12万5231キロ ハイブリッド化計画の準備
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
走行は12万5231キロ、以前少し触れましたが、この国はガソリンが高く、2020年1月現在の為替でレギュラーは1リッターあたり約170円前後のため、アベンシス同様LPGとガソリンの両方で走れるハイブリッド化をするために準備をします。
そもそもこのエンジンを選んだ理由が後にLPGで走れるようにするためで、LPGの場合値段の開きはあるものの大体1リッター85円前後で充填できます。
日本と違って、LPGのスタンドはイギリス国内には結構あり、通常の大手スタンドのガソリンと軽油のとなりにLPGのポンプがあることも珍しくありません。
LPGで走るにあたって、エンジンで負担がかかる部分の一つが点火系でそのため今回はプラグを交換します。
2
LPGの特性としてはガソリンに比べてオクタン価が高く、燃焼しにくい燃料で、燃焼室内の温度はガソリンに比べて高めになる傾向にあります。
それ故に、スパークプラブを選ぶ際は熱価と電極の隙間に気を遣います。熱価は1ランク冷やし型を、そして要求電圧の上昇を防ぐため隙間はやや狭目にします。今までの車は点火コードでプラグも頻繁に交換することを前提としていたため、通常のプラグを使用し隙間は自分で任意に調整していましたが、近代のこの車は例外なく点火コイル直接点火方式で、頻繁にプラグの取り外しは避けたいです。
そんなわけで、イリジウムもしくはプラチナものでかつスペックを満たしているものの選択が重要になってきます。このL5-VE型エンジンの場合、指定のプラグはNGKの場合ILTR5A-13Gとなっています。寸法が同じでかつ先述した熱価と隙間を考慮して選んだのが今回使用するPLTR6A-10Gです。
イリジウムではなくプラチナですが、NGKは品番でスペックの調整ができるのでありがたいです。
3
もうひとつ同時に行ったのが以前の整備でできなかったスロットルの清掃です。
4
反復になってしまいますが、この車は以前ちゃんと整備されていなかったため、予想通りスロットルはかなり汚れています。
電動スロットルのため、エンジンを始動せずに点火スイッチをONの状態でアクセルペダルにレンガを置き、全開状態にするとスロットルが開き清掃がしやすくなります。
5
こちらが清掃後です。かなりきれいになったと思います。ここまで汚れた車を清掃すると清掃後アイドルが上昇することがあり、この車もそうなりましたので、リセットしました。
これで来週のハイブリッド化の準備が整いました。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( L5-VE の関連コンテンツ )
関連リンク