皆様、先週末は寝ずに仕事しました。まだまだわしも若いのう。。こんばんわ、だいきみで御座います。
さて、今日は10年以上も前から疑問に思っていた事を書いて見ようと思います。エンジンの馬力とトルクについてです。
上の画像をご覧ください。単なるネタではなく、大真面目な話です。エイト乗りの皆さんなら普段見慣れているエイトのタコメーターですが、その数値を変えただけです。レッドが10,000回転ではなく3分の1の3300rpmになっております。
だって、エンジンのエキセントリックシャフトは10,000rpmで回ってるけど、ローター自体はその3分の1しか回ってないのです。途中で勝手に「増速」されて出力されてるから一見トルクが低いように思えるけど、馬力やトルクをローターの回転で定義してしまえば(笑)、ロータリーのトルクは3倍。66kgmの図太いエンジンの誕生です。
もちろん、原動機としては出力軸での動力特性を比較しなければなりませんが、それは理屈であり定義の問題であり、運転する人間の感性には無意味な事です。そこで上の画像に戻る訳です。数字だけ見ると、トルクフルなエンジンっぽくないですか??(レッドが3000rpmだけど250馬力だからしょうがない)
・・・とまあゴタゴタと訳のわからん事を言っておりますが、つまりトルクの絶対値はあまり意味は無くて、意味があるのはトルクの盛り上がりとか落ち込みとかのトルク特性であり、それでもロータリーはトルクが無い、って言われるのはやっぱりそのトルク特性が関係あるのでしょう。
・・でも、しつこいようだけど、同じ回転数でトルク比べたらそりゃロータリーの方が低いに決まってるじゃん。。だって、出力軸前で増速されてるんだから!!!(笑)
3000rpmレッドなんてスポーツカーじゃないぜ!って言っても、近い将来、ディーゼルのスポーツカーが世の中に増えてきて、こういう超低回転なのも有りになるんでしょう。
みなさん、今度エイトに乗るときは上のメーターを参考にクラッチミートしてみましょう!!
Posted at 2008/02/06 13:10:43 | |
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