
吸気抵抗の測定をせっせとしています。比較したのは次の構成:
条件① 純正フィルター &可変フレッシュダクト無し(薄紫)
条件② 純正フィルター &可変フレッシュダクト有り(水色)
条件③ パイパークリーナ&可変フレッシュダクト有り(茶色)
エイトのTypeSには5500rpm付近で開くというエアクリ上流側の可変フレッシュダクトってのがあります。高回転域での吸気抵抗の低減を狙っているものと思われます。こいつの効果を見るためにこのダクトの入り口をガムテープで塞いでみました。
ついでに評判の良いRマジックのトリプルパイパークリーナーと純正のフィルターも比較してみました。
<結果>
グラフは少しわかりにくいですが、濃い青線はエンジン回転数です。代表値として条件①のものを示しています。1500rpm程度まではガクガクなってるのであんまりあてになりません。運転下手で申し訳ない。
1.高回転域では可変ダクト有りの条件で5500rpm以上の領域で30~40%程度低い抵抗を示しています。ただ、ダクトが開いてない領域でもちょっと低い。。。なんでだろ。こいつだけ別の日に測定したので、何かが違ってるのかも知れません。。。
2.水色と茶色の比較より、全体的にパイパークリーナーで低い抵抗を示しています。効果は有りでしょう。
3.これらのグラフで、まったく違う挙動を示す所と同じ挙動を示す所とがあるので、この辺を見ていけばそれぞれの役割とか問題点とかが見えてくると思います。
<所感>
1.日よって微妙に回転数の上昇率が異なります。つまり加速が違う。気温?ガソリンの種類?タイヤの空気圧?(最近右リア空気ぬける)もうちょっとしっかり測定しようと思います。
2.やはり今の圧力の測定位置が気になります。もう少し流れがきれいな所に設置しようと思います。
3.可変ダクトが開くタイミング、実測した方がいいかもですね。
4.データの数が数だけに、Excelで描画するのは無理があります。。。いろいろな事情で画質が悪いです。申し訳ない。
5.ブログだと1枚しか絵が貼り付けられないので不便です。で、余分に文章が長くなる。申し訳ない。
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2006/02/04 Rx-8 データロギングの道
Posted at 2006/02/25 20:49:10 | |
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