
前回、イタリアはトリエステからここラオスまで、はるばるチャリンコ漕いでやってきたアンドレアとの出会いをご紹介しました。
もちろん補足は有りません。
さて今日は、シェイクワーン県の県庁所在地にもかかわらず
信号が2つ(しかも無くてもいい位の人口)しかない街、ポーンサワンから
夜行バスに乗りラオスの首都、ヴィエンチャンへやってきました。
ポーンサワンのバスターミナルでチケットを買うときに、
『20時発、スリーピングバス』 と言われて、どうせお得意の(?)二階建て夜行VIPバスでしょ~
と思ってたら、10分遅れでターミナルに来たバスは本当に寝台だった。 おお~
別のターミナルですでに乗客を拾っていたようで、電球色の車内には
ブランケットをはおり横になる人達が見える。 なんかいいじゃん!
気分も盛り上がり意気揚々と乗り込んでみると…
チケットに割り当てられた【B19】という席番が見当たらない…
係員(つっても私服の若者)にきくと、『ここが広いからここで寝て』 的なことを言う。
そこは一番後ろの左右の寝台が繋がっていて4人用のスペースになっている。
すでにそこにいた一人の乗客に、『もう後から人は乗ってこないのか?』と聞くと
『大丈夫!このスペースは2人じめだぜ!』 的なことを言ってはしゃいでいる。
この男、空港で管制官だかをやっているそうで英語が達者でお互いの写真を見せ合いながら若干仲良くなった。
カンボジアの仕事の帰りにポーンサワンの家に寄ってきたとのこと。
見せ合いっこ?の途中、長野の実家の田植えを手伝ったときの写真で、そこに写っていた小さな手押しタイプの田植え機を見て、
『何?田植え機?これいくらだ!?』、と聞いてきた。
おお。さすが米が主食でキレイな田園風景が売りのラオス。
やはり田んぼ関係は気になりますか!
その機械がいくらするのかなんて知らないが、
適当に20万ぐらいで計算してスマホの画面に表示して彼に見せた。
『16,000,000』 (1円 = 約80キープ) ※ラオスの通過
『え、これキープ? え、キープで?』
何度もゼロの数を数えている…
それから彼は、遠い目のまま、初めのはしゃぎっぷりが嘘のように静かになってしまった…
彼との若干気まずい空気のなか、バスは次のバスターミナルに止まった。
いやな予感… ああ、やっぱり乗り込んできた。
そして初めは4人席に2人で広々だったスペースが結局5人で寝ることに。
もう誰も乗らないっとかっつて嘘じゃん!ほんとに地元民か!?
それから約11時間、時々舗装のはがれた山道に揺られ、おっさんともみ合い、トイレでは放尿中に勝手に便器の蓋が閉まり盛大に尿を撒き散らしたり、気づいたらバスが止まっていて運転手が通路の床開けてスパナもってなんかやってたり、カーブに合わせてうまいこと寝返りうちつつ時折おっさんが屁こいたりしながらバスは進む…
『おはよう』 管制官の男が、半開きの目でこちらを向いている。
漫画のようなアクロバティックなねぐせで決まった彼の横顔は、
朝日に照らされ、とてもすがすがしい。
そんなこんなで今朝、首都ビエンチャンまできましたが、
まだ8時で時間もあったので都心まで歩いてきたら、意外と9kmもあってもうくたくた。
さっさと宿をとって、今日は街をぷらぷらしてビアラオのんで終了!
んで、ラオスは社会主義なのでロシアンカーをたまに見かけます。

ロシアンジープ、名車(東側限定) UAZ469
ださカワイイ、悪路の極東ロシアでは外せない GAZ66
ラーダ ニーバもいましたよ~ ^^
Posted at 2013/07/25 06:30:10 | |
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