
「タルトタタン」というりんごを使ったお菓子がテレビでやっていて美味しそうだったので、信州からりんごをお取り寄せ♪
フランスの片田舎で宿を経営していたタタン姉妹が、お客さんとのおしゃべりに夢中で、デザートを作り忘れたことに気づき、大慌てでりんごを火にかけて、そこにタルト生地を乗せて、焼きあがったところをひっくり返したら、なんとも美味しいスイーツが出来上がったという、失敗から完成したお菓子がタルトタタンだそうです。
そこで、作ってみることに♪なんと昨日の真夜中に作っておりました(笑)。
なんとなんと、タルト1台にりんごを10個も使うのです!ちょうど写真のカゴに10個入っています。
まずはバターとお砂糖を入れたお鍋に火をかけ、水分を飛ばしながら、りんごを焼いていきます。
りんご10個分だからお鍋も2つ用意するそう。
いい感じに焦げてきました。お鍋2つ分を1つの型にまんべんなく入れます。キャラメルの香りが漂います♪
オーブンに入れて1時間焼きます。焼きあがったのがこちら。
あらかじめ作って冷やしておいたタルト生地を3ミリの厚さにのばしていきます。
そして、焼きあがったりんごの上にフォークで穴をあけて、生地をかぶせます。
さらに40分焼きます。
できあがり~♪・・・と言いたいところですが、なんとこれを冷蔵庫に入れて冷やし、一晩寝かせます。待ち遠しいなあと思いながら寝ます☆
一晩寝かせたのがこちら。
ドキドキしながら、お皿の上にひっくり返します。めちゃめちゃ重いです。
キャーッ!!できた~♪
きれいな色♪ツヤツヤです。
切り分けるとこんな感じ。
りんご10個分なので、6分の1カットを食べると、大体りんご1.7個分ということですね!
テレビでも言っていましたが、本当に干し柿のよう。甘くて酸っぱくて、とろっとしていて、バターの効いたタルトととってもよく合います!それでいてあっさりしているので、かなりの量を食べられそう。ヘルシーですし。
アップルパイはパイも楽しむという感じですが、タルトタタンはあくまでもりんごが主役!タルトが引き立て役と言った感じでした。
りんご本来の味が楽しめる、見た目もきれいで、とっても大満足のスイーツでした。
そしてそして、タルトタタンを食べ終わったところで、スキーのワックスがけを始動!
こんなに本格的なのは、はじめての挑戦です。雪山の達人さんたちに少しでも近づきたいと思い、教えに従い、道具まで揃えてしまいました(笑)。
中でも、面白くもあり、難しくもあったのが、このアイロンがけ。
ロウのワックスをアイロンで温めて、ペーパーを板との間にはさみ、ワックスを板に浸透させていくという仕組みのようです。
アイロンというのは洋服にかけるためのものと思っていたのですが、まさかスキー板にまでかけるとは驚きでした。アイロンという用語は聞いたことありましたが、本当にコードがあるアイロンだとは思わず。
ワックスが乾いたら、写真にある緑色の板で削っていきます。
この作業も結構楽しかった♪
しかし、この削ったロウがあとでとんでもないことに・・・。
完成~!!
キレイになっています。サビもとりました。
これで本当にいいのかどうかは分かりませんが、いいのかな(笑)。とりあえずピカピカしてるし!
お菓子も作ったし、掃除もしたし、板もワックスかけたし、あれこれやりたいことがいろいろできたわ♪と思っていた矢先、ウッドデッキにシートや新聞紙も敷かずに作業をしていたせいで、削ったロウが下に散っていたらしく、あたしの靴下にはロウがたっぷり染み込んでいたと思われまして・・・。
玄関で思いっきり滑って転びました。フィギュアスケートの選手が転ぶ時みたいな感じでした。
不幸中の幸いで、お尻から落ちて、くの字型になり、足が上に来たので、足は無事。
危うく、スキーに行くためのメンテナンスをしたことで、スキーに行けなくなるところでした(笑)。
今シーズンは、スキーのスキルアップに加え、板のメンテもしっかりしていきたいと思います。
Posted at 2013/12/15 18:00:03 | |
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