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師匠稽古(旧 澪)のブログ一覧

2012年12月20日 イイね!

クリスマスプレゼントのこと

クリスマスプレゼントのこと私には、見事に友情が成立している男友達がいる。
なんでも相談できて、悲しいことも辛いことも、その子にだけはなぜかすべて話せてきた。

ノリくんは、超理系の男の子。高校時代の友人で、数少ない独身の友達だ。
とても頭がよくて、数学や物理は彼に解けない問題はないというくらいの秀才だった。
大学院では、「テレポーテーション」の研究をしていたらしい。

数年前の話だが、ノリくんは当時、仕事で神奈川に住んでいたのだが、実家が名古屋だから、帰省してきて、なぜかクリスマス前に久しぶりに会うことになった。喫茶店でお茶をした。

ノ (ノリくん)「あのさ、俺にクリスマスプレゼント買う気ない?」

ミ(澪)    「は?」
(※私の心の声  何の義理があって私があんたにクリスマスプレゼント買わなあかんの。いや、でも待てよ。理数系を赤点とらずにきたのは、この人のお陰だよね。しかも、人生のいろいろな節目で助けてもらったし。)

ノ       「どう?」

ミ       「そうだね。まあ、いいよ!よし、買うっ!」

ノ       「おっ!やったぁ。気前いいねえ。」

ミ       「ところで何がほしいの?」

ノ       「マフラー」

ミ       「マフラーかあ。寒い日にはいいよね。似合いそうだね。で、何色がいい?」
 (可愛いとこあるじゃん。マフラーくらいなら全然いいよ~。)

ノ       「は?色!?・・・銀色。」

ミ       「銀色!?ずいぶんと、近未来的な色が好きなんだね。どこのブランドのなの?」

ノ       「藤壺」

ミ       「フジツボ!?聞いたことない。」
        (なんかおかしな名前だぞ)

ノ       「あのさあ、マフラーって首に巻くのじゃないぞ。車のマフラーだぞ。」




イントネーションが違っていた。よく聞いたら、首に巻くマフラーは「マ」にアクセントがあって、ノリくんの言うマフラーは単調な言い方でアクセントがなかった。



ミ       「バッカじゃなかろうか。マフラーなんて元々、車についてるじゃん!なんでわざわざお
         金出して買うのかね。不良かね。」



そんなことは不良がすることだと思っていた。どうしたら車がカッコよくなるかなんて当時の私には知識すらなかったのだ。




ノ       「このマフラーが良いんだよ!音も良いし、マフラー替えるだけで、めちゃくちゃカッコよ
         くなるんだな。」




彼は、レガシィ乗りだった。三代目のB4の黒色だった。

結局、私は首に巻くマフラーも、藤壺のマフラーもプレゼントしなかった。当たり前だけど。

それからしばらくして、ノリくんから電話があった。



ノ       「今、落ち込んでるんだ。なんか面白い話ないか?」

ミ       「ないよ。突然言われても面白い話はないさ。」

私のところにはなぜかよく、落ち込んだ人から、「面白い話をして。」と電話がある。

ミ       「ところでさ、マフラー買った?」

ノ       「自分で買ったさ。快適だよ。たまらないよ~♪」




ノリくんは冷静だったけどすごくうれしそうだった。

今の私には、彼がその頃、どんなに藤壺のマフラーがほしかったのか、切ないくらいよく分かる。
そんな気持ちを分かってしまえる自分がこわい。

でも、思えば、スバル乗りの人が知り合いに何人もいて、ノリくんもそうだったと考えたら、不思議な縁を感じる。きっと知らず知らずのうちに私もスバルが好きになっていたんだろう。そして、レガシィを買ったんだろうとそう思うのだ。









Posted at 2012/12/20 21:16:56 | コメント(12) | トラックバック(0) | 友人 | 日記
2012年12月14日 イイね!

レガのイルミネーションはお好き?

レガのイルミネーションはお好き?しばらくの間、レガが静養をしに行っていました。

リフレッシュできたみたいで何より♪

お迎えに行ってきましたよ。

トミーカイラさんで、「ハイビームイルミネーション」を施工していただきました。



輝いてる~♪

ブリリアント~☆



青い光どうでしょう。





皆々様の影響で、すっかり青い光の虜になってしまった、わたくしめ。

ちょっと水色っぽい感じかな。見る角度によっては。
「水色」は、おだやかさと、静けさと、癒しをくれる色だそうで、ホッとして静かに過ごしたい時、優しくサポートしてくれるんだとか。


さて、このイルミネーション、スイッチで、つけたり消したりできるのですが、

消した状態がこちら↓




つけた状態がこちら↓




少しシンプルだったヘッドライトに、良い具合に青い色が入って、大人の輝きです。

クリスマスのイルミネーションを街まで見に行かなくても、車の近くにツリーを持ってきて、酒盛りすれば楽しそう。なんてね。












Posted at 2012/12/14 19:46:38 | コメント(15) | トラックバック(0) | | クルマ
2012年12月10日 イイね!

不思議な!?初体験

不思議な!?初体験私としたことが終電を逃がした。
頭の中でタクシー代を計算し、翌朝、この近くに用事があるので、う~んって考えた挙句、友人のアドバイスをもらいカプセルホテルに行ってみたら、女性用はなかったので、もうこうなったら、レディースサウナしかなくて、やむを得ず、チェックインすることに。

段ボールで体を包むと温かいと、キムタクのドラマ「プライスレス」でやっていたので、トライしてみようとも思いましたが、段ボールの調達ができず、断念。

そして、案内されたのは未知の世界。

タオルを体に巻いた女性が、たばこ片手にインベーダーゲームみたいなのをしていたり、40代くらいの女性2人が「明日は私、○△ホテルで仕事があるの。」「私は明日、□◇県の×☆ホテル。」と何やら怪しいお話をしていたり、どうやらそこで暮らしているとみられる金髪のおばあさんがボロボロになったせんべい屋の紙袋に、生活用品をどっさり入れていたり・・・。

寝る場所はというと、集団部屋。知らない人と隣りで寝るなんて。

いびきがガーガー聞こえ、なんとか空いているスペースを確保。

「ロッカーには、貴重品を入れないで下さい」と書いてあったので、どうすればよいのかフロントに聞きにいったところ、こちらで預かりますと封筒を見せてくれたけど、見えるところに、預かったお財布が入った封筒がいくつか置きっぱなしになっていたので、これはまずいと思い、抱いて寝ることに。

寝入ってしまって、朝起きてなくなっていたら困るから、結局、下着の中に、まるで武士の妻が小刀を忍ばせているように、入れてみて。だって、諭吉1人に一葉までいて、定食屋の割引券も入っているのだから、なくせない。

しばらく横向きに寝ていて、ふと目を開けたら、知らないおばさんがこっちを向いて寝ている!
その距離わずか20センチ。

1人で街をさまようことも、1人旅も好きなのに、ここだけは、なぜかすごく寂しくて、泣きそうになった。

見渡す限り、女だらけ。これが違和感がありすぎる。駅も旅館も喫茶店も、普通に男の人がいるのにね。それが、怖かったんだと思う。

思えば、大学受験の時。東京の西荻窪にある某女子大を受験して、合格して、父にそこに行くように言われたけど、行かなかった。試験の時の違和感が耐えられなかった。私の性に合わないって分かったのだ。その時の感覚を思い出した。その時以来だ。女ばっかりという空間。

そして、夜明けが近づき、私はお風呂に入った。備え付けのメイク落としは上手くメイクがとれず、引いていたアイラインが目の周りに残り、パンダみたいになった。

体だけでも温まろうと思い、体を洗ってから湯船につかろうとしたら、水だった。
サウナだから、水風呂がメインみたい。また泣けた。
そして、ようやく温かいお風呂に足をつっこんだら、めちゃ熱い。出川哲朗が、昔よくテレビでやっていた罰ゲームのようだ。仕方なく入ったが、とても耐えられない。
偶然おばちゃんが、水温計で温度を計りに来て叫んでいた。
「なにコレ!?ものすごく熱い!!44℃!」だって。どうりで熱いわ。

することもなくなり、集団部屋に戻ったら、寝巻がはだけて、ショーツが丸見えのおばさんがたくさんいた。

ようやく朝を迎え、私はチェックアウトした。

思えば不思議な空間だった。

今まで生きてきて、はじめての感覚だった。
いろんな人がいるということ、夜から朝にかけてこんな空間があることも知った。

もう行かないかもしれないけれど、この体験は貴重だった。知らない世界を知った。







Posted at 2012/12/10 21:04:24 | コメント(13) | トラックバック(0) | 非日常 | 日記
2012年12月09日 イイね!

雪の玉

雪の玉今日の夕方、ようやく初雪でした。
冷たかったあ。でも、うれしかったです。

そんな雪が魅力のストーリーと言ったら、言わずと知れた「冬のソナタ」。

ブームの時は、興味がなかったのですが、ブームが去ってからはまりました。

その中でも1番好きなのが、雪の玉を投げるシーン。

ポラリス(北極星)は、ずっと真北にあって動かないから、道に迷った時はポラリスを探せばいいという話をユジン(チェ・ジウ)が初恋のチュンサン(ペ・ヨンジュン)に教えてもらったと、死んだはずのチュンサンにそっくりのミニョン氏(ペ・ヨンジュン 1人2役)に話します。

詳細は割愛しますが、ユジンは、婚約者を捨て、ミニョンと生きることを選択します。

そして、ユジンとミニョンはスキー場近くの雪山を2人で歩きます。



ミニョンは大きな決断をしたユジンに、「大丈夫ですか?」と聞き、「大丈夫!」と答えるユジン。
どこかで婚約者を傷つけた悲しさも内に秘めながら、それでも本当に好きな人を選んだ強さが表れているとてもカッコいいシーン。



2人は、雪合戦をして遊びます。



すると、ミニョンが「これが本当のプレゼント。失くすところだった。」と、雪の玉を投げます。



手刀のジェスチャーで、割ってみてとユジンに教えるミニョン。



とまどいながらも、教えられたように、雪の玉を割るユジン。



すると、中から何か光る物が出てきます。



そう。ポラリスのネックレス。



これ、スバルの六連星にも似ていて、キュート♪


とても素敵なシーンでしょ。
雪の玉からネックレスが出てくるなんて、感動的です!

雪山でこんなことされたら、泣けるよね~。

何でもいいから、何か入った雪の玉を投げられてみたい。

ヘビやカエルはやめてね。
あ、冬眠中だから、平気か(笑)。もともとカエルは好きだし。ヘビも目が二重でかわいいし。

もうこうなったら、ホイールナットで作ったアクセサリーでもいいや。

でも、小さいスパナとかはねえ。
受け取るの下手っぴだから、おでこに直撃して、流血しそう。

まあ、こんなのもステキかな♪



一度、割ってみたいわ~(笑)。



Posted at 2012/12/09 18:59:06 | コメント(15) | トラックバック(0) | テレビ | 音楽/映画/テレビ

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「さすが社長🙌@ナイスホリデー 」
何シテル?   08/13 17:47
平成29年6月に、5代目レガシィアウトバックから、XV 2.0 i-s Eye Sightに乗り換えました。 6年経ってもスバル車の魅力にとりつかれていま...
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