
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Posted at
2013/12/08 20:22:17