
先日、家族に頼まれて、52インチのテレビと、ブルーレイ(2台)を買うために、仕事帰りにビッ○カメラへ行ってきました。
家電量販店は大好きでよくプラプラしております。
予備校時代の先生からいただいた年賀状にも、「先日、ビッ○カメラにいましたよね?今度はお互い声を掛け合いましょう。」と書いてあったし。
てか、先生、声を掛け合いましょうって言われても、私は夢中で何かを見ていて、気づいていないんだから、先生から声を掛けていただきたかったですという感じですが(笑)。
ここで、皆様に、いかに家電を安く手に入れるかというワザを紹介したいと思います。
分かりやすく、順に説明していきます。
①ある程度、リサーチをし、ほしいメーカーや型番など決めておき、できればそのメーカー専属の店員さんを見つける。最初に名刺をもらっておくのも手。
専属の店員さんがいない場合は、あまりイケメンじゃない、人の良さそうな店員さんを選択。
②買い物へ行くのは平日がよいです。土日は人が多すぎるので、店員さんをつかまえるのも大変だし、値引交渉もしづらいです。
そして、店員さんの元へ行き、名札あるいは、いただいておいた名刺の名前を覚えておき、「尾崎さん♪」と感じよく声をかける。それだけで、店員さんとの距離が縮まる。
ここでコツがあります。媚を売る感じではなく、気さくな友達という感じがベスト。
この、店員さんの名前を呼ぶという方法は、亡金子哲雄さん(流通ジャーナリスト)がテレビで伝授されていたものです。
あの方が先日亡くなった時は、恋人が死んだ時のように悲しかったです。
もう会えないということがこんなにも辛いことだと身をもって知りました。
もっといろいろ教えていただきたかった。
③本当はどこのメーカーのものがよいか決まっていたとしても、あえて比較をします。
悪口はダメです。どうしてこのメーカーがよいかということを伝えます。
「やはり、画面はAさん(※メーカー名に「さん付け」重要ね)が綺麗ですよね。Bさんのも持っているんですけれど、やはり私はAさんが好きです。」ってな感じに。
ここで店員さんが心を開いてくれます。
④いよいよ本題。
価格表を見ながら、仮に、広告の品というくらい安くても、「もう少し引いていただくことはできますか。」と遠慮がちに言い、さりげなく、価格コムの最安値の値段をチラリと見せる。
そして、ここが一番重要!!
「あ、もちろん、ここまでとは言いませんよ。どんなものかなと思って。」と引く。
店員さんがこちらに敵対心をもってしまってはいけません。
あくまで、店員さんの無理のない程度にという気遣いを見せることによって、よっしゃ、じゃあ、オイラがなんとかしてやろうか、この人買ってくれそうだしという気持ちになるのです。多分。
そして店員さんが、裏へ相談に行きます。
⑤店員さんが帰ってきて、「ポイント10%つけますので、そしたら、この最安値とほとんど一緒になりますから、いかがですか?」と聞いてきます。
⑥そして、交渉成立!!深々とお礼を言います。
だったら、価格コムの最安値の店で買えばいいのにと思うかもしれませんが、量販店で買うメリットは、たとえば、取り付けや、万が一、欠陥商品だったりした時に交換してもらいやすいなどいろいろあるのです。
市場は「売り手」と「買い手」があってはじめて成立するものだし、イヤな客になりたくもないので、売り手も儲かり、買い手も気分よく買い物ができるというバランスが大切だと思います。
とまあ、こんな感じですが、年末に向け、財布のひもが緩む方も多いと思うので、参考までに。
ちなみに、ボーナスの頃は、売り手が強気ですのでご注意を。
この方法を使えば、安く買えますから大丈夫です。お試しあれ♪
そう言えば、今週買った某女性誌にスピリチュアルのE原さんが、「出会いのない女子は家電量販店へ1人で行くべし。いろんな男性が1人で来ていますから、人間観察もできますし、分からないことがあったら、さりげなく声をかけて教えてもらいましょう。ステキな出会いがあるかもしれません。」という記事を書かれていましたが、それって逆ナンでしょー(笑)。そんなことようしませんわ。
Posted at 2012/11/25 20:13:14 | |
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