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アウグストのブログ一覧

2007年01月20日 イイね!

オイル交換

ひさーしぶりにオイルとフィルター交換をしました。それも2台とも。
本当なら距離に関係なく半年毎に交換した方が良いのですが、自分でやる場合、なかなかおっくうになってしまいます、駄目ですねぇ。前回の交換から10ヶ月も経ってました。でも走行距離はどっちも6,000Km以内ってあんまり走ってませんね。

買い置きしてあったモービル1 DE 5W-40を525iに使ったら底を付くので、M3用に購入しようとしてビックリ。同じ通販店では売っていないので他を見ると、1Lあたり300円以上値上がりしてるじゃないか!例の原油高騰の影響か?

いつも4L缶を6個買っているのですが、ざっと計算しても7000円以上余分に払わなければいけないことになります。こりゃちょっとということで、少し安いSpeedMaster Code 707というのを選びました。通販なので1Lあたり950円位のオイルとなりました。何故か冬なのに10W-50なんて粘度を買ってしまいまいた。大丈夫かな?

2台合わせて3時間弱の作業。今日は大寒だけあって、東京でもかなり冷えました。さてSpeedMaster、名前は速そうですが、どんなもんなんでしょう。
Posted at 2007/01/20 19:15:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備 | 日記
2007年01月20日 イイね!

昔乗っていた車<第五弾>

時代は変わり、一身上の都合でお金が必要になり、黒いコルベットは自分の元を去る事になってしまった。そしてやってきた車が米国では超極マイナーなローバー社 スターリング825という、これぞセダンという四角い銀色の車でした。

このライセンスプレート、1987年の1年のみの発行だったような気がします。
取っておけばよかった!


この車、プラットフォームや動力系統はホンダ(彼の地ではアキュラブランド。米国でのレクサス誕生で一気に窮地へと追い込まれていました)レジェンドと同じで、ガワをローバーが仕立てたっていう変な経緯がありました。その当時、西海岸ではレジェンドは結構な人気だったのだけれど、その姉妹車のローバーはさっぱりで、この会社名を知っているアメリカ人は殆どいなかったという非常に寂しい状況でした。

横から見ると、曲線というのを忘れてしまっているデザイン。でもこういう形、実は大好きです。


いかにも西海岸という1ショット?


ローバーはコルベットを売ったお金の半分を注ぎ込んで入手する事が出来ました。値段は半分、でもドアと椅子は倍の数が付いていて、おまけに皮内装に本物の木がインパネ周りに付いていた。運転者には関係ないけど、後席にもパワーリクライニングが付いていたし、当然前席も10ウェイパワーシート(運転席はメモリ付き。でも壊れてた)。サンルーフだって開口部が大きく、西海岸の太陽をサンサンと浴びる事が出来た。窓は全てブロンズガラス(懐かしー)が入っていたので紫外線対策はバッチリねってホントか?
言ってみればいたせりつくせりの車でお値段控えめという超お買い得車なのでありました。まぁ排気量は片や5.7L、この車はホンダ製V6 2.5Lだったので、半分以下という事になりますが。

この車には4年位乗ったか、それも超オンボロの状態で。多分LAで一番ボロいスターリングだったのでしょう。ボロ過ぎて、数少ない歩行者(LAでは皆車で移動するからほとんど通行人がいない)が自分の愛車を眺めてくれた。ある意味、フェラーリよりも注目度が高かったと信じているくらい。

リアショックを交換したら後ろ下がりになってしまい、その影響で段差でマフラー出口を擦るようになり、これが原因でマフラーに穴が開き、ボーボーと排気が漏れまくり、何の変哲も無い4ドアセダンなのにこんなイカしたいい音がするの?って感じでした。

ATだってリバースに入らなくなった。いくら駐車場が広いとは言え、大学周辺での駐車場争奪戦は凄まじく、リバースに入らないという事はハナから負けという事なので、トランスミッションをなけなしのお金を叩いて載せ変えた。載せ変えたATもしばらくすると、4速から3速へのシフトダウンはシフトレバーを手の平で思い切りバコンと叩かないと入らなくなった。まぁ結局、これもその後昇天することになったのだけど。。。

自宅のパーキングで窓も破られ、授業のための道具を全部かっぱらわれた。お金が無くて窓ガラスを入れる事が出来ず、半年位そのままで走り続けた。雨が降らない西海岸だったから出来た芸当かな。日本から来た友人達とLAからサンディエゴまで高速道路をゴーゴー風を切りながら走ったもんです。

スピードメーターは途中で動かなくなった。タコメーターは動いていたので、大体の速度は分かったから無問題。問題はこの車の走行距離がどれくらい?って事。米国には日本みたいな殆ど無意味な車検がないので、メーターが動かなくてもこれまた無問題。面白いのは通学途中の朝の高速道路で、突然ピョコンとスピードメーターが60マイル(100Km/h位)に跳ね上がり、20秒程でパタリと0に戻るなんて事があった日には、何か良い事が起きたという事かな。

走行距離が分からないので、メンテナンスなんてのも一切ナシ。入れるのはガソリンだけという今からでは考えられない位の無頓着ぶりでした。

それでもたまにはオイル交換でもしてやるかと思い、作業を始めてみると、どうにもオイルフィルターの蓋に付いてるナットが回らない。力任せに回してみると、メガネレンチが折れてしまった。もう嫌。それからこの車のオイル交換は放棄し、結局オイル無交換で少なくとも5万キロは乗ったけど、エンジンはいつも一発始動、快調そのものでした。流石、日本のエンジンは凄いと思いました。

事故も経験した。直進する自分に対して路地からインフィニティQ45(日本で言うシーマか?)が突っ込んできた。その時、自分はライターが点かず、下を向いている時にぶつかったので、全くノーブレーキ、30km/h位のスピードで衝突したと記憶している。見ると右前のフェンダーがコブラが敵を威嚇する時のようにめくり上がっていた。フェンダーの隙間からエンジンルームの補機類が覗けてる。ヘッドライトはボロんと落ちていたけど、針金とテープで元の位置に戻した。光軸なんてもんは完全に無視って事に。この時の写真が無いのが非常に残念なんです。自走出来たことが本当にラッキーでした。

いくらなんでもコブラ状態のフェンダーでは恥ずかしいので、自分で折れ曲がっている部分を力技で逆に折り込み、少なくとも人を串刺しにするような状態からは脱する事が出来た。ある日、走っていると、隣の車から中米系のオヤジが何やら叫んでる。訳を聞くと、イカれたフェンダーを直してやるというのだ。それも100ドルで。何を勘違いしたのか、100ドルで直るんならいいやという事で、そのオヤジに頼んだ。すると、なんとオヤジはその場で特攻野郎Aチームみたいなバンから色々な器具を取り出し、イカれたフェンダーに取り付け、力一杯引っ張ったりハンマーで叩いたりと、直してるんだか壊してるんだか分からん作業を始めてくれた。道端でこんな作業をしているのはやっぱり誰が見ても怪しい。

何故か1時間程して、オヤジが「OK, it's fixed」と言い放った。??全然直ってねーじゃんか。まぁでもこれ以上道端に居るのは嫌だったので、素直に70ドル払って(持ち合わせが無いと言ったらマケてくれた)、その場を去った。何かキツネに摘まれたような1時間だったなぁ。

そんなこんなでこの車には沢山のよろしくない思い出が沢山詰まっていたのでした。最後は友人がバックしてきたパジェロにフロントを潰され廃車になりました。

1991年2月~1994年4月までの乗車だったと記憶しています。
Posted at 2007/01/20 08:36:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 過去の車 | 日記
2007年01月15日 イイね!

E60 M5が増殖中?

久々に書いてみました。

ここ数ヶ月、東京の都心、特に青山とか広尾とかを通るとE60 M5を見ることが頻繁にあります。割合的には分からないけど、相当数が走り回っていると思われます。コンベンショナルなMTしか用意されていなかったE39の時代からは想像もつかなかった光景だと思います。AT限定免許でも気軽に?というかトルコン式ATのような感覚(実は相当違うんでしょうけど)で乗れるようになったのと、V10 500馬力という強烈な触れ込みが効いているのかな。その割には前モデルよりも割安というのがこれだけ頻繁に見るようになった理由でじゃないかと思います。

E60 M5のドライバーはいかにもBMW好きそうな人もいれば、普通の感じ(ってどんな感じだろう)の人が乗っている場合もあります。しかしいちように皆男性です。同じクラスと思われるAMG E55セダンやワゴンの場合、女性ドライバーも結構見るけど、Mシリーズ(3、5、6、Z)を運転している女性を見かけることは滅多になく、一度、銀のE46 M3を見たことがあるくらいです。女性にMシリーズは不人気なのでしょうかね?路線が全く違うから仕方がないんでしょう。

逆にM60 M5をこれだけ見かけるようになると、E39 M5を見た時のような「うぉおおおっ!」というありがたみに欠けるような気がするのは私だけなんでしょうかね。

それにしても、1,000万円オーバーの車(最近ではアストンマーティンとベントレーがやたらと増殖しているように思えます)がひしめきあう東京都心では、格差社会をひしひしと感じるのであります。
Posted at 2007/01/15 19:27:45 | コメント(1) | トラックバック(0) | その他 | 日記
2006年12月17日 イイね!

12ヶ月点検完了

久々の更新。
12ヶ月点検が終わりました。実施場所はいつもお世話になっている東京葛飾区にある葛商自動車さん。
言い方はあまりよくないけど、本当にここで修理するの?って感じの店構えです。
ここは欧州車だけではなく、色々と面白い車が入庫しています。
今回は、貴婦人M6と635iが入ってました。それにエスティマ、最終型のシルビアとか、ミニがいました。

今回はそれほどお金をかけることはしませんでした。というのも前回の点検から走行7000kmということで、それほどヘタったところがなかったという判断からです。
MT、デフ、ブレーキオイル共に無交換。ただエンジンオイルだけは自分で交換しないといけないです。クーラントも大丈夫という事でそのまま。

修理はどちらもE36の持病と言われている部分。
・パワステホース(2本)からのオイル漏れ修理。(タンク本体じゃなかったので良かった)
・リバースランプの接触不良の修理。

だけど点検の結果、タイロッドにちょっとガタがあるというのとスタビリンクのブーツに亀裂が入っているということが分かったので、累計の走行距離(6万キロ)を考えると、どこかのタイミングで足回りのゴム関係は一斉に交換しないといけないです。これが結構高いからためらっちゃうんですよね。

何はともあれ、今のところ何ともなくてよかった。
Posted at 2006/12/17 14:31:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 整備 | 日記
2006年05月10日 イイね!

昔乗っていた車<第四弾>

時に1988年、その頃日本はバブルの絶頂だった。自分がアメリカで暮らしている間に実家にはアメリカから化け物がいらっしゃった。いわゆる並行輸入車。
自分が日本へ一時帰国した時に背の低い父親が空港に迎えに乗って来た車は1988年式のコルベットだった。

普通の高さからだとナンバーが全く見えないじゃん!
よく警察に制止されたものです。


伝統の丸目4灯。以外に広いトランクだけど、開口部が高いので使い勝手は悪い。Cピラーが無いので、剛性確保も出来ないか。。


アメリカにいる時にこの車の存在は当然知っていたし、かっこぇぇと思っていたが、こんなにペッタンコの車にちょっと太めの父親がチョコんと座っているのは物凄く可愛らしかった。

父親は言った「速くっておっかないんだよぉ」

時期が前後してしまうけれど、この時、自分はまだ確かCIVICに乗っていた。アメリカでこのコルベットが信号で横に並んだ時、「ケっ、ぶち抜いてやるぜ」と鼻息を荒くし、青信号になるタイミングはじっと見計らい、次の瞬間には。。。あれ?もういない。そう、コルベットは物凄く早かったという結構頭の悪い体験(方や1.6Lの4気筒、お相手は5.7Lの8気筒。何をやっても勝てはしませんよ)をした事があったので、父親の一言の半分は理解出来たつもりだった。

空港から自宅に到着するなり、「おお、一周してくらぁ」と鍵をもぎ取り、試運転へと出かけた訳だが、アクセル一踏み、父親の一言の半分も理解出来ていなかった事にすぐ気付いた。何しろアクセルをちょっと踏んだだけで、猛烈な勢いで車が飛び出し、頭が後ろに押し付けられるんだからたまんねぇなぁ。そうか、これが大排気量エンジンが繰り出すトルクってやつかとシミジミと実感し、CIVIC対コルベット対決がいかに浅はかな行動だったかを再認識したのでした。まるで幼児と巨人の違い。そりゃそうだ。トルクの出方が全然違うもの。ハッキリ言って反則技。よく人が「パワフルなエンジンだ」と表現する場合、カタログの「馬力」がこの表現の根源になっているんじゃなく、「トルク」がこの表現へと導いているんでしょう。トルクとは加速力や瞬発力に利き、馬力は最高速に利くと言われているから。それにしても有効トルクの発生回転数が低いこと低いこと。

実にダイナミックな車はエンジンだけではなかった。そのハンドリングは自分がアメリカで乗っていた銀のコルベットのものと正反対のものだった。ロックtoロックが2回転しなかったように記憶している。ハンドルを10時10分の位置で握り、ステアリングが左右にロックするまで回すのに全く持ち替えずに出来てしまう。ちょっとステアリングを傾けただけで、車は俊敏に向きを変える性格に変身していた。これまたビックリな味付けだった

ダイナミックなところはまだまだあって、ホイールとタイヤもちょっとイっちゃってました。何しろこの頃、日本ではようやく50扁平のスポーツタイヤの認可(日本国内で製造される車の新車装着の許可の事だと思うけど)がおりたばかりだった。うーん、その最初の車は三菱のGTOじゃなかったかな。それなのにこのコルベット、幅275、扁平率40、17インチなんていうはなはだ馬鹿げたサイズのタイヤを前後に履いていたのでした。昔懐かしいF1では一世を風靡したGoodyear Eagle、トレッドパターンはF1のレインタイヤを模していて、ワニの背中に似ているということで「ゲーターバック」というサブネームが付いていたよ。
今でこそ40なんていう単なるゴムシート位の背丈しかないようなタイヤを見るのは普通になったし、中には35、30を20インチのホイールに組合わせるっていうのもあるけど、その当時としては「なんだこりゃ!」ってな感じでした。なので値段も恐ろしく、その当時、このタイヤは日本には殆ど入っていなかったから(そりゃ、装着する車が無いのだから入る訳がないね)買うと1本10万円もしたのでした。時代はバブル、10万円だろうが何だろうが売れたんでしょうね。その当時の並行輸入業者さんはガッポリ儲けたんだろうなぁ

面白い話しで、ある日オートバックスでオイル交換を頼んだところ、(何故にオートバックスで?ってのはあるけど、僕は日本の自動車整備事情というのを知らなかったからです)メカのアンちゃんが周囲に居た同僚を呼び寄せ、「おい、何だこのタイヤ?40だってよぉ、認可下りてないよなぁ。それにしてもバケモンみたいだな」って会話をしていました。それほど物珍しかったのでしょう。

ボンネットは前ヒンジでガバっと開く。するとタイヤが丸見え。


しかしそのおかげで乗り心地はかなり堅く、殆ど路面からのショックを吸収してくれない本当にゴムシートのような感じでした。またそんな巨大なタイヤを支えるサスペンションアームが「大丈夫かいや?」って程細く、東京の荒れた道路を走る時に「タイヤもげないかなぁ」とそんな事はあるはずもないのだけれどもいつも心配してました。ボディの剛性感だって素人の僕が明らかに不足していると感じるくらいにフニャフニャだ。

でも東京で乗る黒くて平べったいこの車は相当アツイ視線を浴びる乗り物だったことは間違いありませんでした。あぁ、懐かしぃ、金ぴかの80年代!
Posted at 2006/05/10 18:24:40 | コメント(2) | トラックバック(0) | 過去の車 | 日記

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M3は10年以上経過してるけど、豪快なエンジン、クラシックなデザインの独逸車にくびったけ状態。 なるべくオリジナルの状態を保つことを目指しながらリフレッシュ中...
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