従軍司祭のブログ一覧

Panzeraufklärer（機甲偵察部隊）の部隊標識。
ドイツのeBayで購入した黒の反射素材。

昨日、ニコニコ超会議3というイベントにヴィーゼルを見学しに行ってきた。
私は中年なので、ニコニコ超会議というものは知らなかったのであるが、ミリタリー仲間からヴィーゼルを作った方がいて、それがよくできているので軍装して見に行こうというもの。
私はイギリス軍のマニアで、イギリス軍だけで100着ほど、他国も入れると150着くらいの制服コレクションがあるが、今回はドイツ連邦軍のフレックタンでそろえるということで新調した。
ただし、兵科は戦闘ではなく私のライフワークである従軍司祭。
今回はプロテスタントの司祭で行くことにした。
会場は待つのも入るのもたいへんな時間がかかったが、ヴィーゼルの出来栄えはまさに素晴らしいとしか言いようがない。
私はIWM（ロンドンにある王立戦争博物館）で数々の戦車を見てきたし、イギリス軍でヴィーゼルに相当するスコーピオンも実車を見ている。
今回の1/1ヴィーゼルがなぜ素晴らしいかというと、実物と同じ雰囲気を持っていることだ。
ここまで作り上げるのにはたいへんな調査と苦労が必要であったろう。
ヴィーゼルを見に10名の戦闘服集団で行くと、ご親切に中に入れていただき記念撮影までさせていただいた。
ありがとうございます！
まあ、私もイギリス軍の研究とコレクションを30年近くやってきたが、25年ぶりにドイツ車のオーナーになったこともあり、ドイツもいいかな、と思えた一日であった。