TEIN EDFC ACTIVE PRO -予習編 各モードについて-
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
EDFC ACTIVE PROには色々なモードがあり、頭の悪い私には難しかったので忘れないように記録したいと思います。
調整段数は
・0~16段階
・0~32段階
・0~64段階
を選択出来ます。
私は64段階で設定しています。
では、各モードについて
赤○「M」:マニュアルモード
ダイヤルで前後or四輪の減衰力を任意の段数に調整できます。
10パターンのプリセットメモリ機能。
ここで設定した段数が、以降のオートモードの基準となります。
2
赤○「GA」:Gアレンジモード
■前後G制御(加減速G感応自動調整モード)
加減速Gの大きさに応じて減衰力を自動制御。
■左右G制御(旋回G感応自動調整モード)
コーナリング等で発生する旋回Gの大きさに応じて減衰力を自動制御。
※PROから追加
の両方またはどちらかを制御します。
設定したG(最大10メモリ)に達した段階で減衰力を調整します。
この減衰力調整は、マニュアルモードで設定した段数からの相対値の設定となります。
3
赤○「GL」:Gリニアモード
Gアレンジモードは、設定したGに達した段階で段数が変化しますが、Gリニアモードは、設定したポイントの間を0.05G毎に補完して変化します。
メモリ1:0.3G → -4(変化させる段数)
メモリ2:0.5G → -8(変化させる段数)
の場合、
アレンジモードでは、
0.3G以上0.5G未満の間 → -4
0.5Gに達した時 → -8
となります。
リニアモードでは、
0.3G以上0.35G未満の間 → -4
0.35G以上0.4G未満の間 → -5
0.4G以上0.45G未満の間 → -6
0.45G以上0.5G未満の間 → -7
0.5Gに達した時 → -8
となります。
※実際には、フロントとリア、INとOUTを個別に設定します。
4
赤○「SA」:速度アレンジモード
■車速感応自動調整モード
車速に応じて減衰力を自動制御。
※PROから車速パルスで制御可
設定した車速(最大10メモリ)に達した段階で減衰力を調整します。
この減衰力調整は、マニュアルモードで設定した段数からの相対値の設定となります。
※以前は絶対値設定
5
赤○「SL」:速度リニアモード
速度アレンジモードは、設定した速度に達した段階で段数が変化しますが、速度リニアモードは、設定したポイントの間を5km/h毎に補完して変化します。
メモリ1:50km/h → -4(変化させる段数)
メモリ2:70km/h → -8(変化させる段数)
の場合、
アレンジモードでは、
50km/h以上70km/h未満の間 → -4
70km/hに達した時 → -8
となります。
リニアモードでは、
50km/hG以上55km/h未満の間 → -4
55km/h以上60km/h未満の間 → -5
60km/h以上65km/h未満の間 → -6
65km/h以上70km/h未満の間 → -7
70km/hに達した時 → -8
となります。
※実際には、フロントとリアを個別に設定します。
6
G制御と速度制御の組み合わせ
GA + SA
GL + SA
GA + SA
GL + SL
を選択出来ます。
組み合わせた時の実際の減衰調整がどの様になるかよくわからなかったのでTEINさんに確認をとりました。
Gの設定値も速度の設定値も両方制御に反映されとの事でした。
0.3G → -4(変化させる段数)
70km/h → -8(変化させる段数)
の設定値で、70km/hで走行中に0.3Gが加わった場合、
マニュアルモードで設定した基準段数に対して-12となります。
GL + SLがメインで使用するモードとなると思いますので、両方の設定値を合わせて考える必要があります。
まだ数日だけの感覚ですが、左右Gは速度の遅い場合は反応が薄く、また高速道路での100km/h程度の走行中は左右Gでの制御に頼らない方が私は運転しやすい様に感じました。
速度制御の設定は、低速と高速はG制御が働かなくてもロールしない値で(低速での段差やスロープ等でフロントが沈み込まない為にも)、中速では左右G制御分の余裕をみた少し柔らかめの設定にしようかと考えています。
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