純正BOSE ツィーター フィルムコンデンサ交換

今回はこの純正BOSEツィーター
お手軽音質アップチューニングです。

電解コンデンサーからフィルムコンデンサーへの交換です。

今回はパナソニック製メタライズドPET
フィルムコンデンサ　ECQE　4.7μF250Vを選定
http://industrial.panasonic.com/cdbs/www-data/pdf/RDI0000/ABD0000C160.pdf

こちらへの選択の最大理由は
・カテゴリ温度範囲が－40 ℃～＋105 ℃と広い
・音質的にも一定の評価有り

HPFのカットオフ周波数(クロスオーバー周波数)は変えないで同じ静電容量でいきます。

購入は共立エレショップ。単価270円
http://eleshop.jp/shop/g/g4BH13W/

前車CX-5の時も実施実績有りのお手軽な音質チューンです。
KENWOOD KFC-ST01 ツィーターコンデンサー交換
http://minkara.carview.co.jp/userid/16927/car/1086330/2040618/note.aspx

ツィ　って tsi や tuxi tuli って打つと「つぃ」って出てくるんですね！　

純正BOSEツィーターはここです。
標準は電解コンデンサー(4.7μF50V)を使用しており、音質の良いと言われるフィルムコンデンサーへ交換します。

ツィーター外し。
廻りは養生テープで保護していますが、カバー外しは至って簡単です。

BOSEツィーターは3つの爪で止まっているだけですので簡単に外せます。

電解コンデンサを外し(と言うより破壊ですが)
フィルムコンデンサの換装へ接続部を露出させます。

フィルムコンデンサは両面テープで取り付け。

元の電解コンデンサを外して、フィルムコンデンサへの換装です。

熱に弱いフィルムコンデンサですので、はんだ付けに備えて 放熱クリップで保護しています。

絶縁用グルーガンで半田付け部分を保護します。

ツィーターカバーに取り付けし、コネクタ接続してAピラーに戻すと完了です。

交換後ですが
今までの純正BOSEツィーターが音出てたの?
と言うぐらい仕事をしていなかったのが、フィルムコンデンサへ交換後ようやく音出てる。
位の違いがあります。

高音部の歪みが少なくクリアな音質へ変化し、音域が広がった感じです。

音楽だけでなく、TVの音質も向上し

テニスの全豪オープン中継ですと
・観客の拍手の音の解像感が向上
・ボールのバウンド音やラケットで打ち返す音などが明瞭に聞こえる
など明らかな違いを感じますね。