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修理依頼されたTS-X15Ⅱ
何とか無事完成！


先ずは音出し確認。





残念ながら方チャンネルのスコーカーから音が出ません・・・
この時代のスコーカー、ツイーターに良くある症状です。
幸いこの時代のユニットは使い捨て時代の現代とは違いちゃんと分解できます！
分解できればこっちの物・・・
早速分解！


フロントパネルからドームスコーカーを取り外しユニットを分解


ボイスコイルの断線個所を探します。
焼損していない限りインチキで治しちゃいます




機能部分は治ったので次は背面のイルミパネル。
写真には残していなかったのですがこの個体、紫外線にさらされイルミパネルが見るも無残な状態で殆ど原型を留めていませんでした。
無い物は作る精神で試行錯誤・・・・


先ずはTS-X15Ⅱの画像データーを作成したまたま有ったレーザーカッターとたまたま有ったカーラッピングのフィルムで作業開始



そして・・・
妖艶に光る緑の源を作成





パネルを組み付けて完成！


おっと！
PIONEERのマークをつけ忘れていたので・・・

ロンサムカーボーイ　KP-７０７Ｇ　　１９７９年頃のデッキです。

かなり前にオーバーホールをしたデッキです。

キャプスタンベルトは勿論ピンチローラー等も新品に交換。

オシロスコープ等を使い調整を行います。

当たりハズレもありますが、しかっり整備してあげると素晴らしいサウンドを奏でます。

ロンサムカーボーイ　KP-７７Ｈ　　１９７９年頃のデッキです。

ホンダのディーラー装着オプションでしょうか？

かなり貴重な１台かと思います。

かなり前にオーバーホールをしたデッキです。

ロンサムカーボーイ　KP-７７Ｇ　　１９７９年頃のデッキです。

かなり前にオーバーホールをしたデッキです。

この頃は純正のキャプスタンベルトが入手出来たのですが今となっては入手困難・・・

パイオニアＫＰ６６

小さなボディーに鬼の高音を発するワンウエイデッキ。

某オークションサイトに結構安価に出回っていますが、モーターコントロールが破損してビブラートがかかったような音になっている物が多いです。
この修理は現在宿題中・・・

オートイジェクトの不良も多いです。
こちらは完全に修理が可能です！

純正同サイズのキャプスタンベルト交換、ピンチローラーを社外品新品に交換、再生ヘッドとテープスピードを調整して整備完了。