航空ショー: 今年は最大規模になるみたいです。
海上自衛隊セレモニーフライト – 岩国基地に拠点を置く海上自衛隊の航空機が、地元である岩国の空をセレモニーフライトで彩ります。
海上自衛隊ホワイトアローズ – 海上自衛隊の公式アクロバット飛行チームが、岩国の航空ショーに初めて登場します。2018年10月に発足したホワイトアローズは、山口県にある小月航空基地で、海上自衛隊の将来を担う飛行士の育成にあたっている操縦教官のチームです。操縦訓練用の練習機であるT-5を駆り、曲技飛行のテクニックを余すことなく皆様へご披露します。
https://www.mod.go.jp/msdf/atrc/custom1.html
海上自衛隊US-2 – 海上自衛隊の救難飛行艇US-2は、海上自衛隊岩国航空基地の顔とも呼ぶべき存在です。海上、あるいは離島における捜索、救難活動にあたれるよう設計されたUS-2は、一般的な旅客機が要する距離のたった4分の1という短い距離で、離陸も着陸も実施することができます。海上自衛隊は、短距離離陸からの力強い上昇、低速でも安定した飛行など、US-2の機体性能を最大限発揮した飛行展示を行います。こうした能力はすべて、海を介した過酷な環境にあっても皆様の生命を守れるよう、海上自衛隊によって誇りをもって維持されています。
航空自衛隊F-2 – 航空自衛隊より、空対空および空対地での任務遂行能力など多目的用途に備えた、単発エンジンの支援戦闘機F-2 の展示飛行を予定しています。F-2は、目をみはる機動性能と同時に、そのスピードや馬力に優れた航空機として知られています。航空自衛隊の展示飛行ともなれば、どの航空ファンも見逃したくないものの一つでしょう。
陸上自衛隊ラぺリング – 日米親善交流の一環として、陸上自衛隊第13旅団の部隊が2025年のフレンドシップデーに参加します。山口県の山口駐屯地より第17普通科連隊が、多用途ヘリコプターUH-1Jに乗って空から登場。陸上自衛隊のレンジャー隊員が、上空で停止した状態のヘリコプターからロープを地面に降ろし、降下します。陸上自衛隊の精密かつ高い技術をご覧ください。
チーム・ファストラックス – アメリカのスカイダイビングチームであるファストラックスは、パラシュート降下をイベントで披露する世界最大級のプロフェッショナル集団です。これまでも世界各地、カタールのドーハやフランスのノルマンディー、そしてここ岩国でも、スカイダイビングによるショーを披露してきました。日米の同盟を示す両国の国旗をはためかせながら大空から地上へ。チームは、岩国の観客の皆様の視線を釘付けにすることを楽しみにしています。
https://teamfastrax.com/
室屋義秀 – WAC世界曲技飛行選手権などのエアロバティック競技大会で腕を磨いてきた室屋義秀氏は、2009年にレッドブル・エアレースの世界選手権に参戦したアジア人初のパイロットに、そして2017年にアジア人初の年間総合優勝を果たしました。エアロバティック競技を広く知ってもらおうと日本各地で航空ショーを実施しているほか、母国である日本におさまらず東アジア、世界各地で航空スポーツの人気を押し上げることに貢献しています。
http://www.yoshi-muroya.jp/
ウィスキー・パパ – 30年以上にわたり大空を駆け巡るキャリアを積んできた内海昌浩氏(マサ)は、年間100件を超える曲技飛行を実施しています。2009年から日本国内の航空ショーでのパフォーマンスを続けてきたウィスキー・パパことマサは、彼の代名詞ともいうべき超低速回転や数々の垂直機動で観客の皆様や航空ファンを楽しませてきました。マサはショーの後にいつも、ご来場の皆様と語り合い、サインに応じたり写真を撮ったりする時間を設けます。
https://ja14wp.wixsite.com/home/
F-35B ライトニングII – 第1海兵航空団隷下にあり岩国基地に拠点を置く第12海兵飛行大隊より、短距離離陸・垂直着陸(STOVL)能力を持つ第5世代のステルス戦闘機F-35Bが登場します。実際の飛行のほか、機体の地上展示も実施予定です。
F/A-18E/F スーパーホーネット – 岩国基地に拠点を置く米海軍第5空母航空団より、F/A-18スーパーホーネット戦闘攻撃機が航空ショーで飛行を、また地上でも複数機体の展示を行います。
第5空母航空団の航過飛行 – 岩国基地に拠点を置く第5空母航空団が、所属する多彩な航空機を引き連れて航過飛行を実施します。岩国の仲間として新たに加わった機種、F-35Cステルス戦闘機とCMV-22オスプレイも、ことしのフレンドシップデーに地上展示と航過飛行の両方で参加予定です。
海兵空陸任務部隊(MAGTF)– それぞれの異なる動きの詰まったこの飛行展示では、海兵隊の持つ作戦運用の多様性と力強さをお目にかけます。海兵空陸任務部隊とは、ほかの軍にはない海兵隊ならではの特徴で、4つの要素:司令部隊、陸上戦闘部隊、航空戦闘部隊、兵站戦闘部隊とを組み合わせ、空と地上とが一体となって運用するやり方や編制された組織のことです。航空ショーでは、米海兵隊が遠征展開先の環境で実施する活動のようす、多種多様な航空機による近接航空支援がどう行われるのか、地上への兵力の投入を空からどのように行うのかなどを、間近に見ることができます。
太平洋空軍のF-16 – 日本の三沢基地に本拠地を置き、F-16ファイティング・ファルコンを自在に操るデモンストレーションチームは、航空機の息をのむような圧倒的なパワーと機動性能を展示し、航空ファンを喜ばせています。卓越した正確無比な動きを通じて、チームはアメリカ合衆国と西太平洋地域の国々の良好な関係を深めるのに貢献しています。
今、三沢基地に展開しているB1B超音速爆撃機の飛来があるかもしれません。
地上でのイベント、地上展示:
フレンドシップデーで一般開放された基地内では、海上自衛隊、航空自衛隊、陸上自衛隊、また米海兵隊、米海軍、米空軍から、さまざまな種類の軍用機や装備を地上に展示して皆様をお迎えします。
都合により変更の可能性はありますが、日米の数多くの航空機が地上展示に登場する予定です。現時点で計画されている地上展示は、この限りではありませんが、アメリカ軍からはF-35B、F-35C、EA-18G、F/A-18E/F、E-2、CH-53E、AH-1Z、UH-1Y、KC-130J、UC-12W、CMV-22Bなどを予定しています。日本の自衛隊からは、US-2、P-1、OP/EP/UP-3、MCH-101、F-2、F-15、TH-135、TC-90、SH-60K、AH-1S、AH-64D、C-2、KC-767、CH-47Jなどが参加を予定しています。
加えて、山口県の航空自衛隊防府北基地から、航空学生によるファンシー・ドリルが披露されます。航空自衛隊の航空学生が一糸乱れぬ隊列を組み、教練で学んだライフル操作などの動作を取り入れた、美しい集団演技をお見せします。
実際に軍の運用で使われ酷使に耐える頑丈な装備品に興味津々の方なら、フレンドシップデーは、日本の陸上自衛隊やアメリカ海兵隊の地上部隊が持つさまざまな装備や能力を実際に目にすることができる貴重な機会です。重機をはじめ、各種用途で使われる軍用の特殊車両や戦術に用いられる装備が展示される予定です。
※ 尚、今年はブルーインパルスの飛行は有りませんが
6/8 航空自衛隊 防府北基地での飛行があります。

今回の最上級の観覧席15名迄、210000円、他4種類の有料席あり。
Posted at 2025/04/28 21:03:44 | |
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